201
202
シン・ウルトラマンの4DX、メフィラス山本耕史がブランコこいでるのに合わせて座席が揺れるの面白すぎたんだが。
205
小川の上に床がある世界。
207
六角形の空間がある廃医院。玄関と診察室の間にあり、ここから「入口」「診察室」「處置室」「藥局」「非常口」「便所」すべてへつながっている。辺鄙な土地の、昭和一桁台の木造建築であるがかなり先進的で機能的なデザイン。
285/365 #斜陽暦
208
209
「…蔵の中に誰かいる?」と思って近づくと、お地蔵さんだった。家併設のお地蔵さん専用の蔵で、お供え物の水とお茶も新しい。地元の人に大切にされている神様や仏様を見ると、なんだか見ているこちらが嬉しくなってなあ…。
287/365 #斜陽暦
212
・島の薬局
瀬戸内海、広島と愛媛の間に浮かぶ芸予諸島。その一つ、大崎下島の路地には資誠堂薬局という古い薬屋さんがある。急斜面と海の間に発達した迷路のような路地に、この建物の夕暮れはあまりに似合っている。お店のお婆さんに話を伺うと、島の思い出話に花が咲いた(続)
290/365 #斜陽暦
213
「死体を恐れる」という風習はかなり古い。そこでは死体を生前のその人とある種同一視していしない。死体は「捨てる」ものであり、「腐り落ちて動かなくなる」まで見守るものであり、骨になってようやく葬るくらい危険視されていた。古の葬送儀礼の殯や沖縄の風葬はこの名残だという。
214
古墳時代には、一度葬った後わざわざ墓を開き、骨になった死体をバラバラに壊すこともあった。死体が蘇ることを防ぐためだったという。また、近現代でも土葬の棺桶に死体を入れる際、縄でギッチギチに締め上げることがあった。あまりに縛りをきつくして背骨が折れることもあったくらいに。
215
なぜそこまでして死体を恐れたのか。死体が蘇ることがそんなに恐ろしかったのか。死体を縄で縛ったり壊すことは「死体に悪いものが入り込んで別の存在になって蘇ってくるのを恐れた」と解釈する研究者もいる。私はその理由がとてもとても知りたい。なので民俗の中で葬送儀礼に一番興味がある。
217
221
中庭のある旧家
297/365 #斜陽暦
223
標高900mの冬
298/365 #斜陽暦
225
北海道の開拓集落に残る廃校。天井が抜け、机の上に森が生まれつつある。
299/365 #斜陽暦