最終的には追うのをやめたようだ。(なお、この集落に住民がいたことが最後に公式確認できるのは2015年頃で、2020年現在、住民は誰もいなくなり、この道路も全面通行止めになっている。この犬も、この犬の飼い主も、もうここにはいない。
「都会の孫に故郷の風景画を」 過疎地らしい悲しい売り文句だ。けど、孫世代にとってそこはすでに「故郷」ではなく、親に連れられて行った先の「異郷」だ。大きな木造家屋や長いお葬式なんかがある「懐かしい土地」だ。そして彼らは先祖たちの故郷へはほとんど戻らない。悲しい…。 62/365 #斜陽暦
ブニヨドは豊田市の東方、山の合間に位置していた。もとは足助町の旧五反田村の中にあり、到着してみると実に典型的な中山間地の農村といった雰囲気で、「ブニヨド」の名は地図には出てきても、その名が書かれた道路看板などはないようだった。とりあえず住んでいる方に話を聞いてまわる。
・清浄野菜の記憶 東京と神奈川の境、多摩丘陵。のどかな農村と、開発住宅地が共存する土地の片隅に「清浄蔬菜」なる単語を掲げた廃屋が残っている。「清浄蔬菜(野菜)」とは、単に「きれいに洗った野菜」ではなく「化学肥料で栽培した野菜」をさす。なぜそんなことを明記する必要があったのか(続)
根雪が降り積もる12月頃、真っ白に覆われた北の大地に、赤い煌々とした実をつけたままのナナカマドに雪が積もっている風景は本当に美しい。この気候は生物を簡単には寄せ付けない。毎日毎日寒いし、雪は邪魔で苦労しかない。それなのに、たまに見える美しさと情緒深さで報われた気がしてしまう。謎だ。
昔の小説家や文筆家の回顧録読んでると、「こいつらケンカしすぎだろ。殴り合いエピソード多すぎだろ。蛮族かよ」ってなるので好き。日本人はやっぱりこの数十年間で急速に大人しくなっているんだなあと思わざるを得ない。ケンカクソ弱いくせにケンカふっかけまくる大岡昇平は本当にいい加減にしろ。
古い建物の中でこういう大きい鏡を見るたび、「…なんか後ろに映ったらどうしよう」「今なんか動いたよね?動いたよ?」と思っている(年齢=乱視とのお付き合いな人生)
ありがとうヤクルト、腸内環境整えるぜ。ちなみに、ヤクルト配送のネット申し込みページの名前は「ヤクルト届けてネット」 後にも先にもこんなにわかりやすいネーミングのページはじめてみたゾ…。 yakult-t.jp/shop/pages/w_c…
ときどき世知辛かったり、ネタに走ってたりして草生えるのも見どころ。もっと職員さんの待遇上げてホラ。
「山陰と山陽間を結ぶ高速道路の名前が『陰陽道』じゃないのはおかしい」と114514回は言ってる。
年中無休で入場料は大人600円(安すぎィ!) 学校ということで入場を「登校」と呼び、入場券はシール、パンフもノート型になっている。主に室戸の海の生物や定置網にかかったウミガメを展示し、地域活動拠点施設も兼ねているので家庭科室で料理教室を開催したり、椎名地区の住民の集会にも使われる。
そんな北の秋でも、秋鮭やナナカマドの実は煌めくような赤色を湛えている。森に行けばラクヨウキノコやボリボリが生えるし、ヤマブドウやコクワだってなる。例によって寒いのでアケビはないが…。雪虫も煩わしいし。北の秋は静かで短いが、しっかりと秋なのだ。ただ…本当に短いというだけで…。
もう始まってる!(新たな一日)
ねじ式のあの風景のような、目玉が描かれた古めかしい眼科の看板が立っている路地がどこかに残ってはいないものか…。そう思って生きていたある夏の日、四国の山間の集落で偶然発見した時の感動は今でも忘れられない。この雰囲気よ…。
・神様になった猫 動物が神や神の使いとされる話は昔から多いが、長野県内には猫を神様として祀る石碑が点在している。養蚕農家が多かったこの地域では、作物を食い荒らすネズミを捕る猫が重宝された。それがいつしか神様とされ、石仏のように道路や神社の脇に置かれるようになったという(続) #猫の日
補足すると地図の右端にある「六月デン」は漢字で書くと「六月殿」らしい。すぐ近くに「五月殿」、その隣の土地は「御用田(ごようでん)」と読むかつて寺社や偉い人が耕作する土地だったことを指す地名もあったりで、奇祭「花祭」の印象が強い奥三河はやはりいろいろ埋もれた何かがありそう…。
・元寇絵巻のあの松を探す 鎌倉時代、北九州沿岸で起こった元寇。その様子を伝えるもので最も有名なのは『蒙古襲来絵詞』だろう。小学校の教科書にも載っており、元軍と戦う武士の姿は多くの人の記憶に残ってるはず。さて、この武士の隣に描かれた松、実は九州に現存してるらしい。見に行ってみる(続)
秋といえば、廃校になった木造校舎をそのまま再利用した園芸店・カフェ「丘の上のつるばらや」さんが理想の憩い空間で楽しかった。広島県福山市の細い山道を進んだ集落の丘にあり、観葉植物の販売のほか、自家製ジャムや地元農産品を使ったカフェも営業されている。穏やかな秋の日にあう場所だった。
濃霧、そして廃洋館。
やたら看板に書いてある「壇蜜の部屋」がどうしても気になり、意を決して「入園」してみたが…確かに『壇蜜の部屋』だった。それにしても、陽も落ちかけた山沿いで、こんなの泣くわ本当…。
これは、北海道のとあるホテルにいる「考えるヒグマ」
絶対やべーやつに見えるけど普通にいいやつだったタイプの妖怪やん(好物)
※リチャード3世の遺体と思われる骨が600年ぶりに発見されたのでDNA解析で現代の子孫と照合して本人か特定しよう→あれ?y染色体がリチャード3世の先祖のエドワード3世のと一致しない人がいる…?→お前の先祖の嫁、どっかで浮気して托卵してるぞ と判明するかわいそうな回