モジュール化したドローンを荷物に取り付けて、荷物ごとドローンにする研究が面白いです。このカーゴドローンは荷物の形状・重さに合わせて、ドローンユニットを1個ずつ取り付けると、その構成にあったフライトパラーメータを自動生成してくれます。ドローン輸送の新しいアプローチで面白いです。
体内の患部へ薬剤を輸送するマイクロロボットが研究されています。3Dプリント技術を活用してつくられたこの極小ロボットを体内に数千個投入し、超音波で制御しながら、目的の患部まで移動させ、目的地で薬品を徐々に放出して利用します。
火星で酸素を生成する研究が進められています。火星の大気の96%を構成する二酸化炭素をプラズマで分解し酸素を作る仕組みです。電力はソーラー発電とバッテリーを組み合わせて対応できるとのこと。既に300Wの電力で5.5g/hを生成するのに成功しています。今後は1kgの反応器で2.33g/h生成可能とのこと。
ドローンが群れになって動くシュミレーション。建設3Dプリント用途じゃなくて、複数のドローンで早く効率的に測量する分野ではすぐに応用出来そうです。
大統領が、これからは3DPに力を入れるよ!と宣言するアメリカは3DPの開発も実用化も圧倒的です。強度が...揺れる...とか言って立ち止まるよりも、前に進めていく力は見習うべきと感じます。 USS BataanにPhillips社の金属3DPが搭載されています。 米 Phillips phillipscorp.com/hybrid/
PET(ペットボトルの材料)からナノダイヤモンドを生成できることが、天王星内部をシュミレートする研究課程で発見されました。X線レーザーをフィルムに照射して発生する数ナノ秒間の衝撃により、瞬間で約6,000度、125GPaまで加熱,加圧され、ナノダイヤモンドが生成される仕組みです。なんか凄い。。
世界初の無人杭打ちシステムが開発されています。既存のバックホウにシステムを後付けすることで、無人の自律型杭打機に改造することが可能です。従来は2人で1日100本の杭打ち能力でしたが、このシステムにより3倍の300本が可能となります。安い労働力に頼らず自動化で採算性を向上させる取り組みです
ちなみに小学2年生です…!普段からノートPCのマイクラで家作ったりしてるので3Dは当たり前みたいです。もちろんyoutubeで勝手に学習。いやー恐ろしい 笑
38トンの耐荷重がある吊りジグが3Dプリンターで製作されています。ジグは炭素繊維が10%含有されたナイロン製で、FFF(FDM)式で造形されています。動画では12トンある装甲車を吊り上げて走行しても、壊れない様子が確認できます。3Dプリントでとりあえず何でもやってみる精神は見習わないとです!
自動運転の軍用ヘリが実用レベルになってきました。米軍の実証実験では血液200kgやコンテナ1,200kgの輸送だけでなく、負傷者を自動で病院へ搬送するデモが行われています。「MATRIX」というコントロールシステムにより、自律運転が実現されています。来年の米軍では当たり前に使われてそうです。。
チョコの3Dプリンターがkickstartを経てついに販売開始。本体サイズは19 × 19.5 × 27 cmと小さく、コーヒーマシンのようにキッチンに置けます。材料のチョコはカートリッジ交換式で別途メーカーから購入が必要です。本体価格は約3万円で、カートリッジ1本(15g)は約90円。食品分野にも3DPがジワジワ。
新しいコンセプトの惑星探査機が研究されています。先端にグリッパを搭載した伸縮アームを4つ用いて、移動や岩石の移動など様々な動きを実現します。研究では伸縮アームにコンベックスが活用されています。地球上ではすこし重たそうですが、微小重力化ではなかなか良い移動方法になるかもしれません。
ドローンで夜空に巨大カラオケを作る面白い取り組みが行われています!新作映画を広告するために行われたドローンショーですが、主題歌の歌詞を夜空に映してカラオケにして街中のみんながカラオケしたくなる体験型の広告になっています。歌い終わった後にはQRコードが表示され、そのままAmazonに直行。
タイヤの破裂に対応可能なトラックの自動運転装置が開発されています。米のトラック衝突事故原因の15%を占めるバーストの対策は、自動運転化において大きな課題です。システムではタイヤの空気圧をセンシングし、異常が生じた際に緊急停止します。ゴムタイヤを外した金属ホイール状態でも制御可能です.
おっさんみたいな文章しか書けないので、インスタはchatGPT頼りになりそうです。 若者風に書こうとするとここまでおっさん臭くなるとは 笑
3Dプリントの活用が生産現場で広がっています。このFA装置は大半の金属パーツを3DPに置き換えることで、部品コストを50%以下、調達期間を65%以下に抑えています。エアパーツも3DPなのがミソです。ちなみにこれは私が設計・製造した装置で、自社工場で稼働中です(私の好きを詰め込んだ趣味装置です 笑)
金属3Dプリントの後処理を自動化してくれる装置。金属3DPコストの30%以上を占める手作業での後処理プロセスを、3Dスキャンとロボットにより自動化しています。何種類ものツールを自動でロボが交換することで、後処理を1/10のコストで行うことが可能になる予定。金属3DPとセットで開発が進んでます。
熟練作業を学習して製造プロセスを再現・応用させるシステムが研究されています。作業者の手の動きや力を元にロボットにその動作を再現させ、更には新しい形状に対して適切な工程で動作を行うことが可能です。熟練作業者の技をこのような形で引き継いでいくのも良いように感じます。
エア駆動のミミズロボットが研究されています。ミミズが体液の圧力で筋肉を順番に伸縮させて移動する動作を、空気圧とゴム製バルーンで再現しています。今は移動速度が時速0.005kmと低速ですが、速度アップを行い地中探査や救助活動での利用を目指しています。動きが気持ち悪いような可愛いような。
宇宙の無重力を活かしたバイオ3Dプリントが研究されています。宇宙ステーションは重力が僅かなため、3DPするときの支持構造が不要です。このため、3Dバイオプリンティング(Bio3DP)で臓器とその血管などの複雑な形状を造形できるように。既に3年前に実証されており、2号機が今月ISSに配備予定です。
自動運転の大型トラックが約400kmを走破しました。実際に貨物を積載してダラスからヒューストンまで無事故で走行しています。人手不足問題は米でも同じですが、テクノロジーの進化で乗り越えていきそうです。日本の距離感だと東京~名古屋のイメージです。数年後に日本でも走行しているかもしれません
高速鉄道の補修パーツを3Dプリントで製造することで、コストを約250万円下げることに成功しています。フランス鉄道メーカーのAlstomは破損したフットレスト200個を、従来の金型を使用した製造から3DPに変えました。これにより初期投資数百万円金型が不要となり、更に1週間で製造できています。
こういう機械はガンガン壊れるはずなので、高いロボットアーム(数百万円/台)より安いドローン(数十万円/台)でやるほうがコスト的に合ってる気がする。ロボットアームだと台車もかなり重くなるので、足場が悪いとしんどそう。重量的にもドローンがメリットありそう。デメリットは天気かな。。。
ドローンとWiFiでスマートデバイスの位置をメートル単位で予測するデバイスが開発されています。飛行するドローンに搭載したデバイスが信号をWiFi機器に送り、その応答時間から位置を計算する仕組みです。これによりスマホやスマートウォッチ、防犯カメラなどの位置を予測できるようになります。
病気や事故で機能しにくい指を、3Dプリントしたインプラントで治療する研究が進んでいます。既存のシリコン製指関節インプラントは耐久性に問題があり、改善が望まれています。研究ではX線画像を3D化したあと、適切な指関節を自動設計するソフト開発から始めています。材質は金属かセラミックです。