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三島由紀夫が「ぼくは太宰さんの文学は嫌いなんです」っていうためだけに太宰本人に会いに来るの好きだし、それに対してあの精神豆腐な太宰が「嫌いなら来なけりゃいいじゃねえか」って吐き捨てるのも最高に好き。
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藤原道長の「この世をば」の和歌、藤原実資の書いた『小右記』にだけ載ってて、道長本人の書いた『御堂関白記』には記述がなく、小右記には「道長は『あんまりいい出来じゃないけど酒の勢いに任せて披露しまーすw』とか言ってこんな歌詠んだ。ムカつく」って書かれてる道長の黒歴史だったの本当好き。
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北海道、「街中にヒグマが現れる」ってより、「ヒグマが闊歩する世界に人間が住んでる」って言ったほうが適切なところがあるので、北海道の首都札幌であろうとヒグマの力からは逃れられないのだ。街中に現れるキタキツネ、道路脇から突っ込んでくるエゾシカ。野生の力、ノルドの地、北海道。
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まあ実際は単なる托卵だったのか、旦那由来の不妊が原因で誰かと子ども作って夫の子ってことにしたのかは不明なんだけれど、どっちにしろ正史に書かれていない内容なので、色々想像ははかどるのである。王朝の血統を探るとこういうことがぽろぽろ出てくるのでそりゃ宮内庁は発掘許可せんよなと思う。
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Q.つまりどういうことだってばよ?
A.薔薇戦争以降の英国王室で、誰かの嫁が浮気して托卵したか、王家の人間じゃない男が王だと言って乗っ取ったってこったよ!!!
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※リチャード3世の遺体と思われる骨が600年ぶりに発見されたのでDNA解析で現代の子孫と照合して本人か特定しよう→あれ?y染色体がリチャード3世の先祖のエドワード3世のと一致しない人がいる…?→お前の先祖の嫁、どっかで浮気して托卵してるぞ と判明するかわいそうな回
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リチャード3世の遺体発見から、DNA解析で先祖の誰かの嫁が浮気して托卵していたことが判明して、ランカスター朝、テューダー朝以降の現代にわたるまでの「生き恥」を600年越しに叩きつけられる英国紳士淑女の皆さんかわいそうなんだよなあ…。
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仲良しのネコが死んで遺体になったら威嚇し始めるネコか…。これ、もしかしたら昔の人が死体を恐れていたことと同根のものじゃないか。日本でも縄文時代からついこの間の昭和まで、死体を恐れる風習が根強くあった。たとえ肉親や思い入れのある人物の「遺体」でも、忌避、恐怖の対象だった。(続く)
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東北・北海道には、動詞を「〜ささる」と活用するだけで「わざとじゃない。間違ってやっちゃったんだよ不可抗力でそうなっちゃったんだ。いやマジですまん」的ニュアンスを加えられるという日本人の心と相性がいい方言語彙があるので、全日本人が使うべきだと主張している。(例:ごめん押ささった!)
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