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「都会の孫に故郷の風景画を」
過疎地らしい悲しい売り文句だ。けど、孫世代にとってそこはすでに「故郷」ではなく、親に連れられて行った先の「異郷」だ。大きな木造家屋や長いお葬式なんかがある「懐かしい土地」だ。そして彼らは先祖たちの故郷へはほとんど戻らない。悲しい…。
62/365 #斜陽暦
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根雪が降り積もる12月頃、真っ白に覆われた北の大地に、赤い煌々とした実をつけたままのナナカマドに雪が積もっている風景は本当に美しい。この気候は生物を簡単には寄せ付けない。毎日毎日寒いし、雪は邪魔で苦労しかない。それなのに、たまに見える美しさと情緒深さで報われた気がしてしまう。謎だ。
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昔の小説家や文筆家の回顧録読んでると、「こいつらケンカしすぎだろ。殴り合いエピソード多すぎだろ。蛮族かよ」ってなるので好き。日本人はやっぱりこの数十年間で急速に大人しくなっているんだなあと思わざるを得ない。ケンカクソ弱いくせにケンカふっかけまくる大岡昇平は本当にいい加減にしろ。
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ありがとうヤクルト、腸内環境整えるぜ。ちなみに、ヤクルト配送のネット申し込みページの名前は「ヤクルト届けてネット」 後にも先にもこんなにわかりやすいネーミングのページはじめてみたゾ…。
yakult-t.jp/shop/pages/w_c…
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「山陰と山陽間を結ぶ高速道路の名前が『陰陽道』じゃないのはおかしい」と114514回は言ってる。
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そんな北の秋でも、秋鮭やナナカマドの実は煌めくような赤色を湛えている。森に行けばラクヨウキノコやボリボリが生えるし、ヤマブドウやコクワだってなる。例によって寒いのでアケビはないが…。雪虫も煩わしいし。北の秋は静かで短いが、しっかりと秋なのだ。ただ…本当に短いというだけで…。
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・神様になった猫
動物が神や神の使いとされる話は昔から多いが、長野県内には猫を神様として祀る石碑が点在している。養蚕農家が多かったこの地域では、作物を食い荒らすネズミを捕る猫が重宝された。それがいつしか神様とされ、石仏のように道路や神社の脇に置かれるようになったという(続) #猫の日
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補足すると地図の右端にある「六月デン」は漢字で書くと「六月殿」らしい。すぐ近くに「五月殿」、その隣の土地は「御用田(ごようでん)」と読むかつて寺社や偉い人が耕作する土地だったことを指す地名もあったりで、奇祭「花祭」の印象が強い奥三河はやはりいろいろ埋もれた何かがありそう…。
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※リチャード3世の遺体と思われる骨が600年ぶりに発見されたのでDNA解析で現代の子孫と照合して本人か特定しよう→あれ?y染色体がリチャード3世の先祖のエドワード3世のと一致しない人がいる…?→お前の先祖の嫁、どっかで浮気して托卵してるぞ と判明するかわいそうな回