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昨年2022年は明治維新から太平洋戦争終戦の期間と戦後の期間が77年間、ちょうど釣り合う年だった。昭和17年に受診したトラさん…ちょうど私たちが戦中に生まれた人を見るような感じだったのかなあと思うが、たった150年ちょっと前が江戸時代だったと思うと不思議なような恐ろしいような気がする。
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終戦の日になるたび、太平洋戦争中徴用された200隻近い自社船舶を沈められて、その分の補償金も「もちろん払うよ。ただし補償金に対して100%の税率でお金取るよ(要するに「びた一文払いません」の意)」って法律通されて、政府への恨みが天元突破した日本郵船のこと思い出してる。
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「何も悪いことをしていないのに凍結されるはずがない」と信じていました。だから凍結画面が現れた時はまったく何の準備もしていなかったのです。私たちが住む世界では我々オタクは虫けら以下の存在でしたが、それが今や敵とみなされたのです。
――日系人女性の回想より
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・島の薬局
瀬戸内海、広島と愛媛の間に浮かぶ芸予諸島。その一つ、大崎下島の路地には資誠堂薬局という古い薬屋さんがある。急斜面と海の間に発達した迷路のような路地に、この建物の夕暮れはあまりに似合っている。お店のお婆さんに話を伺うと、島の思い出話に花が咲いた(続)
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まず家の人に話を伺うと「ワシの爺さんの話だが、“トクサ”って江戸時代生まれの職人が作ったと聞いた」と教えてくれた。その後、郷土資料類を取り寄せて片っ端から読むと、地元の学芸員の手記に1件だけ記載があった。天保(1840年頃)生まれの左官職人で、80代まで職人を続け90代まで生きた人だという。
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補足すると地図の右端にある「六月デン」は漢字で書くと「六月殿」らしい。すぐ近くに「五月殿」、その隣の土地は「御用田(ごようでん)」と読むかつて寺社や偉い人が耕作する土地だったことを指す地名もあったりで、奇祭「花祭」の印象が強い奥三河はやはりいろいろ埋もれた何かがありそう…。
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駅のホームの下に鯉泳いでるんだが
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案件マン「やめるんだ内勤マン!」
内勤マン「出たな現場無視!今度こそお前をやっつけてやる!いけェ!詫びルンルン」
案件マン「うわぁあああ(涙で)顔が濡れて力が出ない…」
内勤マン「わーはっはっはっは!オレ様は謝罪の天才だぜぇ」
事務おじさん「みんなで案件マンに新しい席を届けるんだ!」
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深夜なので私の地元にいたオシラサマを拝む老女の話を。 晩に話したオシラサマの北限は今は青森県だが、その向こうの北海道渡島半島にも昔はオシラサマを祀った家があった。私の生まれる前の話だが、昭和末まで私の地元の寒村にはいわゆる地域の宗教者のような存在でオシラサマを拝む老女がいた。
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