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電子音ではない、本物の鐘が鳴るタイプの踏切。初めて見た…。
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旧国鉄士幌線に残る鉄道橋梁跡。このような場所をかつて汽車が走っていたと思うと、北海道開拓の辛苦と自然の壮大さが偲ばれる。
112/365 #斜陽暦
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・徴兵保険の話
ある川沿いの民家に残るブリキ板には「徴兵保険」なる文字が書いてある。かつて日本には徴兵保険という民間保険があり、入っておくと被保険者の徴兵時に保険金が下りた。これはその当時の看板というわけだが、つまりは少なくとも70年は経過しているというわけで…。
110/365 #斜陽暦
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寝ている間自分が寝言やいびきしてるのかが気になり、就寝中の音声録音するようにして数週間が経ったが、今朝の5時過ぎに確かに私の声で「三島由紀夫も足捻挫するんだね」と言ってて「???」状態になってる。
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瀬戸大橋線の文字通り海を渡っていくこの感じがもう好きで好きで…。いつもこの橋を渡って私は四国へ渡り、この橋を渡って四国へ帰る。そして、毎日この橋で岡山と香川を渡っている学生さんの姿を見るたびに、この風景が日常である人々のことを考えている。
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九州の山奥、いくらなんでも時間が止まり過ぎている…。感涙。
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「都会の孫に故郷の風景画を」
過疎地らしい悲しい売り文句だ。けど、孫世代にとってそこはすでに「故郷」ではなく、親に連れられて行った先の「異郷」だ。大きな木造家屋や長いお葬式なんかがある「懐かしい土地」だ。そして彼らは先祖たちの故郷へはほとんど戻らない。悲しい…。
62/365 #斜陽暦
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内側と外側の反転
58/365 #斜陽暦
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「子どもの頃に戻りたい」という言葉があるが、あれは正確には「子どもに戻りたい」のではなく「子どもの頃の時間に戻りたい」だと思う。私はあんな貧弱な身体でかつさまざまな制限を加えられ、なおそれに抗うすべもない子どもという存在になんて二度と戻りたくない。魂の牢獄だったよあんなものは。
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大人になってから、子どもの頃できなかったこと、禁止されていたこと、やりたかったこと、「自分はそれをすることを許されてはいない」と刷り込まれていたことを回収していく日々を送ってかなりの時間が経ったが、やはり「今やっても意味がない」「今はもうできない」ことがけっこうな数あって悲しい。
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・御旅宿 月屋
「京町屋に住んでみたい…」そんな願望を叶えてくれた、京都市中心部の路地にある宿。築80年以上経過した京町屋を再利用しており、特に通りに面した2階の小部屋は天井が斜めで、虫籠窓という漆喰塗り格子窓の素敵空間。戦前期の下宿生になった気分で泊まる一夜だった。
49/365 #斜陽暦
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ありがとうヤクルト、腸内環境整えるぜ。ちなみに、ヤクルト配送のネット申し込みページの名前は「ヤクルト届けてネット」 後にも先にもこんなにわかりやすいネーミングのページはじめてみたゾ…。
yakult-t.jp/shop/pages/w_c…
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実は腸内環境を整える決心をしてヤクルトを申し込んだが、ネット申込みできるわ、家にいなくても玄関先箱置いとくだけで保冷剤入れて置いて行ってくれるわ、ネットからだけ買える高効果のヤクルトがあるわ、配送代無料だわの至れり尽くせりで「これで儲かるのかヤクルト!」って心配になっちゃった。
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幼い頃抱いた「どうしてヤクルトってこんな小さいんだろう。ビッ◯ルとかじゃなくてヤクルトがたくさん飲みたい。大人になったらペットボトルくらい用意してごくごく飲んでやる」という野望を先日ついに叶えた結果、丸一日トイレの神様になったので良い子は用量用法を守って正しくヤクルトしような。
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根絶するのはかなり難しい。北海道では1980年代以降の爆発的な拡大以降、「沢の水飲むな」「キツネに触れるな」「生で山菜食べるな」「地べたに近いもの触ったらとにかく手を洗え」「不安なら保健所か自治体でタダ/格安で血液検査するぞ。小学生は一回学校で検査するぞ」などの対策が取られて来た。
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私は仕事柄趣味柄、山の中によく入るうえ、街中でも地面や植物によく触れるので、今でも2~3年に1回はエキノコックスの血液検査してますね。北海道の自治体はたいてい自治体主催の健康診断でエキノコックス検査してくれるし、無料だったり格安だったりもします。
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私が子どもの頃は北海道でエキノコックス教育や血液検査がされるようになっていた。中学の頃、「…待てや。だったらアイヌの人ってどうやって生きてたのよ。沢水飲んだり生の山菜食べたら感染して死ぬやん」と思ったが明治以前はエキノコックスそのものがいなかったんだからそりゃあ発生しないわけだ。
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エキノコックス症は北海道土着の風土病(寄生虫病)だと思われがちだけど、もともとは北海道にもなかったんです。明治以降、散発的に千島や樺太方面からエキノコックスに感染していたキツネが毛皮をとったりする目的で人為的に移入されて広がったんです。そう…知らないうちに、全道へ…。