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現代文は、気持ちや感受性の問題じゃなくて、「これをこう書くとこういう効果があってこういう表現としてこのような内容を表しています」という文の死体解剖だからね。文系科目の皮を被った科学分野ですよあれ(ゆえに得意だった)
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クマ除けスプレーは「(襲ってくる)クマ(の手前数mで噴射して腕1本クマに持っていかれる代わりに命は助かる、不慮の事故)除けスプレー」だよ。でも持っとくと少しは気が紛れるので大事です。1本1万くらいするけど。
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静岡県伊豆半島のある小さな入り江に泊まった時のこと。海に面した宿の窓から、海が青く光っているのが見えた気がして波打ち際へ降りてみると、確かに海中が青く光り輝いている。ずっと同じ場所が光っているわけではなく、ゆっくりと動いている。それは不思議な光景だった(続)
364/365 #斜陽暦
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小川の上に床がある世界。
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北海道の開拓集落に残る廃校。天井が抜け、机の上に森が生まれつつある。
299/365 #斜陽暦
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(新幹線の中で営業職サラリーマンの会話を聞きながらこんなこと考えている道民はたぶん幸福)
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体は「夏休み」を求める
331/365 #斜陽暦
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三重県名物 鐘叩き踏切
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1万円を消費する時間や得る満足感を10とすると、1万円を稼ぐための時間や疲労感が1000くらいになるのどう考えてもおかしい気がする。1日の労働時間が最大8時間のはずがいつの間にか最低8時間にすり替わってたり、5日働いて2日休むのがさも当然みたいな顔してるのと同じくらいおかしい気がする。
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中庭のある旧家
297/365 #斜陽暦
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「…蔵の中に誰かいる?」と思って近づくと、お地蔵さんだった。家併設のお地蔵さん専用の蔵で、お供え物の水とお茶も新しい。地元の人に大切にされている神様や仏様を見ると、なんだか見ているこちらが嬉しくなってなあ…。
287/365 #斜陽暦
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まわる干物.mp4
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北海道の夏はお盆が終わりとともに去る。とりわけ今年の夏は涼しい。お盆明けの今頃になるとストーブのCMが流れ始め、陽が暮れると暑さが消える。昼の暑さも芯が抜けたような幻のように力がなくなり、だんだん蝉ではなく夜の虫が鳴き始める。気づくと秋になっていて…もう冬がすぐそこにいる。