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8月11日(旧6月22日)の火曜日。
毎年8月12日前後はペルセウス座流星群が見頃を迎えます。
夢あふれる流れ星の正体は、宇宙の小さな石粒や塵ですが、流れ星となった塵は、何万年も宇宙を旅して地球に来たものかもしれません。
星空案内人の木原美智子さん(@sola_to_krs)
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勝色(かついろ)|にっぽんのいろ
深く美しい紫色。勝色は、褐色(かちいろ)の別名です。音が勝つに通じることから縁起がいい色とされ、鎧の糸などはこの色で染められたものが使われたそうです。
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8月12日(旧6月23日)の水曜日。
ヒグラシは「日暮らし」という名前の通り、暑い日中が苦手で、早朝か夕方、涼しくなってから鳴きます。
記憶の蓄積なのか、カナカナの声を聞いた途端に涼しいと感じるのはなんだか不思議です。
和暦研究家の高月美樹さん(@takatsukimiki)
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鸚緑(おうりょく)|にっぽんのいろ
鮮やかな黄緑色。鸚緑は、鸚鵡(オウム)の緑色の羽に由来する色名です。日本におけるオウムの歴史は古く、最古のものは647年に新羅からもたらされました。
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8月13日(旧6月24日)の木曜日。
"一年のうち何度かは、先の知れない自分のいのちも、いまここにはたしかにあるのだと思い出す日があっても良いのかもしれません。きっとお盆もそんな日のひとつ。"
(「月遅れ盆」より)
僧侶・ライターの小島杏子さん(@kaminouenokumo)
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青褐(あおかち)|にっぽんのいろ
濃い藍染めの「褐色」の青みを強めた色。黒のように見えますが、味わい深い、渋い紺色をしています。
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8月15日(旧6月26日)の土曜日。
夏を味わうかたわら、8月は、絶対に忘れてはいけない歴史ー戦争について向き合う時期でもあります。
終戦記念日は、「戦没者を追悼し平和を祈念する日」。過去と未来を想う日です。
ライター・編集者の藤田華子さん(@haconiwa_ohana)
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孔雀青(くじゃくあお)|にっぽんのいろ
孔雀の羽のような、鮮やかな青。比較的新しい色で、西洋からもたらされた「ピーコック・ブルー」の和訳です。孔雀は、江戸時代では庶民の認知度も高く、絵画の題材としても数多く見られました。
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8月16日(旧6月27日)の日曜日。
"青柚子は軽快な甘み、かぼすはやや野趣のある酸味、食材を引き立ててくれると感じたのは酢橘でした。"
今回は、薬味が大好きな人におすすめのベトナム料理をご紹介いただきました♪
料理家・漬物男子の田中友規さん(@chickenricehun2)
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碧色(へきしょく)|にっぽんのいろ
とても美しい青緑色。不純物が混じった石英の結晶「碧玉」の中でも、「緑碧玉」の色からとられた色です。碧玉は古代から曲玉などの装飾品として用いられました。
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8月17日(旧6月28日)の月曜日。
「蒙霧升降(ふかききりまとう)」
朝夕は少しずつ涼しくなり、ひんやりとした空気が季節の移り変わりを教えてくれます。
早朝、水辺や森では視界が遮られるほどの霧が立ち込め、幻想的な風景が見られることも。
暦生活編集部(@543life)
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鴨の羽色(かものはいろ)|にっぽんのいろ
マガモの頭の羽の色に由来する色。カモは古くから人々に愛され、『万葉集』にも詠われています。
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8月18日(旧6月29日)の火曜日。
今日は、大正ロマンの風情が漂う花、マツヨイグサ(待宵草)をご紹介します。
マツヨイグサは夏の夕暮れを待って、月の滴が零れ落ちたかのような黄色い花を咲かせます。
俳人の森乃おとさん(@morino_oto)
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薄緑(うすみどり)|にっぽんのいろ
淡く美しい緑色。暑い夏にひんやりと、涼しげな気持ちにさせてくれます。
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8月19日(旧7月1日)の水曜日。
甘酒は、半日で造れることから「一夜酒(ひとよざけ)」とも呼ばれます。
暑さで食欲減退のときでも飲みやすく、しばし得られるお米の満腹感。栄養満点で美容にも良い嬉しい効能も。
日本酒ガールの松浦すみれさん(@nihonsyu_girl)
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蘇芳色(すおういろ)|にっぽんのいろ
とても上品な大人の色。染料となるスオウと蘇芳染めの技術は奈良時代に中国から伝わり、その貴重さからとても高貴な色とされました。
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今日は一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)♪
この日に蒔いた籾(もみ)は万倍にもなって実ることから、縁起がいい日として知られています。
このように、日本の暦には、たくさんの"縁起のいい日"があります。前向きになれる、縁起のいい日を集めました。
▼縁起のいい日
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8月21日(旧7月3日)の金曜日。
かさねの色目「月草」
表が縹(はなだ)、裏が薄縹(うすはなだ)で、着用時期は秋になっています。露草は実際は6月頃から咲き始めているのですが、季語としても、初秋のものとされています。
和暦研究家の高月美樹さん(@takatsukimiki)
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紺青色(こんじょういろ)|にっぽんのいろ
紫みがかった、濃く美しい青色。平安時代に中国から輸入されたアズライトを原料とする顔料で、金青とも書かれます。
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8月23日(旧7月5日)の日曜日
二十四節気は今日から「処暑(しょしょ)」へ。
季節はゆっくり、秋へと向けて動き出しています。
朝夕は吹く風に秋の気配を感じられるようになり、草むらからは虫たちの涼しげな音色が聞こえてきます。
暦生活編集部(@543life)
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処暑(しょしょ)とは、暑さが止むという意味の言葉です。
暑さのピークは過ぎ、涼しい風が吹きはじめます。毎年8月23日頃から9月6日頃にやってくる季節で、綿の花が開き、秋雨全線が冷たい風を運び、穀物が実りはじめます。
▼つづき
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鈍色(にびいろ)|にっぽんのいろ
落ち着きのある大人の色。もともとは凶色とされてきましたが、江戸時代では人気を集め、定番の色となりました。
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8月24日(旧7月6日)の月曜日
「柎」は、花の萼(がく)のことです。七十二候の「綿柎開(わたのはなしべひらく)」はワタの実を包んでいた萼が開きはじめる頃。
ふわふわの白い綿花はかわいらしく、観賞用の花材としても人気があります。
暦生活編集部(@543life)
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8月25日(旧7月7日)の火曜日
「雲の峰(くものみね)」
夏空で印象的なのが、モクモクと立ち上る入道雲。
この季節の季語に「雲の峰」というものがありますが、それは入道雲が林立する様子を表しています。
気象予報士の今井明子さん(@imaia78)
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