ちなみにこちらが本来の要件だった旧簡易郵便局舎。これが見たくて当時はるばる周防国まで向かったのだ。農協支所も兼ねていたらしく、古い郵便局舎特有の2階に3つの上げ下げ窓と、屋根の蛇ノ目文様が特徴的(そりゃ「北海道からこれ見に来たんです」と言っても信用されないよなあ…)
あの日々の状況は絶望的であった。人々は迫り来る凍結に備えるべく他サービスへアカウントを作った。人々は真剣に考え込んだ面持ちで歩いていた。私たちは人で溢れるTLを、密かな感慨を持って眺めるのだ。明日はすでに凍結がその日常を粉砕してしまうのではないかと。 ――ツヴァイク『昨日の世界』より
山陰に勝てるわけないだろ!!!
こういう古いドライブインや古いホテルのフロントに貼ってある旅行代理店や交通会社の看板、そのお店が生きてきた時代の勲章みたいで大好き。
トトロいたもん!ほんとだもん!
ここは雪国。道路から水が噴き出る町。
都会の真ん中の、妖しい通りの夏にいる。人間の街…だよね?
干潟に立つ不思議な鳥居。満潮時は海に浸かるという有明海らしい風景。
辛いことがあったら太宰の『悶々日記』を読むと元気が出るのでおすすめです。内容例 ○月○日:郵便受箱に蛇を投げ入れていった人がある。憤怒。日に二十度、我が家の郵便受箱を覗き込む売れない作家を嘲っている人の為せる仕業にちがいない。 ○月○日:苦悩を売物にするな、と知人よりの書簡あり。
その街に近づくと…最初に臭いがしてきました。あの臭いだってことはすぐに分かりました。「恐ろしいことが起こったんだ」とすぐに気づきました。すごく静かでした。近づくにつれ、ここの人たちに何が起こったか…分かってきたんです。 ――アメリカ兵、ディミエル・ブラックの回想より
ただの登録位置ミスなんだろうけどこんな山の中に葬儀場があったら怖すぎるんよ…。特殊な葬送儀礼してそう。
東海地方の沢に建っている、基礎から川水が噴き出す工場。すぐ脇の堰堤といい、後ろの雨がちな山といい、ここでは水が主役。
平成という時代は平成20年くらい、リーマンショックと東日本大震災までは「昭和のロスタイム」といった感じで、技術、文化、風景や風土、経済その他諸々昭和50〜60年頃の正統進化感があった。私は2010年代になってようやく平成になったと思っていた。だがアントニオ猪木の訃報を聞いて違うと気づいた。
【夏コミ新刊告知 3-1】 8/13(土)開催のC100で、新刊紀行写真集『ひなび旅ひなび宿』を発刊します。この数年、私が旅の間に泊まったひなびた旅館、廃業した宿から13軒を取り上げ、写真と文、過去の絵葉書などを交えつつその魅力と旅のもようを綴る本です。A5判78頁。手にとっていただけたら幸いです。
電車や新幹線の中で聞こえるサラリーマンの人たちの会話や愚痴、だいたい地獄説(やはり労働は悪い文明なのよ…)
・裏通りのある温泉街 温泉街の中には、観光客や湯治客が出歩く表通りと別に、地域の人の道や保守点検に使われる「裏通り」が発達した所がある。山口県の山奥に残る俵山温泉は、そんな橙色の街灯が光る表通りと、木造多層の旅館のバックヤードを貫く裏通りが残る温泉街だった(続) 365/365 #斜陽暦
シイタケ→加熱しないと消化不良起こす ベニテングタケ→可愛いし美味しいけど幻覚見たり吐いたりする ヒトヨタケ→美味しいけど酒と一緒に食べると超悪酔いする アンズタケ→美味しいけど土壌によって重金属中毒になる ドクツルタケ→美味しいけど1週間後内臓ズタズタに破壊されて死ぬ キノコ怖い
雪国のお年寄りの買い物用カートはソリなんですよ
住民の請願によって開通したトンネルも国道によって無用のものになった…わけではない。この狭さであっても周辺を通る車は険しい斜面とミカン畑の作業に適した軽トラが中心であるため何ら問題はなく、むしろ両斜面を繋ぐ大変ありがたい存在として、60年間地域の交通事業を支えて続けている。
私「糸魚川ってヒスイで有名ですけど、今でも浜に原石が落ちてることってあるんですか?」 地元のおばちゃん「そこに置いとる石、ヒスイよ。去年浜で拾った」 私「!!!?」
選挙当日が来るたびに、「選挙当日の投票所は(島嶼部とか一部を除いて)午前7時に開場されるが、各投票所の最初の投票者は投票箱に何も入っていないことを確認する役目が与えられる」ことと、その「選挙当日一人目になる」ことに命掛けてる趣味勢がいることを思い出している。
なんとなくTRICKっぽい注意書き(東北の湯治宿にて)
「北海道の翼」ことエアドゥの機内サービスで出てくる紙コップには、エアドゥのマスコット「ベアドゥ」の顔がついてるんですけど、コップ入れの穴に入れるとまたかわいいんですよね。
Q.Twitterお正月休み中どうしてたんですか? A.故郷、北海道渡島半島の愛しい地獄を味わってました。地獄。