伝承によれば浦戸湾の孕周辺の海では時折「ジャーン」「バーン」など雷のような怪音や閃光が鳴り響くことがあり、その音が鳴ると魚がまったく獲れなくなるという。昭和初期までは頻発していたそうで、夜漁をする者は必ず遭ったことがあるとされた。以上が「孕のジャン」という名で呼ばれる怪異だ。
(そして、アンパンマンが早朝帯に放送されるのは基本的に地方で、関東は午前中や夕方に放送されているのをさっき知って一番絶望している)
夜の雪景色な北を見たくて外出ようと思ったら、特に山の中でもないのに玄関先にキタキツネの足跡がトコトコ歩いて行った跡がついている。これが北海道暮らしよ。
関空の出発ゲートの壁、ホラーゲーム説
なんで鳥取県周辺だけ「山」を「せん」って読むんや。大山、弥山、烏ノ山、氷ノ山、蒜山あたりの。たしか「セン」は呉音で仏教用語系の読み方だからこれも大山の地蔵信仰や山岳信仰に関係してるのかすらね…。四国八十八ヶ所一番札所の霊山寺も読み方は「りょうぜんじ」だし。
←現実     AI→ ←現実     AI→
やっぱこれですよ。旅先の宿は、ここで味わう夜の時間あってこそ…。
サイコパス系ツキノワグマ
「正月になったら子供たちと孫いっぱい帰って来る」と言ってお婆さんは顔を綻ばせた。…私はよく考えている。高度成長期以降の核家族世代がシニア化する昨今、こういう「田舎の婆ちゃんの家」に帰省する経験がない人が増えていくだろう。つまり夏冬の帰省に伴う物語や風景はそろそろ「時代劇」化する。
ひょろわーさん「北海道って実際どんな感じなんですか?野生動物いるんですか?」 私「…スッ(無言でこの写真を見せる)」
現代で湯治ができる宿を探すと、最低でも1日2000~3000円に必要経費(冷暖房費や自炊の場合はガス代、寝具などを借りる場合はそれぞれ加算)で、宿によっては中に食堂や売店があり、近くに郵便局もあったりWi-Fiがあるところもあったり。…仕事やめて1ヶ月くらい隠棲しようかなあ。わりと本気です。
古いレンガ建築を再利用した施設のバックヤードにある螺旋階段、非常に好き。ひと気がないとなおよし。
JR東日本くらいしかまともにキャンペーン張ってないし(3日間新幹線乗り放題切符とか内容は凄いんだけどね…)、そのポスターに東海道新幹線開業時の話がなかったりだし、分割したおかげでこういう時に足並みが揃えられないなんて事態が起こるなんて夢にも思わなんだ。まことに悲しい…。
そうか…井出野屋さんが実質閉業かあ。私が古い旅館にハマったきっかけの1つに、5年前ここに泊まった時の経験がある。暗い宿の廊下、その向こうに女将さんのご家族の、中学生くらいの娘さんの影が歩いて行ったのを見た時「そうか、旅館にだって暮らしがあるんだ」とふと思ったのが今の私を作ってる。
・盆旗の集落 四国も独特のお盆の風習が残る土地が多いが、愛媛県のある山の集落を通った際、何軒かの家に白い旗がはためくのを見かけた。竹竿に名前が書かれた旗で見たことがない。気になって土地の人に訊くと「こりゃボンハタいうんぞ。死んだ人がおる家の旗じゃ」と言う(続) 354/365 #斜陽暦
ネイティブ北東北弁の爺ちゃん婆ちゃんの話し方、だいたいこんな感じ。
雨の中、古城に辿り着く。
旅の終わりにふさわしいバス停に来てうなだれている。…なんで帰らなきゃならないんだろう。大分県…九州…助けて。
「もしかしたら子供は見えてないのでは」など妄想が色々広がるのもよい…が、"それ"が長年子供たちの登下校を見守ってきたのは確かだ。よく見れば年齢相応な麗しい少年の顔立ちをしている"彼"は、完全に朽ち果てるまでこれからもここで立ち続ける。恐ろしくもなぜか懐かしくなる、そんな"彼"である。
日本昔ばなしみたいな所に来てしまった…。
アンパンマンのOPとEDの歌詞が人生に疲れた人に対する本気のエールで泣けるのは、ロクに新人教育もなく先輩の同伴もないまま営業に行かされた内勤マンへの慰めと応援だった説が微粒子レベルで存在する。