1年も経たずに勝手に壊れたGalaxy Flipですが、色々と最悪でした...もう二度とSamsung製品は買わないかな!初めSamusungに電話すると、メーカーとして保証責任が無いから、購入元のauに掛けてと指示が。そこでauに聞くと、破損責任の所在は不明だが、顧客が費用を払う責任があるとの回答の一点張り。
マッハ5の飛行機を開発するHermeusがエンジンテストを成功させています。パーツの約15%が3Dプリントされており、開発スピードの短縮に貢献しています。ここまでの開発期間は21か月で費用は約25億円。来年末には飛行試験を行う予定です。飛行機を短期間・低予算で開発できる驚きの時代がきました。 twitter.com/namchan_koushi…
月面基地を3Dプリントで建設する計画が具体化してきました。放射線や微小隕石から守るための建築物を月面の素材(レゴリス・水分)を用いて造形する計画です。NASAと国防総省がICONと約80億円で開発していきます。3DP技術の活用で、宇宙基地が本当に実現できるフェーズに入ってきました。
モジュール化したドローンを荷物に取り付けて、荷物ごとドローンにする研究が面白いです。このカーゴドローンは荷物の形状・重さに合わせて、ドローンユニットを1個ずつ取り付けると、その構成にあったフライトパラーメータを自動生成してくれます。ドローン輸送の新しいアプローチで面白いです。
電動義足が本当の足のように進化しています。この義足には各種センサと電動モータが組み込まれており、義足の姿勢をリアルタイムで把握し、歩行動作を制御しています。重さは約2.7kgとモータが入っている割に軽量です。つま先の関節も再現されており、安定性が高いとのこと。
現時点の価格は数百万円ですが、企業と提携して安価に量産を目指しています。 Utah Bionic Leg ユタ大学 Tommaso Lenzi coe.utah.edu/2022/10/05/uta….
人形ロボットがついにドラム演奏できるようになりました(♫音出ます♫)音楽のMIDIファイルを元にエンドエフェクタ動作を調整して制御されています。複雑な動作を連続して同時に動かす目的で、ドラムを選んだとのこと。このXiaomiのCyberOneは数ヶ月前の発表時点から進化しており、今後が楽しみです。
年間約20万トン廃棄されるホタテ貝殻でプラスチック成形できるようになりました。ホタテが石のような風合いを見せてくれる、面白いテクスチャの素材です。現在ビッグサイトで開催中のエコプロで展示をしていますので、ご興味ある方はぜひ!開発中の商品や活用事例もご紹介しています。
一般的な3Dプリンターで金属部品を製造する研究が行われています。造形を含めて4つの工程を経ることで達成されています。焼結などを行うため、最終品は造形時から約60~70%収縮します。硬度や組織構造も通常製法とほぼ変わらないとのこと。複雑で微細な金属部品を製造しやすい環境が整ってきました。
がんで失った鼻を3Dプリントで取り戻す手術が成功しています。生体材料で3DPされた土台を腕に埋め込み、細胞と血管を2か月かけて成長させた後、顔に埋め込まれました。鼻が無い状態が8年間続いており外出も出来ていませんでしたが、これにより外出できるようになり、呼吸もしやすくなったとのこと。
材料は生体適合バイオセラミックが使われています。セラミック3DPが普及してきたことにより、医療インプラント業界が一層進歩しています。いつかは美容整形分野でも使われるようになるかもしれません。 フランス トゥールーズ大学病院 chu-toulouse.fr/innovation-tec…
病気や事故で機能しにくい指を、3Dプリントしたインプラントで治療する研究が進んでいます。既存のシリコン製指関節インプラントは耐久性に問題があり、改善が望まれています。研究ではX線画像を3D化したあと、適切な指関節を自動設計するソフト開発から始めています。材質は金属かセラミックです。
この装着型の補助ロボットがかなり凄いです。マジックテープで簡単に装着ができるこのロボは、体の不自由な方の関節動作をサポートしてくれます。日常生活に必要な関節動作の速度向上も可能で(肩 2倍, 肘4倍, 手首3.5倍 )、負荷をかけた筋力トレーニングやリハビリにも応用することが可能です。
北海道の自治体「猿払村」と取り組んでいる廃棄問題の解決プロジェクトをようやく正式に公開です。大量に埋蔵資源を採掘するのではなく、まずは私たちが捨てている廃棄物を素材としてもっと活用しよう。というシンプルな取り組みです。徐々に賛同者や素材の採用企業が増えており輪が広がってきました。 twitter.com/takuro_shinya/…
高速鉄道の補修パーツを3Dプリントで製造することで、コストを約250万円下げることに成功しています。フランス鉄道メーカーのAlstomは破損したフットレスト200個を、従来の金型を使用した製造から3DPに変えました。これにより初期投資数百万円金型が不要となり、更に1週間で製造できています。
部品の組立方法を自動で考え、視覚化してくれる研究が進んでいます。80部品であれば数分で生成が可能です。将来的にはスナップリングなどのバネ機構などにも対応予定とのこと。また、ロボットアームを用いて自動組立装置の構想もあります。ここまで出来るならロボのパスも意外と簡単に生成しそう。。
火星で酸素を生成する研究が進められています。火星の大気の96%を構成する二酸化炭素をプラズマで分解し酸素を作る仕組みです。電力はソーラー発電とバッテリーを組み合わせて対応できるとのこと。既に300Wの電力で5.5g/hを生成するのに成功しています。今後は1kgの反応器で2.33g/h生成可能とのこと。
エアレスタイヤ”UPTIS”がシンガポールDHLバンに導入され始めました。空気を入れないタイヤのためパンク・破裂せず、長寿命化やメンテナンス負荷の軽減などのメリットがあります。このタイヤが普及すると、年間2億本のタイヤが廃棄されずに済む予測です。来年からは一般車向けに販売予定です。
バッテリーを3Dプリントで製造する取り組みが世界中で始まっていますが、中国からバッテリー製造用の3Dプリンターがリリースされました。研究用ではありますが、一番小さい機種は約36万円とかなり安価です。このまま進んでいけば、オリジナルのバッテリーを簡単に作れるような未来がくるかも...
製造したい方法を言葉で入力するだけで、3Dプリンターの造形データが作れるソフトが公開されました。これスゴいです!動画では「レイヤー高さを10mmに」や「始めの5層だけソリッドに」という指示を元にデータが生成されています。ChatGPTなどの登場で製造業界にも大きな変化の波がやってきました。
サイボーグ細胞を作り、がん細胞に侵入させる実験が成功しています。細胞に人口ポリマーを注入することで、自己増殖しない、制御できる細胞が作られています。今後は製造と制御方法の研究を進めていくとのこと。未来ではサイボーグ細胞を注射するだけで、がん治療などができるようになるかも。
3Dプリントされた栄養食品が発売されました。アプリで顔をスキャンすると、パーソナライズされた7種類の栄養素を含むグミが3DPされて届きます。1粒は約200円で、28個入り(5,600円)のサブスクサービスです。そのうち、味や匂いも調整できるようになるかもしれません。
凄い3Dプリント方法が発明されています!4つのカートリッジの材料を回転させながら押し出すことで、素材がらせん状に配置されて造形されます。透明の部分を柔らかくし、青と赤を硬い素材にすれば、コイルばねのような働きをします。また、電圧をかけると収縮する素材を使えば人口筋肉にもなるという。
ドローンのギネス最高速度が更新されました。平均速度は時速360.5kmと、新幹線の約300km/hより速いです。重量は約490gで材料コストは約5万円です。バッテリー容量などの問題で僅かな間しか加速できませんが、今後全個体電池などの登場で長時間飛行も可能になるかもしれません。
犬ロボが転倒せずに砂浜を走れるようになりました。地表面の状態をカメラで把握せずに、脚の角度や速度などから地表面の状態を推察して歩行制御を行っています。人間が脚の感覚で歩き方を変えるのと同じです。制御は事前にソフト上で強化学習シュミレートしたものを利用しています。