本物道民「北海道は寒いですよ。でも美味しい食べ物たくさんありますし観光にはいいとこかもしれませんね」 本物の道民「北海道は地獄だ。あの寒さは地獄以外の何物でもない。時間、空間が停止した死の世界の夜。そこには音すらない。ぜひ冬の北海道の『地獄』を味わってくれよな…」
通勤通学(離島のすがた)
やーい!おまえんち、おっ武家やーしき!
高知県、四国山地のとある渓流の真ん中に座った超巨大な岩の上には小さな祠が立っている。対岸に注連縄が張られ、河原に降りる階段もあるが、岩へ辿りつくことはできない。四国にはこういう水神の岩が点在し、調べるとここも水の神様を祀った祠だったがけっこう危ない神様だった(続) 359/365 #斜陽暦
北海道民は家の外の寒さには犬並みに耐えられるが、家の中が寒いのは猫並みに苦手である。よって本年度初のストーブ点火を許可する。屋内温度は18~25℃が適切であり、居間は冷気の侵入を許さない絶対防衛圏である。それを妨げるものは何人であろうと排除する。それが道民って生き物なんだ。
・旧殿居郵便局 山口県のゆったりとした農村部に残る擬洋風建築の郵便局舎。大正12年竣工。木造平屋に2階建ての八角塔屋が付属する瀟洒な雰囲気が特徴的。中国山地の赤い屋根瓦と田んぼが広がる土地に、淡いミント色のレトロな姿はのどかな風景にとても似合っているように見える。 320/365 #斜陽暦
骨董屋で売ってた大正期の絵葉書に映ってる医院を探して現地付近まで来てみたが、路地の途中にほぼ変わらない姿で残っててヒェ…なった。隣に住む子孫の人に訊いてみたが、今から三代前、軍医だったお爺さんが明治末に始めたとか。この凄まじい山間の地にあっては、地元の人にとって神様だったろう。
私の地元にある、女児向けコンテンツとかアイドルものアニメのキャラクターにいそうなトンネル、とてもとても好き
・旧八百津(やおつ)発電所 かつて岐阜県の木曽川本流で運転していた煉瓦造モルタル塗りの巨大水力発電所。明治44年に完成し、昭和49年の廃止まで名古屋方面の電力を支え、その後資料館となる。巨大な白亜の空間に発電機が残る光景は圧巻だったが、平成30年から休館が続いている(続) 355/365 #斜陽暦
紀伊半島、特に三重や奈良と水銀は深い深い縁がある。紀伊半島には「丹生」や「にゅう」という音を持つ地名や神社が非常に多く、これは古代から水銀が産出した土地を現わしている。松阪の射和はその水銀を原料にした軽粉産業で賑わった。水銀は医薬品や赤の顔料、化粧品、工業用に広く用いられた。
森に還る円形病院、夏と秋 317/365 #斜陽暦
晴れてるともっと綺麗なんだろなあって感じの魚津海岸だったので、次に富山に行く時は再訪したいところの一つである。 「ここは米騒動発祥の地です」
そして、このお店に飾ってある招き猫が招く腕ムッキムキなパワー系招き猫なのがかなり気になる。
「オ゛オッベーカリーってなんだよ。オホ声ASMRかよ」って思ったら「オリオンベーカリー」だったよ…。
いづれにせよ、慶応元年生まれのトラさんが受診した記録であるこのカルテも今は医院の跡ごと解体されてこの世にはない。時間の中では消えるものが多すぎる。ゆえに記録するのよ。ああ無常…。
田舎の駅の深夜はいい。特にこの時期は…。
一方で水銀が持つ恐ろしい毒性は同地域で深刻な被害を与えていた。三重や兵庫、島根など古く水銀が産出した土地には「言葉を発せない神」「脚を動かせなくなった村人」などの伝説が残り、これらは水銀中毒の症状から発生したと考えられている。もっと言えば「三重県」の由来も水銀中毒とする説もある。
九州地方の人から「え、これ九州だけなの?むしろ他の土地はどんな色なの?」という声が非常に多いので参考までにいくつか掲載します。基本的にお墓の文字色は無彩色(剥げたもの含む)が圧倒的に多く、ついで黒、白、ごく稀に金色。そのほか赤色(生前にあらかじめ彫る場合に使われる特殊な色)です。
これで現役という…(そろそろ解体予定)
四国の吉野川がそれまで北へ流れてきたのが急に東に角度を変え始める「ここから中央構造線に入りますよ」って地形がはっきりわかる場所、かなり好き。
小学生の時本で読んで以来幾年…ついにここまで来れた。「軍艦防波堤」こと、北九州市の臨海工業区の一角に太平洋戦争で奮戦した駆逐艦3隻が護岸として沈められたままになっている場所だ。ずっと来たかったんだ…。
土地の人に別件でいろいろ話を聴いていると、「あんたも藤の花見に来たのかと思ったんだ」「えー知らなかったの?じゃあ帰りに見ていくといいよあんなにいい藤もないから」と教えてもらったのがここだった。確かにこれは凄い…。奥側の家がご夫婦の家だったのだろうか?
私がレターパック使うのを極力避けたがる理由