岡山の県北にある川の土手たち。
北海道の札幌・根室間を車で移動する際の考察と感想です。美しい風景は時として「人間」を破壊する。しかし、あの「何もない」風景こそが道東や道北の魅力でもある。楽しいヨ。いや本当に。
私は仕事柄趣味柄、山の中によく入るうえ、街中でも地面や植物によく触れるので、今でも2~3年に1回はエキノコックスの血液検査してますね。北海道の自治体はたいてい自治体主催の健康診断でエキノコックス検査してくれるし、無料だったり格安だったりもします。
小学校6年の時 「溺れた人を助けましたが、息をしていません。何をしたらいいでしょうか。次の○を埋めましょう。『人○呼○』」 という問題が出されて、「人を呼ぶ」って書いたらマルつけてくれた当時の担任の先生のことを今でも尊敬している。
青森にある、Twitter民が好きそうな駅かなり好き(いや本当に「鮫」って地名なんです…)
これは防寒にニットキャップを被せてもらった結果、抽象的存在になっているお地蔵さん(愛媛県にて)
ちなみに、汎用仏型決戦兵器っぽい大仏の正式名称は「頭大仏」といいます。外から見ると頭だけ見えてるのがゆるくて良い。
田舎の小さな漁港によくある船揚げ用のレールを見るたび、幼い頃親に「あれは海を走ってる列車の駅だ」とウソ知識を教えられ、暫く信じてたのを思い出す。地元が漁師町で、青函トンネルの話を中途半端に聞いてたから、近所の港で魚釣りしながら「今日も列車来ないなあ」とか思っていた。(山口県にて)
「もののけ姫でモロが『黙れ小僧!』って言う場面でさ、高い所の洞窟から岩が突き出てるような所あるでしょ。あれに似た感じのところが四国にあるんだよ」と言ってこの写真を見せると、たいていなんとも言えない顔をされる。
山里で廃醫院探してたら見つけた「空中戦で撃墜された飛行機から脱出搭乗員安岡恒友が落下傘で降下した地点」なる記念碑。碑文によれば太平洋戦争末期、米軍のF6F戦闘機に奇襲された鹿島海軍航空隊所属の零観搭乗員の本人が後年建てたらしい。のどかな田舎にもそんな歴史があるのだな(18年 茨城県にて)
薩摩藩が「250年分割で借金返すね」って言ったそばから「廃藩置県で薩摩藩消滅したから契約も借金もなくなったね」理論で、今のお金で1兆円近い金額の借金踏み倒したのを考えれば龍馬は良心的(震え声)
そういえば先日新幹線に乗ってる時、近くにセンスの塊みたいな無線LAN飛ばしてる人がいたな。
グーグルマップに映っている「生きている人」が好き。
漆喰に竹で骨組みを作り、針金でヒゲや角、脚を、眼球はガラスを使ってリアルな質感を持たせている。円の土台には波文様が施されており、まるで本物の龍が壁(水面)から飛び出して来るようなうねりと表情の迫力がある。この造形を、トクサはコテだけで作り上げたのだ。…本当に人間か?
・国鉄労働闘争の残り香 某駅付近を歩いていたら、柵の向こうの倉庫らしい建物にペンキで殴り書きがあり、落書きかと思ったが「マル生粉砕」って書いてあって驚愕した。これ1960~70年代の国鉄反マル生闘争で書かれたアジ(煽動用の落書きのこと)の生き残りだ…。よく消されずに残っていたものだ。
太宰治、筋骨隆々の三島くんとは喧嘩できるのに、ただの酒乱野郎中原中也に絡まれてビビって何も言えないのなんなん?(なお、その後太宰&檀一雄vs中原&​草野心平で殴り合いになり、お互い何が原因で喧嘩してるのか分からなくなりつつ檀は丸太で中原を殴ろうとし店のガラスは割れるいい迷惑と化す)
古い旅館や鄙びた宿に泊まる趣味をしている。しかし、この趣味、「宿は1日1つしか泊まることができない」という根本的問題がある。同じ地域に泊まりたい宿が4つあるとすると、最低でも4泊しなければならない。だが、同じ場所を起点に動くにも限度がある。つまり特定の地域に何度も行く必要がある(続く)
500年以上も昔の土地制度に由来する名前が今も残ってるというわけなのだった。地名と方言は昔の言葉を残しやすいとよく聞くけれど、これほどその実力を実感する瞬間はそうない。驚きである。足助氏や鈴木氏が聞いたら「うわ…オレらの名残…残りすぎ」と思うかもしれないわね。 謎のブニヨド・おわり
四国山地真っ只中の、一棟貸し古民家に泊まる。大正期頃の商家建築。周りに人の住む家はなく、ご主人も別の集落に住んでいるので今日は一晩まるきり一人。最高かよ…。
TRICKに出てきそうな村名看板(三重県にて)
昨日の土曜は、千葉県銚子市の小学校裏手にある昔ながらの駄菓子屋さん、飯田商店へ行ってきた。前からずっと行きたかったのだが、明里氏のかのツイートを見て今日27日の17時で廃業されると知り飛んで来た。昨年はコロナの影響で休止していて、今年こそは夏に…と思っていたところの急報だった(続)
北海道から関東に移り住んで、予期していたことが本当になってしまって私は悲しい。この土地には「冬」がない。12月と1月、空気が澄み渡り、空に薄い灰色の雲が垂れこめて「ああ…これは雪が降る気配がする。ようやく冬が来るのだな」と思ったのに…雪は降らず、それどころか春へ向かおうとしている。
上司「○○さん四国好きなんだってね!昼ごはん讃岐うどん食べに行かない?」 私「やったぜ」 上司「丸●製麺」 私「…すみません●亀製麺は宗教上の理由で入れないんです。それに同じ讃岐うどんのチェーン店ならこっち(こがね製麺所)の方が全然美味しいですし本物ですよ!こっち行きましょうよ!」
基本的に私の目指すものは「VOW」の精神なので、こういう頭悪い名前に本当に弱い。北海道だと、「エクシードヴィラてるおちゃん」ってマンションの名前が最高に好き。