ミントティー、モロッコの古都フェズのルーフトップカフェで飲んだのは、生ミント葉がこれでもかと入っていて、うれしかった。茶葉は緑茶で、かつては日本からも輸入していたと聞いたことがある。夏に熱々を飲んでも爽快感がある。
秋のシリア・ダマスカスの市場。山の恵みのクルミ、オリーブの実、色鮮やかな野菜ピクルスが豪快に盛られて売られていた。秋が、乾燥による栄養や旨味の凝縮を存分に楽しめる季節であることは、中東も日本も変わりがない。
日本ではマグロのテールステーキぐらいでしか見かけない魚の輪切り。中東では、割と普通に見かける。分厚い肉を焼く感覚に近いのだろうか。市場でも、サーモンや大型魚は輪切りタイプが多いかも知れない。トルコでは、小さいサバのような青魚を網焼きにして出されたこともあった。みた目にも面白い。
新型コロナによる休校で、学校給食用牛乳の需要大幅減。日本の酪農家を長期的に応援するためにも、中東のヨーグルトチーズ「ラバネ」を日本の食文化に根付かせたい。いわゆる水切りヨーグルトのことで作るのは簡単。洋朝食のお供に。 @cafebaghdad #note #買ってよかったもの note.com/cafebaghdad/n/…
エジプトのカフェで冬に見かけるホットドリンク「サハラップ」。ミルクを片栗粉でといてトロトロにして甘く味付けたもの。シナモンパウダーをふりかけたり、クラッシュナッツをのせたり、ローズウォーターを加えたりもする。ホットミルクの派生形だが、ちょっとしたアレンジで華やかに。アラブの知恵。
ちなみにイランでは紅茶をいれる時、ロシアなどと同様、「サモワール」という金属製の湯沸かし器を使う。上段がティーポットになっている。蛇口付きの下段タンクのお湯をグラスにつぎ足すことで、濃さを自在に調節できるという優れもの。紅茶大国ならではの便利な生活必需品。
イラン人の心の有り様を知る手がかりは、イランの街の至る所にある。特に街の洋菓子店が、商品の外見に傾ける情熱は尋常でない。これを鑑賞するためにイランに行くのもアリと思うほど/OLD and NEW、驚きのイラン菓子を知るための10皿|カフェバグダッド @cafebaghdad #note note.com/cafebaghdad/n/…
3枚目の写真は、レモンジュースにソーダです。こちらは辛口でさっぱりしています。トルコ・イスタンブール旧市街のカフェにて。
柿や栗が店頭に並んで、秋の空気を漂わせるのは日本だけではない。柿は「kaki」と呼ばれるところもある。エジプトなどの中東でも結構見かける風景。少し冷たくなった風に乗って、焼き芋の香ばしい匂いが運ばれてくる。カイロで季節の移り変わりを感じさせる風景。
自炊生活の変化球として、中東風ヨーグルトチーズはいかがでしょう。プレーンヨーグルトに塩を少し加えて、キッチンペーパーなどで水切りするだけなので簡単に作れます/酪農王国・岩手のヨーグルトで中東のチーズを作ってみた|カフェバグダッド @cafebaghdad #note note.com/cafebaghdad/n/…
きのう東京の百貨店「松屋銀座」の地下1階にオープンした、トルコ・イスタンブールにある中東菓子 #バクラヴァ の老舗「 #ナーディルギュル 」。初日のにぎわいぶりがビビッドにわかるレポート。生地作りの実演の様子も紹介。屋上で実食。感想をよんで、なるほどな〜と思う。 note.com/joycooo/n/n439…
トルコのオリーブの実は赤いのもあり、一般的な緑や黒と混ぜ合わせると、マーブルチョコみたいになる。店員さんがミックスする場面も目撃したが、手慣れたもの。商魂のたくましさと、センスの良さを同時に感じた。イスタンブールのアジア側、カドゥキョイの市場通りで。
さらに、岩手の三陸沿岸の珍しい海の幸に、マンボウの腸の串焼きがある。コリコリとした独特の食感、淡白な味。焼肉のミノに似ていると言う人も。三重県の紀北町でもよく食べているらしく、ひょっとして太平洋の黒潮が運んできた食文化なのでは、と想像をふくらませてしまう。
デーツといえば、カルダモン入りのピリっとした「アラビックコーヒー」と一緒に食べたくなる。サウジアラビアでは、ポットにいれたアラビックコーヒーのサービスとともに、円形に盛られたデーツをいただいたことがあった。この組み合わせは、かなりピッタリ。
エジプトでミントティーというと、通常、紅茶に生ミントか、乾燥ミントを加えたもの。イランでは、乾燥ミントをあらかじめ茶葉に混ぜたものを飲んだ記憶がある。モロッコ やアルジェリアなど緑茶を使うのとは味わいが少し違うが、どれも茶+ミントの相乗効果がある。最初にこれを考えた人は偉大である。
本日10日正午から、東京・表参道で、恒例の中東クラフト市が始まります。中東に伝わる素晴らしい工芸品が展示即売されます。パレスチナの刺繍を加工した和服帯、シリアの避難民が作った手工芸品、中東菓子バクラヴァやワインなどの食品も。11日には中東のカフェもオープン。peatix.com/event/3491298
きのう始まった東京・表参道の中東クラフト市。きょう17日限定でカフェバグダッドをオープンします。ドリンクはエジプトのハイビスカスティーと北アフリカのミントティー。冊子「カフェバグダッドアンソロジー」を販売します。パレスチナ刺繍帯、シリア寄木細工の店などが出展 chuto-kawaii-8.peatix.com
ジャーナリストの安田菜津紀さんが著書で取り上げた難民の方々が営むレストランの一覧。東京・高田馬場の「スィゥミャンマー」、町田のカンボジア料理「アンコール・トム」は行ったことがある。こうした店の存続は、日本社会の未来にとって決定的に重要なことだと思う。 d4p.world/news/3512/
東京・中野にオープンしたシリア料理テイクアウト店「ゼノビア 」に、アラブ菓子も登場。バクラヴァとバスブーサ。自家製なのだろうか。 twitter.com/chuanlijing/st…
中東で食べて忘れられない「ヨーグルトチーズ」や「リコッタチーズ」を、日本で岩手県の食材を使い再現を試みました。思った以上に大成功/酪農王国・岩手のヨーグルトで中東のエキゾチックなチーズを作ってみた|カフェバグダッド @cafebaghdad #note #ヨーグルトのある食卓 note.mu/cafebaghdad/n/…
アルジェリアでは、目で楽しめるのはお菓子だけではない。クスクス、タジン、豪快な肉の串焼きなども盛りつけが工夫されている。カフェも独特。先住民族ベルベル人の意匠に、アラブ、フランス風が加わり、唯一無二の雰囲気が作られている。 note.com/cafebaghdad/n/…
チーズケーキで知られる岩手県北上市の「トロイカ」は、ロシア料理レストランでもある。肉と野菜がたっぷりのボルシチスープは、真冬の北国で食べるのにぴったり。チキンキエフ(キエフ風チキンカツレツ)は、ナイフを入れるとバターがジュワッとあふれでる。ロシア並みに風雪が吹き荒れる中、大満足。
中東の前菜の定番、ひよこ豆のペースト「フムス(ホンモス)」。東京のアラブ料理店10軒それぞれの個性が光る味や食感を、映像作家の比呂啓さんが詳細レポート。コロナ感染が収束したら、フムス好きにとって格好の食べ歩きガイドになる。#世界を知るための10皿 @hirokay #note note.com/ethnicneighbor…
#バクラヴァ 作りのデモンストレーションが行われたのは、松屋銀座地下1階「とらや」の前。室町時代後期創業の和菓子の老舗と、1820年創業のバクラヴァ店が、日本のデパートで交錯するという奇縁。お菓子の世界でも多様性が増していくのは、喜ばしいこと。
アラブ圏で「鳥の巣」と呼ばれるバクラヴァが、円形のパットに整然と並んでいる姿は、中東のイスラム美術・建築をみるような端正さ。麺状の生地にピスタチオやアーモンドなどがおさまっている。トルコ・イスタンブールの、内戦から逃れたシリア人たちが多く暮らすアクシャムセッティン通りの菓子店で。