次世代ディスプレイ競争の覇権を日本が取るかもしれません。有機ELよりも色純度を高く表現できる量子ドットディスプレイにおいて、青色量子ドットを合成することに成功しています。青色LEDの誕生でLED機器が進化したように、大きな進化の礎になりそうです. 東京大学 中村 栄一 s.u-tokyo.ac.jp/ja/press/2022/…
大統領が、これからは3DPに力を入れるよ!と宣言するアメリカは3DPの開発も実用化も圧倒的です。強度が...揺れる...とか言って立ち止まるよりも、前に進めていく力は見習うべきと感じます。 USS BataanにPhillips社の金属3DPが搭載されています。 米 Phillips phillipscorp.com/hybrid/
ついにアメリカの軍艦に金属3Dプリンターが常備されました。SUS316Lを造形できる3DPにより、海上でも容易に部品を製造できるようになりました。これにより高い輸送コストやリードタイムを大幅に削減することが可能になります。また、既にある樹脂製3DPも有用なため、1台増設されます。
自動運転の軍用ヘリが実用レベルになってきました。米軍の実証実験では血液200kgやコンテナ1,200kgの輸送だけでなく、負傷者を自動で病院へ搬送するデモが行われています。「MATRIX」というコントロールシステムにより、自律運転が実現されています。来年の米軍では当たり前に使われてそうです。。
宇宙の無重力を活かしたバイオ3Dプリントが研究されています。宇宙ステーションは重力が僅かなため、3DPするときの支持構造が不要です。このため、3Dバイオプリンティング(Bio3DP)で臓器とその血管などの複雑な形状を造形できるように。既に3年前に実証されており、2号機が今月ISSに配備予定です。
ドローンとWiFiでスマートデバイスの位置をメートル単位で予測するデバイスが開発されています。飛行するドローンに搭載したデバイスが信号をWiFi機器に送り、その応答時間から位置を計算する仕組みです。これによりスマホやスマートウォッチ、防犯カメラなどの位置を予測できるようになります。
脳波を言葉にする研究が進んでいます。研究では、脳卒中で15年以上会話出来なかった男性が訓練の結果、モニタに自分の意志を表示できるようになっています。脳に電極シートを張り、発声するときの脳波を機械学習で分析することでシステムが作られています。AIの進歩が様々な技術進歩に役立っています。
ドバイで高さ3階建て(9.9m)の建物が3Dプリンターで造形されています。3DP製では世界一高いです。壁の材料費は150万円で26日間で完成しています。40度を超える過酷な環境において、黙々と作業してくれる3DPはとても良いソリューションになるのかもしれません。
犬ロボがついに2足歩行し始めています!最近は当たり前になってきた4足歩行の犬ロボですが、2足歩行で自由度を上げる研究が行われています。後脚にアタッチメントを取り付けて、前脚でわずかにバランスを取りながら歩いています。歩き始めの赤ちゃんのような姿が成長途中を感じさせてくれます。
スプレー塗装がマイクロプラスチックによる土壌汚染の原因の一つであることが研究で分かってきましたた。グラフティアートが描かれた公園では、1kg当たり数十万個のマイクロプラスチックが含まれており、環境への影響が懸念されているとのこと。粒子が細かいため深さ30cmの地中でも発見されています。
カブトムシからインスパイアされたドローンがめちゃ可愛いです。飛行しない際の翼の保護をカブトムシの格納翼を参考に研究されました。タイムボカンシリーズから飛び出てきたような愛くるしい感じがなんとも言えない。。重そうな機体をフラフラさせながら飛ぶところとかめちゃ良い。。
移動式の大型金属3Dプリンターが開発されました。20ftコンテナに収まる約10トンの3DPはトレーラーや大型ヘリで輸送可能です。現在は主に軍事面で前線のスペアパーツ製造に検討されています。洋上の船や施設・僻地の工事現場でも活用の余地はありそうで、今後は配備が当たり前になるかもしれません。
空中で物体を補足する研究が行われています。研究では時速約10km/hで飛行するドローンを使い、空中で静止しているドローンを捕まえています。自然界で鳥が獲物を捕まえる動作を模倣し、0.012秒で把持できる23gの軽量なグリッパも開発されています。野良ドローンの捕獲などで活躍しそうです。
約400km離れたバックホウを遠隔操作する取り組みが凄いです。東京駅近くの会場から大阪にあるショベルを遠隔で操作して土砂の掘削・ダンプへの積込みを行っています。人手不足や生産性が低い(製造業の50%程度)とされる建設業において、とても期待される技術です。災害現場でも大きく活用しそうです。
最近ウチの子がサイバー上の犬と遊んでる。。これは枝を投げて犬に取りに行かせてるところ。電脳コイルの時代ってもう来てたのか。。
本日から倉庫の在庫管理アプリを仮スタートさせました。商品を探す時間がゼロになったので革命的な変化が起こり、物流メンバーからとても好評です。アプリ製作者としてはかなり嬉しい。。運用は中古の1万円スマホを複数台使う方法なのでめちゃ安い。今後は別ソフトで管理してる在庫数も統合予定です。
ドローンで夜空に巨大カラオケを作る面白い取り組みが行われています!新作映画を広告するために行われたドローンショーですが、主題歌の歌詞を夜空に映してカラオケにして街中のみんながカラオケしたくなる体験型の広告になっています。歌い終わった後にはQRコードが表示され、そのままAmazonに直行。
永久磁石を3Dプリントで作る研究が進められています。現状では小型の磁石を作るには、大きな磁石から削り出していく必要がありますが、これにより安く早く作れるようになる可能性が高まります。また、今まで作れなかった複雑な磁力構成の磁石を製造できるようになります。製造はSLSで行われています。
クラゲやタコを模倣して研究されたロボハンドが面白いです。ゴム製中空チューブに空気で圧力をかけることで、絡み付くように物体を掴みます。物体の形状に沿って自然と巻き付くため、細かな制御が不要な点が特徴です。柔らかい果物や植物、人間の臓器などの把持を想定して研究されています。
屋外警備の手法は今後大きく変わるかもしれません。定着率や人手不足が深刻な警備業界ですが、集中管理でロボを活用することで大幅な省人・省力化できる可能性があります。警報が作動してから警備員が駆け付ける今の手法から、常にロボが巡回するような警備モデルに変わるかもしれません。
自己修復機能をもつブロックが研究されています。ブロックの表面に異なった磁気パターンをそれぞれマークすることで、特定の位置・向きでしか接合されない仕組みです。無重力化などでランダムな外力が働くことで、細胞が自己修復されていくようにブロックが組み上がっていきます。
この分野は日本が遅れてるというよりも、アメリカの独走状態という感じがします。 米 ロケットベンチャー Relativity relativityspace.com
3Dプリント使うと話題になるから、やってみた。とかそんなレベルではありません。コストと生産時間の削減に効果があるため、本格的に3Dプリントが活用されています。最大1.25トンを積載可能で18億円で打ち上げ可能です。工場が稼働すれば更に低コストになるかもしれません。
アメリカでついにロケットの3Dプリント工場が建設され始めました。規模は約9万平米で東京ドーム約2つ分。ロケットエンジンだけでなく外郭であるボディなども3Dプリントされます。パーツ点数は1/100になり、1基の製造期間はなんと60日未満です...!!進化速度早すぎないですかね。。
犬ロボのゴールキーパーが研究されています。カメラで認識したボールを軌道計算し、自動でセーブします(成功率87.5%)。ジャンプなどの基本動作をシュミレーターで強化学習したあと、軌道計算と組み合わせてロボに転送しています。強化学習で複雑な制御を行う手法は応用範囲が広く、今後が楽しみです。