個人経営店の領域だった各国料理への大手コンビニ外食チェーンの進出がすさまじい。 松屋、ファミマ→シュクメルリ 富士そば→肉骨茶そば ミニストップ→チキンキエフ、ちまき セブンイレブン→ビャンビャン麺 サイゼリヤ→羊肉串アロスティチーニ 中東の肉コロッケ「ケッベ」が並ぶ日も近いのか。
北アフリカの宝石、チュニス。夕陽を受ける海洋国家カルタゴの遺跡。石畳の旧市街の店に並べられたアラベスク文様の陶器皿。日本っぽい焼き魚と焼きサラダ。ローマ時代のモザイク画コレクションが圧巻のバルドー美術館。 #コロナで気が滅入るからみんなの写真で旅行しようぜ
大阪・ミナミにあるウイグル料理レストラン「ムカーム」。手延べ汁なし麺のラグメンや、羊の腎臓の串焼き、甘辛い寒天サラダなど。値段もお手頃。店名の「ムカーム」は、アラブ音楽とも共通するウイグル人の音楽体系のこと。店内で流れていたビデオクリップは、まさに、あの懐かしい音色だった。
ひよこ豆のペースト「フムス」(ホンモス)の盛り付けは、特にアラブ圏では、ペーストで土手を作って中にオリーブオイルを注ぎ込むことが多い。さらにゆで豆を落としたり、パプリカパウダーを振りかけたりも。ザクロやミントを添えているのはシリア・ダマスカスで食べたもの。いかにもシリアらしい。
中東菓子バクラヴァは、ながめるだけでもテンションがあがる。イスタンブール中心部に華やかな店舗をいくつも展開する「ハーフィズ・ムスタファ」はいつも客で賑わい、記念撮影する人もちらほら。ピスタチオたっぷりのバクラヴァがピラミッド状に積まれる。写真は新市街イスティクラール通りの店。
岩手で初めて冬を越すエジプト猫、防寒の支度をおこたりない。本州最寒の地で暮らす元捨て猫ヨシミ。冬用の毛を着々と増やしているようすで、こころ持ち体がふわふわしてきた。
金属皿に夏ナスとひき肉を綺麗に敷き詰め、じっくり焼いたトルコ料理「なすのタワ」。タワとはトルコ語で鉄鍋の意味。焼きトマトは色彩のアクセント。肉と野菜のうまみが集まった汁は優しい味。ケバブ(グリル)では味わえない楽しみ。#カワグチスタン の外環道脇にある瀟洒なクルド料理店「アゼル」にて
戦乱と政変が続くアフガニスタン現代史。女性たちが織るラグの絵柄にも歴史が投影されている。1979年のソ連侵攻の後は、爆撃機やカラシニコフ小銃が増えた。1990年代のイスラム厳格派のタリバン政権樹立時は、動物などを描く具象的デザインが激減したという。次はどんな変化をもたらすのだろう。 twitter.com/womensart1/sta…
夏の岩手県には美味しいものがいっぱい。瓶入りのウニは、産地の沿岸部だけでなく、内陸部の盛岡などの店でも帰る。沿岸部のホテル・旅館では、「三陸生ウニ瓶ビン物語」という期間限定宿泊プランがあり、料理に殻付き約3個分のウニの瓶詰めがつく。 #文学フリマ岩手 のついでにら足を伸ばしてみては。
6月に訪れたトルコの市場は、サクランボとアンズがあふれていた。黄色からオレンジ色、赤、暗赤色までの色合いが、目にまぶしかった。イスタンブール旧市街、エジプシャンバザール周辺では、さかんに味見をすすめられた。さくらんぼだけ食べてみたが、日本のものより酸味が強く、野生味が感じられた。
神社や寺の前に形成される門前町。中東でも大きなモスクや霊廟の近くにバザールや商店街がある場合が結構ある。盛岡八幡宮の門前町の八幡町通り。渋い居酒屋やスナックが入居する雑居ビルだが、デザインがどことなくバザールっぽい。設計者が中東建築を意識していた可能性があるのでは。 #盛岡秋祭り
茶山・茶どころの埼玉・狭山に、中東菓子バクラヴァの製造工場。キプロス島の北側にある北キプロスというトルコだけが承認する国からやってきた人たちによるニッチなビジネス。バクラヴァ が和菓子界の一角に食い込み、日本茶と一緒に食される日も近いだろうか。 tabilista.com/feature/113-20…
イランの忘れがたい風景。「世界の半分」といわれた古都イスファハン「イマーム広場」、ドーム天井が美しい世界遺産、タブリーズのバザール、1000年の時を経たと思えないほど透明なガラス器を展示するテヘランの博物館、精緻なエナメル細工の数々。 #コロナで気が滅入るからみんなの写真で旅行しようぜ
アフリカ大陸の象徴、ユニークな形のバオバブの木。その果実がジュースになるとは知らなかった。酸味と甘さが共存する不思議な味。埼玉県坂戸市、東武東上線・北坂戸駅近くにあるセネガル料理店「シェ・ヤ・ビゲ」で。食材も売っていて、バオバブの実の粉末もあった。これでジュースを作るそうだ。
エジプトの市場(スーク)でたまに見かけるハトは食用。ニンニク風味のきいたグリルは、クリスピーで美味。味付けご飯を詰めたマハシと呼ばれる調理法もある。南部アスワンの市場でジャガイモやトマトと一緒にハトを売っていたおじさんは、とても絵になった。
乾燥の大地を大河ナイルが流れるエジプト南部アスワン。市場には、乾燥なつめやし(デーツ)やカルカデ(ハイビスカス茶)、タマリンド団子などが売られている。水分が吸い取られてうまみや甘さが凝縮されている。
サイタマ国の多様性の地力を感じる、狭山のインド・パキスタン料理店「マンダニ」。チキン・ビリヤニの盛りがすごい。ギザミ生姜、パクチー、ミントソースなどの薬味や、酸味のきいたソース「ライタ」などで味を変化させることができ、飽きることなく平らげた。金曜日は、炊きたてにありつけるそう。
年初から、イランのニュースが多く報道されているけれど、そのイラン人たちがどんなものを食べているか、イメージできない人もいるのではないかと思う。イラン料理を特徴づけるのは、酸っぱさだと思う。/ #世界を知るための10皿 カフェバグダッド @cafebaghdad #note note.com/cafebaghdad/n/…
イスタンブールの街を歩いていて出くわした、特大のバクラヴァ。カダーイフ麺と呼ばれる糸が集まったような生地を使ったタイプ。輪切りにしても、とてもひとくちでは食べきれなさそう。店の窓際に飾ってアピール。ヨーロッパ側のイスティクラール通りと、アジア側の繁華街カドゥキョイで撮影。
京都の高瀬川沿いに5月、レバノン料理店がオープンしていた。「汽」といい、ファラーフェルやシャワルマなどがある。オーガニックの野菜やハーブをふんだんに使っているのが売りのようだ。ヴィーガニズムとも親和性が高いスタイルの新アラブ料理。公式サイトにメニューあり。 gojyorakuen.com/menu/ twitter.com/nano_723/statu…
お菓子の造形にこだわるのは、日本のお茶菓子と何か共通のものがあるのか、とどうしても思ってしまう。そういえば、アルジェリアを含めた北アフリカは、昔から緑茶を飲んでいる。今は中国かららしいが、昔は日本が最大の輸入相手だったと聞いた。ただし、ミントと砂糖をたっぷり入れて飲む。
イラク・モスルの伝統菓子「バクラヴァ 」が、東京・荻窪の中東ワインショップ「エインシャント・ワールド」に入荷とのこと。オンラインでの購入も可能とのこと。 twitter.com/ancient_w/stat…
きょうは、1年で最も昼が短い日、冬至。世界の東端の日本では、カボチャを食べ、ゆず湯に入ってあたたまる風習がある。西のイランでは、冬至前夜はシャベ・ヤルダーという祝祭の夜で、スイカやザクロを食べ、家族と過ごす。どちらも、弱まった太陽の光と熱の復活に思いをはせるのは変わらない。
山道を歩いてたどり着いた、鮮やかな森の緑に覆われた渓流そばの露天風呂。北上川の支流・夏油(げとう)川の源流域に湧く夏油温泉「元湯夏油」。ぬるめの柔らかな湯が心地よい。岩手県北上市。
トルコのアナトリア高原で発見された謎の鉄塊は、現在のカザフスタン由来である可能性を惑星科学者の松井孝典が提示。鉄を生み出したのはヒッタイト帝国という定説が覆る可能性もあるという。TBSテレビ「世界ふしぎ発見!」で放映。鉄塊を発見したアナトリア考古学研究所の大村幸弘所長も出演。