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3月10日(旧1月27日)の水曜日。
今日は「桃始笑」(ももはじめてさく)。
七十二候では「笑う」と書いて「さく」と読ませています。愛らしい桃の花は、人々の笑みを誘います。「花笑み」という素敵な言葉も。
ライターは和暦研究家の高月美樹さん(@takatsukimiki)。
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緑色(みどりいろ)|#にっぽんのいろ
『日本書紀』にも登場するほど古い色名。
かつては緑を含めた寒色系の色をすべて「あお」と呼んでいました。初夏の若葉のような明るい色から、生い茂る古草のような暗い色まで幅広い色みを指します。
▼二月のにっぽんのいろはこちら
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印度藍(いんどあい)|#にっぽんのいろ
名前の由来は、インド原産の天然藍から染め出されることから。
とても歴史の古い染料で、江戸時代末期に日本に輸入されるようになりました。海の深さを思わせるような、神秘的な藍色です。
7月「にっぽんのいろ」はこちらから
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今日は「大安」と「一粒万倍日」が重なる縁起のいい日です(*^^*)
大安は「大いに安し」の意味で、すべてのことに吉とされます。そして、一粒万倍日は小さなものが大きく育つという意味が込められています。
今日もいい一日になりますように。.:*・゜
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花葉色(はなばいろ)|#にっぽんのいろ
経(たて)糸と緯(よこ)糸の色を変えて織る「織り色」の名前でもあり、経糸に黄色、緯糸に山吹色を使っています。
うららかな春の日差しのような温かさがありますね。
▼3月のにっぽんのいろはこちら
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皆既月食、今回も見ることができて嬉しいです(*^^*)
みなさんも見上げていますか?.。.:*・゜
今日のお話は「皆既月食」です。
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杜若色(かきつばたいろ)|にっぽんのいろ
5〜6月にかけ紫色の花を咲かせるカキツバタに由来する色。
青みのある紫で、かつてはカキツバタの花に紙や布を擦り付け、紫をうつしとっていたといわれています。
▼1日1つ、季節のお話を配信中♪
543life.com(暦図鑑)
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花緑青(はなろくしょう)|#にっぽんのいろ
明るく美しい青緑色。
19世紀のパリでつくられた人工顔料「パリス・グリーン」の色で、日本では「花緑青」と呼ばれています。
現在では顔料は使われなくなり、その色名だけが残っています。
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消炭色(けしずみいろ)|#にっぽんのいろ
炭火に水をかけた際に、被っていた灰が飛ぶことで現れる「消し炭」のような澄んだ色です。
英名では「チャコール・グレー」とも呼ばれます。
▼一月のにっぽんのいろはこちら
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7月の満月は「バックムーン」と呼ばれています。
「バック」とは雄鹿のこと。
雄鹿の春頃に生え変わった角が、7月頃になると枝角が生えてくる月ということです。
▼ネイティブアメリカンの満月の呼び名
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中紅花(なかのくれない)|#にっぽんのいろ
紅花だけで染められた、明るい色。
見ていると、華やかな気持ちになってきますね♪
『延喜式(えんぎしき)』に記された伝統色で、韓紅(からくれない)よりも明るい色です。
▶︎ 4月「にっぽんのいろ」はこちら
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亜麻色(あまいろ)|にっぽんのいろ
亜麻のような淡い色。
明るい金髪の色から、赤みを含んだ色まで、亜麻色の色域には幅があります。
明治時代以降に使われるようになった色名です。
#にっぽんのいろ
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砧青磁(きぬたせいじ)|#にっぽんのいろ
透明感のある淡い青色です。
中国で古くから作られている青磁を思わせるような青白く高貴な色が、心を鎮めてくれます。
光の当たり方によって変化する繊細な色合いは、どれだけ眺めていても飽きません。
7月のいろ|暦生活
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紫式部(むらさきしきぶ)|#にっぽんのいろ
名前の由来は、あざやかな紫色の実をつける「紫式部」から。江戸時代に、平安時代の女流作家、紫式部にあやかって木名が変更されたそうです。
上品で、とても美しい色ですね。
一日一色。『にっぽんのいろ日めくり』発売中。
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今日の誕生花は「カーネーション」。
花言葉は「無垢で深い愛」です。
ナデシコ科の多年草。
ローマ時代には花冠(coronation flower)に使われました。母の日の贈り物とする習慣は、20世紀初頭のアメリカから。和名はオランダナデシコ。
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今日の誕生花は「アンズ(花)/杏」。
花言葉は「乙女のはにかみ」です。
中国原産で、別名カラモモ(唐桃)とも。
桜よりやや早く3~4月頃に開花します。
淡紅の美しい花を、頬を染めて恥じらう乙女に例えたのが花言葉の由来です。
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今日の誕生花は「クチナシ/梔子」。
花言葉は「とても幸せ」です。
アカネ科の常緑低木で、東アジア原産。
6~7月、甘い匂いの真白な花を咲かせます。
沈丁花、金木犀と並び「三大香木」の一つに数えられています。別名は「ガーデニア」。
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京紫(きょうむらさき)|#にっぽんのいろ
紅みの強い紫色が、優雅な雰囲気。
京都ならではの紫を「江戸紫」と区別するために生まれた色名です。
伝統的な紫染の手法でそめた京紫を「古代紫(こだいむらさき)」とも呼んでいました。
▼3月のにっぽんのいろはこちら
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「終戦記念日」
夏を味わうかたわら、8月は、絶対に忘れてはいけない歴史ー戦争について向き合う時期でもあります。
終戦記念日は、「戦没者を追悼し平和を祈念する日」。過去と未来を想う日です。
「終戦記念日」(2020年8月15日配信の読み物です)
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白緑(びゃくろく)|#にっぽんのいろ
日本画に欠かせない緑青色(ろくしょういろ)は、孔雀石を細かく砕いてつくり出されますが、この白緑はその孔雀石をさらに細かく砕くことで生まれる明るい色です。
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今日は「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」です。
この日に蒔いた籾(もみ)は万倍にもなって実ることから、縁起がいい日として知られています。
小さなものが大きく育つという意味が込められていて、新しいことをはじめるのにぴったりです♪
今日をいい一日に(*^^*)
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桔梗納戸(ききょうなんど)|#にっぽんのいろ
鮮やかな青紫である「桔梗色」の青みをさらに深くし、強いくすみを持たせています。
物置のような暗がりを表現するとされる青暗い「納戸色」を、桔梗色に掛け合わせて生み出されました。
9月のいろ|暦生活
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今日は「重陽(ちょうよう・菊の節句)」です。
重陽は「陽が重なる」という意味で、古来中国より伝わりました。大変めでたい日であるとともに、邪気を払い、無病息災を願う節句の風習が行われるようになりました。
重陽ってどんな行事?よければぜひ、ご覧ください。
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真珠色(しんじゅいろ)|#にっぽんのいろ
わずかに灰がかった乳白色をしています。
光の当たり方によって変化する多様な光沢や輝きが美しく、文学作品でも「真珠色の瞳」などの表現が重宝されてきました。長い間かけて育まれた、神秘的な色です。
8月「にっぽんのいろ」
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