東京・亀戸に新年早々、羊肉専門の中華(内蒙古)料理店がオープンして、羊肉シューマイなるものを出しているらしい。昨年末には、サイゼリヤが羊肉の串焼きをメニューに導入したし、最近の羊肉食のすそ野拡大には驚くばかり。日本が、羊肉ファンに優しい国に? だとしたらうれしい限り。 twitter.com/80Cjp/status/1…
エジプト人のアラビア語学者を父に、日本人を母に持ち、日本で日本語で文筆活動を続けるエッセイストの師岡カリーマさんの言葉だからこそ説得力がある。「『単一民族』の何がそんなに自慢なのか」という問いかけ。日本は中東と同様、民族が交錯してきた歴史があるし、これからも交錯し続けるだろう。 twitter.com/danketsu_renta…
東北地方の冬の伝統食の一端を紹介。「くじら汁」という、塩蔵の鯨の脂身「塩くじら」を大根などの野菜と煮込んだ、あったまる味噌汁。鯨脂の旨味が野菜に染み込んでいる。塩くじらは、青森県八戸市の市営魚菜小売市場で見つけた。東北各地で食べられていたようだが、秋田や新潟では夏の料理らしい。
ナショナルジオグラフィック誌が、今年訪れたい世界の25か所の1つに日本の東北地方を選定した。「手つかずの森、峡谷、火口湖、千年の歴史を持つ神社仏閣、地域の由緒ある祭りといった見どころがありながら、外国人旅行者の2%未満しか訪れていない」と指摘している。 headlines.yahoo.co.jp/article?a=2019…
古代ヒッタイト帝国が滅亡した後、製鉄技術がどのように伝わっていったかを探るNHKスペシャル「アイアンロード」。古代エジプトや中国史も視野に、製鉄技術を切り口にして人類史を新たな視点で見直そうとする意欲的な番組。最古とみられる鉄塊を発見したアナトリア考古学研究所の大村幸弘所長も登場。
酸っぱさがキーワード。レモンを多用するから。イラン料理は、最初はちょっと戸惑ってしまうかも知れないが、一度ハマると抜けられない魅力がある/「辛くはなく、酸っぱさが際立つ」イラン料理を知るための10皿|カフェバグダッド @cafebaghdad #note #ヨーグルトのある食卓 note.com/cafebaghdad/n/…
イランの首都テヘランにあるガラス・陶器博物館に展示されるガラス器の美しさは印象的だ。奈良の正倉院の宝物、白瑠璃椀と似たものもあるし、戦争に行った夫の帰りを待つ妻が使ったとされる「涙壺」もある。一度、壊れてしまったガラス器は元に戻ることはないだろう。 #IranianCulturalSites
古代ペルシャ帝国の首都だったペルセポリスの遺跡。ここは2000年以上前にアレキサンダー大王軍の攻撃で廃墟になった。わずかに残った遺構や壁画などが後世の人々にとっての貴重な財産になっている。一度失われたものは、未来永劫もとには戻らない。写真を見返してそう思う。#IranianCulturalSites
「イランの文化遺産への攻撃も辞さず」とトランプ米大統領。何言ってんだか、という感じだが、写真をあげておく。かつて「世界の半分」とうたわれた古都イスファハンの「イマームの広場」。イスラム革命以前は「シャー(王)の広場」。これを破壊できる人間はいない、と信じたい。#IranianCulturalSites
イランのソレイマニ司令官殺害が、日本とイランの関係にどんな影響を与えるかは現時点では見通せない。だが、両国間の文化を通じた交流が連綿と続いていることは知っておいて欲しい/ペルシャの彩陶を復活させた日本人|カフェバグダッド @cafebaghdad #note #好きな日本文化 note.com/cafebaghdad/n/…
イラン人の心の有り様を知る手がかりは、イランの街の至る所にある。特に街の洋菓子店が、商品の外見に傾ける情熱は尋常でない。これを鑑賞するためにイランに行くのもアリと思うほど/OLD and NEW、驚きのイラン菓子を知るための10皿|カフェバグダッド @cafebaghdad #note note.com/cafebaghdad/n/…
近ごろよく耳にする「レバノン」という国で食べられる料理は、いわゆるシリア料理。レバノンは「大シリア」の一部。生肉、生野菜など新鮮な食材を使っていて、これが驚くほど洗練されている。/優雅で繊細なシリア料理を知るための10皿|カフェバグダッド @cafebaghdad #note note.com/cafebaghdad/n/…
父祖の地レバノン・ベイルートに逃れたカルロス・ゴーン氏、自らがオーナーのレバノンワイン、イクシール(IXSIR)をあけ、ラグビーボール形の肉コロッケのケッベや、小さなピザのようなエスフィーハといったレバノン料理を堪能しているのだろうか。
父がガザ出身のパレスチナ人という男性が営むアラブ料理店「ざいとぅーん」。シリア・アレッポ風ケバブにはニンニククリームの「トウム」が添えられていたり、中東のハンバーグ「コフタ」のトマト煮込みにはフレッシュトマトを使ったりと、これまでの日本のアラブ飯とは違う。杜の都仙台に現れた名店。
本州最北のパキスタン料理店「シャハジー」の店長、太田さんはかなりのやり手。この手の店では前代未聞の「インスタばえラッシー」を開発。パキスタンの場所、食文化についてのパンフをさりげなくテーブルに配置。店内で売っている調味料の使用法を説明したレシピも掲示。かゆいところに実に手が届く。
トヨタの工場の近くには、だいたいパキスタン料理店がある。仙台から北にバスで1時間、小雪が舞う宮城県大衡村にあるパキスタン料理店「シャハジー」。マトンビリヤニ、シシケバブ、チキンティッカマサラ、チキンカダイを無発酵のパン「ロティ」と一緒に。おそらく本州最北のパキスタンレストラン。
中東料理の前菜の定番で、今やビーガン食としても注文されているホンモス(フムス)。東京・新大久保のイスラム横丁で買った乾燥ひよこ豆で作った。タヒーナというゴマペーストの代用に中華料理用の芝麻醬を流用。独特の風味のもとクミンはたっぷり入れるのがコツ。ミキサーで撹拌すれば手軽に仕上がる。
南アジアカレーの店が少ない東北。トヨタ・ヴィッツ製造工場がある岩手・金ヶ崎で「タージ・マハル」という店を見つけ羊カレーを食べてふと思う。カレーと自動車製造工場の関係。やはりトヨタ系工場がある宮城県大衡村には本格パキスタン料理店がある。リトル・マンチェスターこと群馬・栃木南部も然り
エジプトでミントティーというと、通常、紅茶に生ミントか、乾燥ミントを加えたもの。イランでは、乾燥ミントをあらかじめ茶葉に混ぜたものを飲んだ記憶がある。モロッコ やアルジェリアなど緑茶を使うのとは味わいが少し違うが、どれも茶+ミントの相乗効果がある。最初にこれを考えた人は偉大である。
モロッコなど北アフリカではミントティーをよく飲む。お茶は緑茶で、豪快に生ミントを入れることもある。今は緑茶は中国製が主らしいが、かつては日本からも輸入していたと聞く。そこで岩手花巻の産直で買った乾燥ミントを入れ、チャイグラスに日本緑茶を注いでみた。葉がふやけるほどに芳香が広がる。
宮沢賢治の童話「なめとこ山の熊」に「鉛の湯の入り口になめとこ山の熊の胆ありといふ昔からの看板もかかっている」という一節がある。この鉛の湯というのが岩手県花巻市の「藤三旅館」。立って入れるほど深い「白猿の湯」で知られる。高い天井を見上げて、誰もいない、さらりとしたお湯に身を任せる。
東京・荻窪駅北口に最近オープンした中東ワイン小売店「エインシャント・ワールド」が、中東菓子「バクラヴァ 」をイラクから輸入し年明けに売り出すらしい。バクラヴァというとトルコのイメージも強いがイラク産もいい。蜜がたっぷりしみこんでいて、砂糖を入れないトルココーヒーにもとても合う。 twitter.com/ancient_w/stat…
青森、秋田、岩手からなる北東北3県には、富士そば、サイゼリヤは一軒もない。松屋は岩手の盛岡に3店あるだけ。つまり、私が暮らす岩手県南部、青森、秋田両県の人々は、ジョージア鍋や羊串焼きや肉骨茶そばを気軽には食べられない。ツイッターなどでの話題沸騰ぶりに疎外感を感じている人も多いはず。
サイゼリヤがきょうから羊串焼きを導入したらしいけど、中国のサイゼリヤ(薩莉亜)ではさらに一歩進んで羊のアバラ骨付き肉の鉄板焼があるらしい。イランでは「シシリク」といい、ヨーグルトベースのつけだれに一晩漬けて焼くかなりの高級料理。シシリクまで上陸したら日本の「外食革命」の到来だ。 twitter.com/qooalex83/stat…
富士そばが出した「肉骨茶そば」が好評らしい。豚アバラ肉や内臓を醤油や生薬と煮込んだ料理。富士そばのシンガポール駐在員が現地でハマったのがきっかけだそう。ジョージア鍋料理の松屋といい、羊串焼きのサイゼリヤといい、客の最大公約数を重視してきた姿勢が変わりつつある。時代のうねりを感じる twitter.com/mesitsu/status…