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5月30日(旧閏4月8日)の土曜日
上弦の月(じょうげんのつき)
今日は、夜空に美しい半月が浮かびます。
月にはその時々の見え方、形によってさまざまな名前がつけられており、背景や由来を知ると月を見上げるのがより楽しくなるかもしれません。
暦生活編集部(@543life)
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水浅葱(みずあさぎ)|にっぽんのいろ
濃淡によって様々な名前を持つ藍染めの中で、「瓶覗(かめのぞき)」の次に淡い色です。
水浅葱の「水」は、水そのものの色ではなく、「水で薄めた」という意味です。
▼1日1つ、季節のお話を配信中♪
543life.com(暦図鑑)
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5月31日(旧閏4月9日)の日曜日
麦秋至(むぎのあきいたる)|七十二候
季節はまためぐり、麦が熟し、畑一面が黄金色になる頃になりました。私はなんだかこの季節が好きで、美しい麦畑を想像すると嬉しい気持ちになります。
暦生活編集部(@543life)
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6月1日(旧閏4月10日)の月曜日
衣替え(ころもがえ)
衣替えの歴史を追ってみると、なんと平安時代にまでさかのぼります(!)最初は更衣(こうい)といわれていましたが、のちに「衣更え(衣替え)」という呼び名に。
ライター・編集者の藤田華子さん(@haconiwa_ohana)
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にっぽんのいろ「褐色(かちいろ)」
藍染の中でも、黒に見えるほど濃い色をしています。
「勝つ」という音に通じるため、鎧甲冑の糸に使われたといわれています。
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543life.com(暦図鑑)
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6月2日(旧閏4月11日)の火曜日
夏バテで食欲が低下したら、朝食にお粥と梅干しを。
ミネラルとエネルギーと失いがちな水分をすべて同時に補えるそうです。
今日は、無理なくできる、夏の健やかな過ごし方をご紹介します♪
漢方専門家の櫻井大典さん(@PandaKanpo)
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夏虫色(なつむしいろ)」|にっぽんのいろ
光のあたり具合によって、複雑に色が変化するタマムシの羽の色。
虫の名前が付けられたとても珍しい色で、昔の人が楽しみながら色の名前を考えた光景が浮かびます♪
#にっぽんのいろ
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6月3日(旧閏4月12日)の水曜日
「新しょうが|旬のもの」
採れたてなので甘く、水分をたっぷりと含んでいて柔らかい新しょうが。炭酸で割って飲むとすっきりする「ジンジャーシロップ」は、暑い夏にぴったりなメニューですね(*^^*)
料理家の庄本彩美さん(@entakuAyami)
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「麦嵐(むぎあらし)」
いちめん黄金色の麦畑を揺らし、吹き渡っていく風を「麦嵐」と呼びます。ひとつひとつの瞬間にも風情ある名前が付けられており、それらを知ると何だか嬉しくなります♪
暦生活(543life.com)
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向日葵色(ひまわりいろ)|#にっぽんのいろ
ひまわりの花のようなビビッドな黄色。
比較的新しい伝統色で、人口染料によって生まれました。
見るだけで元気の出る素敵な色ですね♪
ひまわりは、父の日に贈られることも多い花です。
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6月4日(旧閏4月13日)の木曜日
クリームソーダの上にちょこんと乗っかったさくらんぼ。
あんみつも、プリンアラモードも、どれも可愛い♪
ちょっと懐かしいあのシロップ漬けのさくらんぼは、今から125年も前に生まれました。
漬物男子の田中友規さん(@chickenricehun2)
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古代紫(こだいむらさき)|#にっぽんのいろ
「古代」と名前についていますが、誕生したのは江戸時代です。
当時流行した派手目な紫に対し、平安時代に愛された紫を、推測をもとに誕生させ、それを「古代紫」と呼びました。
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6月5日(旧閏4月14日)の金曜日
芒種(ぼうしゅ)|二十四節気
今日から新しい季節がはじまります♪
かまきりの赤ちゃんが生まれ、蛍が飛び、梅の実が黄色く色づき梅仕事をはじめるころ。
今年は、私も梅仕事を楽しんでみようと思います(*^^*)
暦生活編集部(@543life)
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夕方から明日の明け方にかけて、満月が浮かびます。
しかも、ただの満月ではなく、年に一度の「ストロベリームーン」です(*^^*)
見ると「好きな人と結ばれる」といわれている縁起の良いストロベリームーン。楽しみですね♪
543life.com/fullmooncolumn…
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楝色(おうちいろ)|#にっぽんのいろ
少し青みがかった紫色。
楝(おうち)とは、栴檀(せんだん)の古名で、楝が初夏に咲かせる淡い紫色の花が色名の由来です。
とても上品で落ち着いた色ですね♪
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6月6日(旧閏4月15日)の土曜日
蟷螂生(かまきりしょうず)|七十二候
カマキリの赤ちゃんが生まれるころ。
ひとつの卵嚢から200匹以上生まれますが、大人になれるのは2、3匹。見つけたら、そっと見守ってあげたいですね。
和暦研究家の高月美樹さん(@takatsukimiki)
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「けろ(6)けろ(6)」♪
今日6月6日は、「かえるの日」。
見つけると、昔も今も嬉しいカエル。
なんだかかわいい記念日ですね(*^^*)
#かえるの日
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青碧(せいへき)|#にっぽんのいろ
雨の季節を思わせるような、美しい青緑色。
古代中国の宝石「青碧」の色に由来する服の色から生まれた色名です。
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6月7日(旧閏4月16日)の日曜日
ほや|旬のもの
赤いパイナップルのような姿の旬のもの、ホヤ。
なんともふしぎなのですが、ホヤには「甘味」「塩味」「酸味」「苦味」「旨味」の5味があり、食べると全部味わえるのです。
漁師・ライターの三浦尚子さん(@neripiko)
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緑(みどり)|#にっぽんのいろ
木々の葉のように、深く美しい色。
古くは寒色系の色を「あお」と呼びましたが、その中でも特に深い緑色は「そにどりのあお」と呼ばれていました。
このそにどりは、カワセミの古名です。
「みどり」は、「そにどり」が転じたものという説もあります。
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6月8日(旧閏4月17日)の月曜日
お待たせしました、今日は紫陽花のお話です♪
色とりどりの花は、雨模様を情緒あふれる景色にしてくれます。花言葉は「移り気」や「無常」ですが、色ごとにそれぞれ花言葉が付けられています♪
ライターの松下恭子さん(@kyoko_toirodori)
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紫陽花の原点と言われているのが日本原産のガクアジサイです。
中心の花を飾る額縁のように周りにだけ花を咲かせることが特徴で、さりげない華やかさと可愛らしさで楽しませてくれます。
(「紫陽花」より)
▼紫陽花
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紫陽花の花言葉は、「移り気」や「無常」。
これは、花の色が土の成分や時期によって変わることからきていますが、色ごとにもそれぞれ花言葉が付けられています。
青の紫陽花は、「辛抱強い愛情」
ピンクは、「元気な女性」
白は、「寛容」
(「紫陽花」より)
▼紫陽花
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葵色(あおいいろ)|#にっぽんのいろ
明るく美しい紫。
花名になっている葵は、まっすぐに伸びた茎に大きな花を咲かせる「立葵(たちあおい)」のこと。
上品で優しい素敵な色ですね♪
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6月9日(旧閏4月18日)の火曜日
ホタルブクロ|旬の花
アジサイと並んで、6月を代表する花のホタルブクロ。
梅雨の間に花期を迎えるため、「雨降花(あめふりばな)」とも呼ばれます。
ホタルたちの恋する季節に咲く、美しい花。
俳人の森乃おとさん(@morino_oto)
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