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葵色(あおいいろ)|#にっぽんのいろ
明るく美しい紫。
花名になっている葵は、まっすぐに伸びた茎に大きな花を咲かせる「立葵(たちあおい)」のこと。
上品で優しい素敵な色ですね♪
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今日から立春(りっしゅん)。
春の始まりは、そわそわ、どこか嬉しい気持ちに。
旧暦では一年の始まりは立春からと考えられていました。なので節分や八十八夜など、季節の節目の行事は立春を起点として定められています。
これからも、どうぞよろしくお願いします。.:*・゜
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1月5日(旧11月22日)の火曜日
今日は「災難を転じて福となす」力があるとされるナンテンをご紹介します。
薬用として中国から渡来し、花言葉は「私の愛は増すばかり」。白い花が赤い実に変わることを、愛情の高まりに例えました。
俳人の森乃おとさん(@morino_oto)
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4月24日(旧暦4月2日)の金曜日
スミレ|旬の花
スミレの花言葉は「謙虚」「誠実」「小さな幸せ」。
香りのよいニオイスミレや、やや小さいビオラなど園芸品種も発達しています。
あのナポレオンも、ニオイスミレが大好きだったそう。
俳人の森乃おとさん(@morino_oto)
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卯の花色(うのはないろ)|#にっぽんのいろ
卯の花は、初夏に小さな白い花を咲かせる空木(うつぎ)の別名です。
その花のあまりの白さから、平安時代には「雪かとまごう」と表現されたほどでした。心落ち着く色ですね。
▼5月のにっぽんのいろはこちら
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裏色(うらいろ)|#にっぽんのいろ
宵闇のような、深く渋い青色。夜具や衣服の裏地の色として使われるなど、穏やかな時を過ごす日常生活にぴったりの色でした。
電気のなかった時代、人々はこの色とともに夜の静けさを味わったのかもしれません。
8月「にっぽんのいろ」
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青藍(せいらん)|にっぽんのいろ
紫を含んだ深い青色。藍染のなかでも鮮やかな色をしており、明治時代に色名が定着した比較的新しい色です。美しい色ですが、どこか寂しさを潜ませているように感じます。
雨の日によく似合う色。
▼7月の色まとめはこちらから♪
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1月20日(旧12月29日)の金曜日。
二十四節気「大寒(だいかん)」
寒さ極まる大寒を迎えました。寒が明ければ、再び暦は春を迎えます。
今回の手づくりは「熨斗(のし)」。
イラストレーター、エッセイストの平野恵理子さんが、熨斗のことやつくり方を教えてくれました♪
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今日は、一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)。
手元にあるわずかな物資や想いが何倍にもふくらむ、縁起の良い吉日とされています。
何か小さなことでも、新しいことを始めたり意識してみたくなりますね(*^^*)
今日も、いい1日になりますように。
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今日は、一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)♪
この日に蒔いた籾(もみ)は万倍にもなって実ることから、縁起がいい日として知られています。
小さなものが大きく育つという意味が込められ、新しいことをはじめるのにぴったりです。
前向きになれる、縁起のいい日|暦生活
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苗色(なえいろ)|#にっぽんのいろ
少し黒みを帯びた明るい黄緑色は、稲の苗の色を表しています。時代によって、色名が微妙に変化しながら現在にまで伝わりました。
風に揺れる、美しい初夏の田園風景が目の前に広がるようです。
▼5月のにっぽんのいろはこちら
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花紫(はなむらさき)|#にっぽんのいろ
青系と赤系の色を丁寧に重ねた紫色。
藍で染めた花色(縹色)の上に紅花を重ねて染め、紫の明度を調節しています。
藍で染めていることから、高貴さの中にも落ち着きのある風合いが漂います。
5月「にっぽんのいろ」はこちらから
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花緑青(はなろくしょう)|#にっぽんのいろ
明るく美しい青緑色。
19世紀のパリでつくられた人工顔料「パリス・グリーン」の色で、日本では「花緑青」と呼ばれています。
現在では顔料は使われなくなり、その色名だけが残っています。
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山吹色(やまぶきいろ)|#にっぽんのいろ
春の花が終わる頃に咲く山吹は、万葉の時代から親しまれていた花で、平安時代に色名になりました。
『万葉集』『古今和歌集』『源氏物語』など、様々な古典にも描かれ人々に愛されてきました。
▼5月のにっぽんのいろはこちら
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12月5日(旧11月2日)の日曜日。
「冬は早寝遅起き」
冬場の養生は、活動面でも気持ちの上でも「頑張らない」のが基本だそうです。
春・夏・秋と大きく違うところは「早く寝てもゆっくり起きる」というところ。
国際中医専門員・漢方専門家の櫻井大典さん(@PandaKanpo)
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乙女色(おとめいろ)|#にっぽんのいろ
古くから人々に愛されてきた美しい色。
八重咲きの花を咲かせ、豊満な花弁が特徴の「乙女椿」の花の色とも言われます。
心をふんわりと包み込み、明るい気持ちにさせてくれる色合いですね(*^^*)
4月のにっぽんのいろ、ご覧ください。
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薄浅葱(うすあさぎ)|#にっぽんのいろ
明るく爽やかな淡い青緑色。
浅葱色をさらに浅くしたことで青みが際立ち、水色に近い印象になっています。
しとやかに咲く紫陽花を思わせるような愛らしい色合いが、心を晴れやかにしてくれます。
▼7月のにっぽんのいろ
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紅藤色(べにふじいろ)|#にっぽんのいろ
藤色よりも赤みが強く、特別な美しさがあります。
藤色に紅を掛けたようであることから「紅掛藤(べにかけふじ)」、若者の間で人気を集めたことから「若藤(わかふじ)」と呼ばれることもあったそう。
5月「にっぽんのいろ」
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水縹(みはなだ)|#にっぽんのいろ
明るく上品な青色です。
薄い藍染の色で、「みずはなだ」とも呼ばれます。
『万葉集』にもその色名が登場します。
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今日は「巳の日(みのひ)」です。
昔からへびは神様の使いとされ、特に白蛇は七福神の一柱、弁財天の使いとされてきました。巳の日は金運・財運が上がる日とされています.。.:*・゜
▼前向きになれる、縁起のいい日
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どこか控えめだけれど、凛として美しい「すずらん」。
「君影草(きみかげそう)」という別名を持ち、「ふたたび幸せが訪れる」という花言葉があります。
ライターの栗田真希さん(@kuritamaki)
(配信日:2021/6/17)
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紅碧(べにみどり)|#にっぽんのいろ
紅色と碧色(みどりいろ)を掛け合わせた色。
「紅掛空色(べにかけそらいろ)」に近い色ですが、こちらの方がくすみが強く、まるで、海に沈んだ後の太陽が漂わせる気配のようです。
12月のにっぽんのいろをまとめました。
暦生活 543life.com/nipponnoiropal…
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活色(かついろ)|#にっぽんのいろ
鮮やかな緑を帯びたエネルギッシュな青色です。力強い海の波を思わせるような活気のみなぎる色彩は、漁船が掲げる大漁旗にも使われてきました。
見ているだけで元気が出てくる、夏にぴったりの色ですね♪
7月のいろ|暦生活
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菫色(すみれいろ)|#にっぽんのいろ
色名の由来は春の野原に控えめに咲く花「菫」から。
万葉の時代から親しまれてきましたが、色名が定着したのは近代以降。青みを含む鮮やかな紫色は、凛々しくも心を癒やし和ませてくれるようです。
▼3月のにっぽんのいろはこちら
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