東京随一の無国籍タウン、大久保にある ネパール料理店30店の場所が分かる地図。ネパールの代表的な家庭料理、豆のスープごはんの「ダルバート」が500円で食べられる街。首都圏の南アジア料理を食べ歩くテイクアウト・アーティストのじょいっこさんの力作 @joycooonote #note note.com/joycooo/n/n2c2…
左、スフィンクスのような態勢で警戒するエジプト猫。右、忍び足で境界をまたごうとするペルシャの猫。中東の両雄対決いかに。
東北地方の冬の伝統食の一端を紹介。「くじら汁」という、塩蔵の鯨の脂身「塩くじら」を大根などの野菜と煮込んだ、あったまる味噌汁。鯨脂の旨味が野菜に染み込んでいる。塩くじらは、青森県八戸市の市営魚菜小売市場で見つけた。東北各地で食べられていたようだが、秋田や新潟では夏の料理らしい。
新型コロナ時代の対応で、国が道路占用の許可基準の緩和に動いているそうだ。 実現すれば、ひょっとして日本でも、トルコやエジプトにあるような素晴らしいストリートカフェが出現するのだろうか。夢のあるとても明るい話題。
埼玉県知事選挙で初当選した大野元裕さんは中東研究者でもあり、シリアやヨルダンの日本大使館に駐在した元外交官。イラク戦争直後、英国の東洋アフリカ研究院教授チャールズ・トリップ氏が書いた「イラクの歴史」を、大使館勤務時代の同僚や自身の子息らとともに翻訳して出版したことがある。
「おお、ピラミッド型に積まれたスパイス」と思って、後ろに回ってみたら、無残にも削りくずされていた。中のスパイスは一種類で、おそらくターメリックだろうか。店からすれば、飾りだけでなく、ちゃんと売れている訳で、通りすがりの人間も一緒に喜ぶべきだろう。トルコ東南部ガジアンテプの市場で。
バナナは吊るして売るのが普通だと知ったのは、中東に足を踏み入れてからのこと。日本のように陳列台に置く方式は少数派。黒ずんだバナナを嫌う、人々の一種の美的センスも影響しているのかも知れない。
イランとイラク、同じ中東の隣り合わせの国で、よく混同されることも多い。でも、実は大きな違いがあって、それはケバブの食感。イラク式は簡単に切れてほろほろ崩れるような感じ。脂も滴る。イラン式は、弾力があり固形感が強い。それぞれにおいしいが、イラク風のものは、日本で見た記憶がない。
果物やお菓子の陳列にも、シリア人のきちょうめんさや美的センスがにじみ出ている。スパイスをあらかじめビニール袋に入れて並べているのも、中東では珍しい。シリア・ダマスカスの商店街で。
北アフリカの先住民族ベルベル人のファッションといっても、地域によってかなりバリエーションに富んでいる。日本の華やかな振り袖を思わせる色遣いのものもあれば、カーキ色基調のシックなもの、黒地に金色の模様の正装っぽいものも見かけた。
ピスタチオ連合王国のトルコ・イラン・シリアには、ピスタチオを使った菓子が色々ある。イラン・テヘランで見かけたピスタチオでクリームを閉じ込めたコロネは、イタリア・シチリア島の銘菓カンノーロを意識したものなのか。あるいはその逆か。ダマスカスの老舗のアイスにも、たっぷりかかっていた。
年初から、イランのニュースが多く報道されているけれど、そのイラン人たちがどんなものを食べているか、イメージできない人もいるのではないかと思う。イラン料理を特徴づけるのは、酸っぱさだと思う。/ #世界を知るための10皿 カフェバグダッド @cafebaghdad #note note.com/cafebaghdad/n/…
本日10日正午から、東京・表参道で、恒例の中東クラフト市が始まります。中東に伝わる素晴らしい工芸品が展示即売されます。パレスチナの刺繍を加工した和服帯、シリアの避難民が作った手工芸品、中東菓子バクラヴァやワインなどの食品も。11日には中東のカフェもオープン。peatix.com/event/3491298
エジプト生まれの元捨て猫3きょうだい。ヨシミ、小梅、寛平。真夏のカイロの路上で、野菜箱に入れられて放置されていた。その後、日本にやってきて、北緯40度線近くで暮らしている。
バナナといえば、イラン・テヘランのとあるお宅で出てきたフルーツ盛りが思い出される。人が行き交うシルクロード上で暮らしてきたペルシャの民の「旅人をもてなす心」はこんな形であらわれる。
東京・三鷹にある中近東文化センターの2階にあがる階段の壁にさりげなく飾ってあった、トルコの花唐草紋様のタイル。青と緑が基調で、涼しげな感じ。きょうから月末まで、予約なしで鑑賞できる「夏の特別開館」の期間らしい。 meccj.or.jp/news/2019/post…
シリア・レバノンの名物、パセリ主体のみじん切り野菜にひきわり小麦ブルグルをあえた「タッブーレサラダ」。日本ではあまり手に入らないブルグルの代わりに、秋田県特産の「畑のキャビア」とんぶりを使ってみる。色彩的にはパセリの緑色に埋没するが、プチプチ感はブルグル以上。かなりいけると思う。
民俗学者の柳田國男は、日本で儀式用に作られた餅は「人間の心臓の形を、かたどったものではないか」という仮説を唱えた。岩手県一関市には「もち本膳」という、改まった席で出される儀礼食が継承されている。椀入りの様々な味付けの餅を次々と食べる。生命力への切なる思いが込められているのだろう。
東京外国語大学のオープンアカデミーが、今秋からオンライン講座化されるそう。中東関係ではアラビア語やクルド語など。来月から申し込み開始。東京にいなくても、さまざまな外国語が学ぶことができるというのは素晴らしいこと。 tufsoa.jp/how/index.html
巨岩の上からしたたり落ちる沢の水が、真冬の寒風にさらされて太い氷柱に成長していく。岩手県の奥羽山脈の葛丸渓谷を分け入ったところに現れる、真冬にだけ見ることができる神秘的な光景。平泉に黄金文化を作った奥州藤原氏の末裔たちが神聖視して、氷柱の太さで豊作を占ってきた。
エジプトでよく食べられるモロヘイヤを栽培して「ツタン乾麺」という特産品まで作ったのが、岩手県奥州市衣川区。ルッコラ(ガルギール)を使った麺もある。強い風味は感じられないが、鮮やかな緑色。時代は違うけれど、隣の平泉にも黄金の文化や、ミイラ作りの風習があった。共通点といえなくもない。
ラムチョップで有名な東京・上野のレストランが、クラフトビールを羊肉料理と味わえる店「ひつじあいす」を同じ上野にオープン。ラムチョップに特製タレにつけて串焼きにすれば、イランの肉料理の王様「シシリク」になる。ビール禁止の国では決してかなえられない酒と羊肉のマリアージュがここに。 twitter.com/hitsujiaisu/st…
戦乱と政変が続くアフガニスタン現代史。女性たちが織るラグの絵柄にも歴史が投影されている。1979年のソ連侵攻の後は、爆撃機やカラシニコフ小銃が増えた。1990年代のイスラム厳格派のタリバン政権樹立時は、動物などを描く具象的デザインが激減したという。次はどんな変化をもたらすのだろう。 twitter.com/womensart1/sta…
真っ赤な生デーツは、シャリシャリ感がありジューシー。それを乾燥させていくと干柿のようなもっちりとした食感になり、さらにカラカラにすると甘い干し魚のような凝縮された味わい。保存食ナツメヤシの実のめまぐるしい変化は、乾いた空気によって作られる。中東の人々の生活の知恵。
中東のあちこちで見た、バナナを吊るしたり、ぶら下げたりして売る風景。おそらく、黒ずんで見栄えが悪くなるのを防ぐためなのだろう。日本ではあまり見かけない。バナナを吊るして売る文化の東限は、どのあたりなんだろう。