松屋のジョージア料理全店展開といい、サイゼリヤの羊串焼きといい、日本の外食が中東(含カフカース地方)化している感じ。なぜなんだろう? 概して美味しいし、日本人の口にも合うことは間違いないのだけど。 twitter.com/Bronica_66/sta…
トルコのアナトリア高原で発見された謎の鉄塊は、現在のカザフスタン由来である可能性を惑星科学者の松井孝典が提示。鉄を生み出したのはヒッタイト帝国という定説が覆る可能性もあるという。TBSテレビ「世界ふしぎ発見!」で放映。鉄塊を発見したアナトリア考古学研究所の大村幸弘所長も出演。
エジプト原産の野菜ガルギール(ルッコラ)を練り込んだ麺を使った味噌ラーメン。岩手県奥州市衣川(ころもがわ)地区の産直販売所「古都の遊食」の食堂で。モロへイヤ入り乾麺もあり「ツタン乾麺」というブランドで売り出している。エジプト旅行に行く人は、日本みやげに持って行ったらいいかも。
荒くれ船乗りの酒という、かつてのイメージがつきまとっていたジンが、おしゃれな酒に脱皮しているらしい。東京・代々木上原にクラフトジンバーというのができていた。個性的なジンの瓶を眺めながら、ラテアート付きカフェモカを味わうのもオツなもの。スコーンもかなり本格的。店名は「チェルシー」。
東京の小田急線・代々木上原駅に降りたら、頭にスカーフをかぶった女性の姿が目立った。近くのモスク「東京ジャーミイ」でバザーが開かれていた。建物内は人の波。洋服や食器などの物販、ケバブやマントゥなどの屋台も出ていた。礼拝所から見上げるドーム内側のデザインが素晴らしく、みとれてしまう。
羊あばら肉を、ヨーグルトとタマネギジュースに一晩漬け込んだ「シシリク」というイランのケバブの一種を焼いたら、「何これ!」というくらい美味しい。羊の脂が口腔にまとわりつく。ヨーグルトの乳酸が秘訣なのかも。羊はNZ産、ヨーグルトは岩手の湯田ヨーグルト。元はコーカサス地方の料理らしい。
中東で食べて忘れられない「ヨーグルトチーズ」や「リコッタチーズ」を、日本で岩手県の食材を使い再現を試みました。思った以上に大成功/酪農王国・岩手のヨーグルトで中東のエキゾチックなチーズを作ってみた|カフェバグダッド @cafebaghdad #note #ヨーグルトのある食卓 note.mu/cafebaghdad/n/…
里芋とタロイモ、要は同じ種類のイモらしい。エジプト料理の「タロイモスープ」を岩手県北上市特産の「二子さといも」で作ってみた。独特の粘り気が生む食感が素晴らしい。スイスチャードの代わりには小松菜。新刊「世界のスープ図鑑」に載っていたクルカースというスープ料理。みなさんもお試しあれ。
冷害が多かった東北地方で食べられてきた雑穀「ヒエ」。中東の挽き割り小麦「ブルグル」とよく似ていることに気づく。レバノン料理の代表格として知られる「タッブーレサラダ」に使ってみた。ヒエのプチプチ感が、まさにブルグル。ヒエは岩手県花巻市産、パセリは盛岡市産。岩手と中東をつなぐ一品。
岩手の岩泉ヨーグルトがとても美味しいので、中東のヨーグルトチーズ「ラバネ」を作ってみた。トルコっぽく、香草ディルを混ぜ込んでみた。水切りして濃縮された岩泉ヨーグルトのコクが一層強く感じられ、ディルのさわやかな風味とマッチしている。ディルは埼玉県産。オリーブオイルをかけてもいい。
東京駅近くの蘭州ラーメン店。ハラール表示があるからなのか、アジアからのイスラム教徒とおぼしき観光客の方々で賑わっていた。日本で蘭州ラーメン店は、これからまだまだ増えていきそう。選択肢が増えるのは良いことだと思う。グラントウキョウサウスタワーの地下1階にある「馬子禄牛肉面」にて。
宮沢賢治がよく通ったという岩手県花巻市中心部にある蕎麦屋「やぶ屋」。賢治が決まって頼んだのは、天ぷらそばと三ツ矢サイダーだったそうで、その組み合わせが「賢治セット」としてメニューに載っていた。やぶ屋は、岩手名物「わんこそば」発祥の店でもあるそう。
型破りの図鑑が、アメリカ方面から登場。「世界のスープ図鑑」。世界各地の317種類を収録。毎日作り続けても1年近くかかる。中東系もコアなスープが並ぶ。ビーツをたっぷり使った真紅のスープに赤いケッベ(肉団子)が鎮座する一皿は、クルド料理だそう。著者の佐藤政人さんは、米ボストン在住の編集者。
コーヒー発祥の地とも言われるイエメンの豆でトルココーヒーをいれてみた。イエメン西部の2000メートル級のバニ・イスマイル山の山麓で栽培される「イブラヒムモカ」と言われるていう豆。ほのかな酸味と湧き上がってくる甘みはさすが。内戦のため出荷が滞り、高価かつあまり出回っていないのが残念。
イエメン料理は豪快かつ繊細で、長い歴史が感じられる料理。地面に掘った釜でご飯と羊を蒸し焼きにするマンディは、焼き加減に相当なこだわりがあるとみた。大皿で出てきて、みんなで囲んで手で食す。ホッケみたいな魚のグリルもある。写真はエジプト・カイロとサウジアラビア ・カティーフにて。
サウジアラビアから空爆を受けている内戦下のイエメンからの難民が韓国・済州島が押し寄せている。この島は韓国のリゾート地で、かなりの外国人がノービザで来ることができる。極東で、あのうまいイエメン料理が食べられるほぼ唯一の場所になっている。 twitter.com/hirokay/status…
極東最大のクルド人コミュニティ「ワラビスタン」から、荒川を渡ったところにある東京・十条のクルド料理店「メソポタミア」。以前、食べた料理をまとめた記事です。行く前にご一読ください/現地感にあふれた中東飯、クルド料理10皿|カフェバグダッド @cafebaghdad #note note.mu/cafebaghdad/n/…
東京・十条のクルド料理店「メソポタミア」。極東で最大のクルド人コミュニティがある埼玉・蕨、川口両市のワラビスタンからは、荒川を渡り南下してたどり着く。中東の肉コロッケ「ケッベ」やナスのひき肉詰め、シシカバブ。ワインはトルコ南東部でキリスト教徒が醸すシルーフ。なんでも美味しい店。
【速報】中東ワインインポーター「エインシャント・ワールド」の新店舗が先ほど、東京・荻窪にオープン。レバノンの「クロ・ド・カナ」の赤2本を購入。購入第1号の栄誉を得た。店の前で店主の田村さんを撮影。当面、オープン記念でワインが400〜600円引き。イラクの菓子「バクラヴァ 」の試食もある。
「ワラビスタン」は、中東の民族クルド人が多く暮らす、埼玉県蕨市と川口市にまたがる地域。レストランやカフェも何軒かあって、クルド人たちが、食事や水タバコを楽しむ。トルコ東南部の都市名を冠したアダナケバブや「羊飼いサラダ」など定番がメニューに。「山だけを友にする」人々の安らぎの時間。
中東に広く流布するローズウォータードリンク(薔薇水飲料)。パキスタンでは牛乳を入れて飲むとは驚き。さすがお茶にミルクを入れて飲む人々。イチゴミルクみたい、との見学者のつぶやきも。イスラム教シーア派宗教行事「アルバイーン」が行われた、茨城県常総市のモスク前で。
東は岩手、西は愛知まで、日本全国からイスラム教シーア派信徒(パキスタン系)が集まった。7世紀の指導者イマーム・フセインの死を悼むシーア派特有の儀式「アルバイーン」が茨城県常総市で。黒装束姿で旗印を掲げ、田園の道を隊列を組んで進む姿は、日本にかつてあった「野辺送り」の葬列を思わせた。
ミャンマーの豆腐は、大豆ではなく、ひよこ豆で作る。東部シャン州の食文化らしい。揚げ豆腐「トウフジョー」は、外はカリっ、中はトロっと。甘辛いタレをつけて食べると、さわやかな飲み口のミャンマービールに合う。東京のリトルヤンゴン、高田馬場の神田川に面したミャンマー料理店「ルビー」にて。
東京・山手線新大久保駅のすぐそば、イスラム横丁の食材店。陳列棚の狭い空間で、黙々とレッドチリを袋詰めする店員さん。肉、豆、スパイス、調味料、この横丁ではアジアの食の材料が何でもそろう。今をときめくカルディの地位を脅かす潜在力があるのはここ。なにしろ何でも安い。簡易包装なのもいい。
中国麺づくし。山西省の名物料理、ネコの耳のような、その名も「五彩猫耳朶」。コリコリした小麦麺はまさに猫耳。さらぬ、ハダカ燕麦粉のダンゴを皿の裏側を使って薄く伸ばし、円筒形に丸めてセイロに詰めて蒸した「ヨウミェンカオラオラオ」。素朴な味。なんでもうまい東京・東新宿「山西亭」で旧友と