犬ロボがついに2足歩行し始めています!最近は当たり前になってきた4足歩行の犬ロボですが、2足歩行で自由度を上げる研究が行われています。後脚にアタッチメントを取り付けて、前脚でわずかにバランスを取りながら歩いています。歩き始めの赤ちゃんのような姿が成長途中を感じさせてくれます。
ドバイで高さ3階建て(9.9m)の建物が3Dプリンターで造形されています。3DP製では世界一高いです。壁の材料費は150万円で26日間で完成しています。40度を超える過酷な環境において、黙々と作業してくれる3DPはとても良いソリューションになるのかもしれません。
脳波を言葉にする研究が進んでいます。研究では、脳卒中で15年以上会話出来なかった男性が訓練の結果、モニタに自分の意志を表示できるようになっています。脳に電極シートを張り、発声するときの脳波を機械学習で分析することでシステムが作られています。AIの進歩が様々な技術進歩に役立っています。
ドローンとWiFiでスマートデバイスの位置をメートル単位で予測するデバイスが開発されています。飛行するドローンに搭載したデバイスが信号をWiFi機器に送り、その応答時間から位置を計算する仕組みです。これによりスマホやスマートウォッチ、防犯カメラなどの位置を予測できるようになります。
宇宙の無重力を活かしたバイオ3Dプリントが研究されています。宇宙ステーションは重力が僅かなため、3DPするときの支持構造が不要です。このため、3Dバイオプリンティング(Bio3DP)で臓器とその血管などの複雑な形状を造形できるように。既に3年前に実証されており、2号機が今月ISSに配備予定です。
自動運転の軍用ヘリが実用レベルになってきました。米軍の実証実験では血液200kgやコンテナ1,200kgの輸送だけでなく、負傷者を自動で病院へ搬送するデモが行われています。「MATRIX」というコントロールシステムにより、自律運転が実現されています。来年の米軍では当たり前に使われてそうです。。
ついにアメリカの軍艦に金属3Dプリンターが常備されました。SUS316Lを造形できる3DPにより、海上でも容易に部品を製造できるようになりました。これにより高い輸送コストやリードタイムを大幅に削減することが可能になります。また、既にある樹脂製3DPも有用なため、1台増設されます。
大統領が、これからは3DPに力を入れるよ!と宣言するアメリカは3DPの開発も実用化も圧倒的です。強度が...揺れる...とか言って立ち止まるよりも、前に進めていく力は見習うべきと感じます。 USS BataanにPhillips社の金属3DPが搭載されています。 米 Phillips phillipscorp.com/hybrid/
次世代ディスプレイ競争の覇権を日本が取るかもしれません。有機ELよりも色純度を高く表現できる量子ドットディスプレイにおいて、青色量子ドットを合成することに成功しています。青色LEDの誕生でLED機器が進化したように、大きな進化の礎になりそうです. 東京大学 中村 栄一 s.u-tokyo.ac.jp/ja/press/2022/…
この研究面白いです。エア回路で論理回路を作る研究が3Dプリンターを活用して行われています。空気の流れる流路を流体工学に基づいて設計することで、弁が不要ながら目的のエア動作が実現可能になります。AND,OR,XORなどの基本要素に加えて、センシングなどの回路も考案されています。
数秒で造形を完了させるヤバイ3Dプリンターが開発されています。現段階で詳細情報がありませんが、医療目的に開発されたこの3Dプリンターは、手のひらサイズ程度なら数分で造形が可能なようです。昔ツイートした複数方向からレーザーを照射する技術が使われてるぽい(tw見つけれなかった..)。
自動収穫ロボが着実に進化しています。ドローンで果実を収穫するこのシステムは、現在カルフォルニアの大規模農園(約25k㎡ 東京の立川市面積)で試験運用されています。プラムの成熟度をカメラで自動認識し、自動で4時間稼働し続けてくれます。前回からの進化速度が早い...!数年後には当たり前かも。
3Dプリント製住宅の大量生産がついに始まりました。米ジョージア州で100軒の住宅街を3DPで建設する工事が始まっており、来年から予約受付予定です。延床200㎡でソーラーパネル付き、価格は5,500万円以上の住宅です。3DPは建築造形で有名なICONです。この取り組みが大きな転換点になるかもしれません.
自律型自爆ドローン兵器が開発されています。親ドローンで戦場に輸送された小型ドローンにはマッピング、検出機能のセンシング機能だけでなく、爆弾が積まれています。遮蔽物に隠れても、走って逃げても、追いかけてきて遠隔で爆破されます。本当にターミネーターみたいな世界になってきました。。
タイヤの破裂に対応可能なトラックの自動運転装置が開発されています。米のトラック衝突事故原因の15%を占めるバーストの対策は、自動運転化において大きな課題です。システムではタイヤの空気圧をセンシングし、異常が生じた際に緊急停止します。ゴムタイヤを外した金属ホイール状態でも制御可能です.
写真をアップロードして文章を指定すると、動画を生成してくれるサービスが公開されています。口元や表情の動きなど若干の不自然さがありますが、想像以上のクオリティで驚きです。日本語にもしっかり対応しており、漢字を含んだ文章も読み方やイントネーションをちゃんと再現できています。
ウクライナが被害状況を3Dスキャンで保存しようとしています。攻撃により破壊された都市の修復を始める前に、破壊された証拠を3Dデータとして保存することで、後の国際裁判などで活用される予定です。映画のように、事故状況を再現したデジタル空間内(VR)で審議が進むような未来が近づいてきました。
新しい3Dプリント方式[APS]が開発されています。4本のフィラメントをレーザーで溶かして1本の太いフィラメントにした後、積層する接合面をレーザーで溶かしながら造形していきます。単純な形状しか造形できませんが、大型の造形には適しています。力技のような3DPですが、これまた進化が楽しみです。
人間と同じように経験で動作を制御する犬ロボが研究されています。従来は周囲を細かくセンシングして動作を計算していましたが、この犬ロボは過去に学習した経験で動くため、僅かなセンサで素早く・安く制御が可能に。私たちが階段を見ただけで、意識せずに登れるような感覚に近く,非常に面白いです。
PC上で4,000台の犬ロボをトレーニングさせることで、1日で6年間分の経験を積むことができます。機械学習により得られたその経験をロボにコピーすることで制御します。経験に基づいて動作するため、研究者でさえ次の動作が読めません。 カルフォルニア大学 Jitendra Malik scs.cmu.edu/news/2022/visu…
膨らむ3Dプリント「FreeFoam」ですが、米 退役軍人管理局がヘルスケア製品開発で採用します。初回の契約金額は約3億円で、上手く進めば約10億円に増額されるとのこと。これだけお金が集まれば更に進化しそうです。日と米ではお金の流れ方が全く違うため、革新速度にも差が生まれてるのかな。。 twitter.com/namchan_koushi…
火星の砂を地球に持ち帰るプロジェクトがスタートしています。火星の探査ローバーが採取したサンプルをサンプル回収船が回収し、小型ロケットで宇宙に打ち上げた後、サンプルが入ったユニットを衛星が捕獲し、地球に射出します。ロケットの打ち上げは2027年で、2033年に火星サンプルが届く予定です。
面白い3Dプリントが開発されていました。この3DPはガスや微粉末を使用しないため、大気中で容易に扱うことが可能な金属3DPです。鉄やアルミ、チタンなどのあらゆる金属で造形が可能で、AMや硬化肉盛、補修などに利用可能です。ロボットアームの先端に搭載して、重機や船の補修に使えそうです。
ボクセルを足場にしながら構造物を作るロボットの研究が進んでいます。前回はボクセルがただ足場として利用されてましたが、今回は機構ユニットをボクセルに組み込み、大型ロボを構築出来るように進化しています。護岸構造物や宇宙構造物への適用で検討されています。マイクラみたいな世界観です。 twitter.com/namchan_koushi…
FDM式のアルミ金属3Dプリンターが開発されています!800℃に加熱したノズルの先端から溶けたアルミを押し出し、それを積層していくことで造形していきます。現在は1mmピッチの積層ですが、将来的には0.1mmピッチになるとのこと。他金属3DPと比較して後工程が減るため造形コストは1/10になります。