トルコ語では、「坊さんの気絶」(パトゥルジャン・イマム・バユルドゥ)という名前の料理。素揚げしたナスにトマト味のミートソースなどをかけたもの。おいしくない訳がない。東京・北区、埼京線十条駅南口すぐ、クルド料理店「メソポタミア 」では初めて味わった。
中東のカフェの風景に、ネコは自然な感じで溶けこんでいる。人間とネコの長い親密な歴史をなんとなく感じながら、コーヒーやお茶を飲んだり、水タバコを吸ったりするのは気持ちよい。写真は、エジプト・カイロ、レバノン・ベイルート、チュニジア・チュニスにて。
アラビア半島の民は、砂漠など屋外でコーヒーをいれるのを好む。自分で火をおこし、コーヒー豆を煎るところから始める人もいる。スパイスのカルダモンを入れるのが特徴。いわゆる「トルコ・コーヒー」にはないやり方。カルダモン入りのことを「アラブ・コーヒー」と呼ぶのが順当かもしれない。
羊のスネ肉がドン、とのったアラブ料理「ウージー」。イラク料理で、羊肉のうまさを楽しむのにぴったり。かなりの満足感。東京・中井駅近くの「シュクラン中井」にて。現シェフのアシュラフさんはイスラエル・ハイファ 出身で神田の「アル・ミーナ」にいたベテラン。中東菓子バクラヴァも焼いている。
#ナーディルギュル#バクラヴァ は、オーブンで焼く前までの工程をトルコで行ってから空輸し、日本でオーブンで焼き上げるという。日本には、全工程を国内で行うバクラヴァ店もすでにあるが、生地を作ることができる腕のいい職人を日本で確保するのは難しいのだろう。
サウジアラビアの首都リヤド郊外にある「赤砂漠」。ペットボトルに砂を入れて持ち帰り、砂時計を作った。ずいぶん前のことだが、砂はサラサラのままで、今もちょうど3分で滑り落ちる。東京・葛飾区の「金子硝子工芸」さん製。思い出の場所の砂で特注することができる。 sandclock.co.jp/craftsmanship.…
前から行きたかった、砂漠のオアシスのような店。東京・東中野のペルシャン・カフェ「ゴラーブ」。壁にはシックなキリムが飾られ、骨董品の民具が並べられる。パキスタン製の茶器で出てくるチャイを飲みながら過ごす時間は、大都会にいることを感じさせない。ハンバーガーやピロシキなどの軽食もある。
古代ヒッタイト帝国が滅亡した後、製鉄技術がどのように伝わっていったかを探るNHKスペシャル「アイアンロード」。古代エジプトや中国史も視野に、製鉄技術を切り口にして人類史を新たな視点で見直そうとする意欲的な番組。最古とみられる鉄塊を発見したアナトリア考古学研究所の大村幸弘所長も登場。
エジプトの豪快な炭火焼きケバブの風味が味わえる、室内用コンパクトコンロ。煙が立ち上り、肉にチャコールの味がつく仕組み。その匂いが、カイロの下町の屋外レストランで食べている気分にさせる。東京・清瀬のエジプト料理店「スフィンクス 」。古代エジプトの派手な室内装飾や看板が出迎える。
どろりとした独特なトルココーヒーを入れるための屋台は金属製。専門店では、コーヒーのカップ以外の食器類にも金属製が使われることがある。中東の旧市街に行くと、金属細工の職人さんが槌音を響かせている風景によくでくわす。トルココーヒーは、そうした中東の手仕事も組み合わされた文化遺産だ。
イラク・モスルの伝統菓子「バクラヴァ 」が、東京・荻窪の中東ワインショップ「エインシャント・ワールド」に入荷とのこと。オンラインでの購入も可能とのこと。 twitter.com/ancient_w/stat…
「地球の歩き方」イラン編初版が出たのが1999年。それ以前は、バックパッカーが、周辺国の宿に書き残した情報ノートが頼りになった。80年代末にまとめられた「イランへの道」は、どこを観光するか、よりも国境のイミグレはどうなっているか、ビザをどう取るかに力点が置かれた。そんな時代もあった。
スイカは、イランなどで使われるペルシャ語では「ヘンダワネ」という。形は、まんまるより長円のものが多い。アフリカ大陸のエジプトだと、スイカの象徴のような表面のギザギザがないものが目立つ。果肉の色は赤だったり黄色だったり。ジュースにされてカフェのメニューになっている。
東京・高田馬場の早稲田通り沿いにあった中央アジア料理店「ヴァタニム」が、ちょっと西の中野区新井薬師前の新店舗に移転。羊肉入り手延べ麺「ラグメン」や丸いパン「ノン」、羊串焼きの「シシリク」などが名物。異国の風情がビシビシ漂う店。こんな店が日本にあることを喜ばないと。 twitter.com/mayram_k/statu…
砂漠に雪が降った後、砂嵐が来たらどうなるか。想像もしなかったことが起きるらしい。サウジアラビア人たちは、チョコレートがかかったアイスクリームに例えた。アラビア半島、サウジ北部タブークで撮影されたそうだ。冬の砂漠はかなり冷え込む。夏との寒暖差は驚異的。 twitter.com/MariamAyhan/st…
ザ・ペニンシュラ・イスタンブールの開業を記念し、ペニンシュラ東京でトルコ風アフタヌーンティーがあす5/1から。ピスタチオを使った中東菓子バクラヴァなどの菓子類。フムス(ホンモス)をはさんでクリスピーなナスをトッピングしたパン、ファラーフェルや白チーズなども 。 ozmall.co.jp/restaurant/aft…
きのう東京の百貨店「松屋銀座」の地下1階にオープンした、トルコ・イスタンブールにある中東菓子 #バクラヴァ の老舗「 #ナーディルギュル 」。初日のにぎわいぶりがビビッドにわかるレポート。生地作りの実演の様子も紹介。屋上で実食。感想をよんで、なるほどな〜と思う。 note.com/joycooo/n/n439…
東京・浅草にきょうオープンした、中東料理が食べられるカフェレストラン「tsukino」。ナスの挽肉詰めはトルコの食堂飯の定番。鶏肉レモンオリーブ煮は、北アフリカのタジンっぽい料理のようにも。薄焼きピザ「ラフマジュン」も提供。小冊子「カフェバグダッド アンソロジー」も販売しています。 twitter.com/tsukino_asakus…
魚の鮮度をアピールする方法は国・地域によってかなり異なりそう。真っ赤なエラを引っ張り出して見せるトルコ。輪切りにして身を見せるチュニジア。タコのカラストンビを見せるように足を開いて並べたり、魚のえらを大きく広げたり、口を大きく開けたりするのは、むしろ人の目を引きつけるためかも。
東京・池袋のチャイナタウンの朝。雑居ビル4階にあるガチ中華フードコート「友誼食府」のイートインスペースに、中国語のささやき声が響く。揚げパンに味付きゆで卵、アツアツの豆乳の朝食が600円。日本人でも「朝マックよりこっち」という人が増えている気が。今度は、いろいろ食べられる日中に来たい
東京・練馬区のスーパー「アキダイ」横で、きょうから #バクラヴァ 製造販売を始めた「アルナブルシ」。工房内には、ダマスカス旧市街、ハマの大風車などシリアの写真が。創業者で日本在住が長いマーゼンさんと、ダマスカスから来た菓子職人アブドルカリームさん。2人の故郷への思いの強さを感じる。
東京・中野にオープンしたシリア料理テイクアウト店「ゼノビア 」に、アラブ菓子も登場。バクラヴァとバスブーサ。自家製なのだろうか。 twitter.com/chuanlijing/st…
アフリカ大陸で食べられる主食を地図上で色分け。小麦エリアは北アフリカだけで、東のエジプトがパン、西のマグレブはクスクス。サハラ砂漠より南はイモ、雑穀、とうもろこしが材料。アフリカの食の多様性がひと目でわかるすぐれもの記事。ごまもんがらさんの労作。 note.com/shumeme/n/n356…
中東各地で食べられる伝統菓子バクラヴァ。トルコでは夏、アイスクリームをのせて食べたりもする。甘味の二重奏はしつこいと思いきや、バクラヴァが甘さか勝るからか、アイスクリームの甘さはそれほど感じなかった。トルコ南東部のクルディスタンの中心都市ディヤルバクルのカフェ「レバント」にて。
気軽にトルコの味を楽しめるロカンタと呼ばれる大衆食堂が日本にもある。名古屋の隣りの岩倉市にある「ケルヴァン」。好きなもの指差して皿に盛ってもらう。ピーマンのドルマ(ご飯詰め)やインゲン煮込みなどを選択。ライスの代わりにひきわり小麦ブルグルも頼めた。毎日来ているトルコ人もいるそう。