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3Dプリントの活用が生産現場で広がっています。このFA装置は大半の金属パーツを3DPに置き換えることで、部品コストを50%以下、調達期間を65%以下に抑えています。エアパーツも3DPなのがミソです。ちなみにこれは私が設計・製造した装置で、自社工場で稼働中です(私の好きを詰め込んだ趣味装置です 笑)
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もちろん日本にも優れた研究者や技術者はたくさんいてるのですが、資金がそもそも不足していたり、せっかく研究開発しても保守的な考えに阻まれたり、と内なる障壁に邪魔されてる感が強いです。。この前のH3ロケットも予算少なすぎるし。。
nature
nature.com/articles/d4158…
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ホンダの自律走行台車 AWVが着実に進化しています。軽トラよりも大きい2.6×1.3mの荷台に907kgの積載が可能で、ポイント間の移動を自動で行います。パレットなら2台並べて積載可能なため、現場や工場の小運搬で今すぐでも使えそうです。軽トラなどの4輪車製造に長けたホンダというのが何より安心です。
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熟練作業を学習して製造プロセスを再現・応用させるシステムが研究されています。作業者の手の動きや力を元にロボットにその動作を再現させ、更には新しい形状に対して適切な工程で動作を行うことが可能です。熟練作業者の技をこのような形で引き継いでいくのも良いように感じます。
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ドローン配送により郊外の物流革命がおこるかもしれません。ドローンに搭載したドロイドを目的地で吊り下げて、中身だけを届ける面白いアプローチです。ドローンの離着陸場所や電力、騒音などへの対策ができています。時速は112kmで3.5kgの荷物を積載可能です。庭のある家なら今すぐ使えそうです!
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世界初の無人杭打ちシステムが開発されています。既存のバックホウにシステムを後付けすることで、無人の自律型杭打機に改造することが可能です。従来は2人で1日100本の杭打ち能力でしたが、このシステムにより3倍の300本が可能となります。安い労働力に頼らず自動化で採算性を向上させる取り組みです
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協働人型ロボットがめっちゃ進化しています。。凄い。今はまだ簡単なタスクしかできませんが、2024年には現場で試験運用が始まり、2025年には一般提供される予定です。将来は人型ロボット派遣業が誕生して、労働力不足の現場に人の代わりにロボが派遣されるかもしれません。 twitter.com/namchan_koushi…
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ドローンで地雷を探す研究が進められています。従来の方法は人が金属探知機を持ち歩いたり、犬やねずみを調教するなどして時間をかけて探していました。ドローンを活用することで、安全性を高め、自動で地雷のマッピングが可能になります。地雷探査におけるゲームチェンジャーになりそうです。
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紙飛行機を自動で作り、飛ばし、分析するシステムが研究されています。レーザーカットで紙を切り抜くとこから始め、飛行機を飛ばした後の軌道の記録・分析まで行います。試行錯誤のプロセスを自動化することで、設計の一部をロボに任せる日がくるかもしれません。最近のAIの進化を考えるとありえるかも
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3Dプリント製ロケットがついに打ち上げられまた。ロケット全体のおよそ8割が3DPで製造されており、早く安く作れるのが特徴です。最終的な目的は果たせませんでしたが、MaxQと呼ばれるロケットに一番負荷がかかるポイントを通過することに成功しています。3DPロケットがついに実現しています。 twitter.com/namchan_koushi…
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3Dプリント食品の研究が進んでいます。研究では7種類の素材を積層し、レーザーで焼き目を付けることでケーキを製造しています。現時点で我々の食事に3DPが入り込む余地は無さそうですが、将来はどうなるのでしょうか。
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ヘリコプターのブレードの揺れ防止ジグが3Dプリントで製造されています。材料は炭素繊維入りの材料を用いることで、大型ながら軽量で強度のある部品が製造できています。3DPの活用によりリードタイムは1/4に減少しています。数年前まではこのような取り組みも珍しかったですが、今はもう当たり前です。
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犬ロボが壁のボタンを押せるように進化しています。立ち上がる、ボタンを押す、などの動作をそれぞれ機械学習でシュミレートした後、実機で順番にタスクを実行することで実現しています。その内、同時に複数タスクを機械学習できる手法も考案されそうです。既にあるのかな。。
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トレーラーの荷物を自動で搬出するロボットが運用されています。1時間当たり600個の箱を自動で搬出可能で、6秒に1個を1日中処理し続けてくれると考えると、なかなか優れものです。米ではこの作業の年間離職率は100%を超えるため、生産性向上よりも事業継続性のために導入が進みそうです。
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戦場での3Dプリント活用が更に進んでいます。トレーラーで3DPを輸送し、屋外に設置して活用する映像はなかなかインパクトがあります。戦地で金属部品を現地製造できる大きなメリットがあります。この3DPは早さを優先するタイプのため、後加工が必要ですが、数年後には後加工不要になっているかもです。 twitter.com/namchan_koushi…
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犬ロボを脳とMRでコントロールする取り組みが開発されています。MRディスプレイに点滅する白い四角形に意識を傾けることで操作します。現在は前進、右折、停止などの6つの操作でしか検証されていませんが、今後コマンドを追加していく予定です。操作する人間も進化していけば凄いことになりそうです。
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ディズニーが公表したキャラクターロボですが、モーション制御の手法が少しだけ公開されていました。人のモーションキャプチャデータを元に、人とロボの各部位の重さの違いなどを考慮されて、データが生成されています。また、キーポーズを決めるだけで、間の動作を補完するソフトも開発されています。
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面白いロボハンドが開発されています。ゴム製グリッパ部分にベルトコンベアが搭載されており、把持した後にコンベアを動かすことで様々な動作が可能になります。上に引き上げる以外に、ワークを把持したまま回転させることも出来ます。使いこなすのは少し難しそうですが、自由度がかなり高くなります。
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♪音あり
人型ロボットAmecaにGPT3が搭載され、会話に応じた感情を表現することで、よりリアル?さが増しています。会話の始めは"人生で最も幸せな日"を質問され、少し微笑みながら回答し、次の"悲しい日の質問"には少し苦悶したような表情で、中盤の"隕石が衝突する"会話には驚いた表情を見せています. twitter.com/namchan_koushi…
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砂漠の鳥 サケイが水を羽に蓄えるメカニズムが解明されました。サケイは貴重な水をヒナに持ち帰るため、大さじ約2杯分(25ml)の水を羽に蓄えで20km以上運ぶことが可能です。コイル状になった内側の羽毛が水に触れることでほどけて細かなメッシュが形成され、毛細管現象で水が貯えられる仕組みです。