先日、某所に在地中、隣の大学生数名のうち1人が「北海道は大して広くないよ」と言っており、内心「…エアプ勢が」と怒りに燃えていると「函館札幌間は車で6時間あれば余裕」とかなり正確な時間をもって話しており、移動に自信がある地元出身者であることがわかった。私が悪かった。君は私の…仲間だ。
広島県内の中国道某所にある、全力で煽っていくスタイルな交通安全看板狂おしいほど好き。
旧制弘前高校(弘前大学の前身)時代、当時20歳前後の太宰治の写真を見たんだけど、「めんどくさい陰キャ大学生」感が滲み出ていてかなり親近感が湧いている。これは「生まれてすみません」言うし、金借りて返さないし、女の子と自殺しますわ…(ド偏見)
ある山中の温泉街。「この先に本当に温泉街なんてあるのか」と心配するほどの暗い山道の先に、赤い提灯が並ぶ小さな温泉街が確かにあった。その日は平日。昼間はずっと雨が降っていた。月明かりと赤い光の中に沈んだような沢沿いの温泉街には人一人歩いていない。…異界だ、ここは。 152/365 #斜陽暦
鉄道開業150周年は正直 JR東「150年記念乾杯!イェーイ!」 JR西「ウェーイw」 JR東海「ハハ…」 JR九州「西九州新幹線開業イェーイ!」 JR北「…(三次会みたいな表情)」 JR四国「…(淡々と残務をこなす)」 JR貨物←そもそも呼ばれてない って感じで国鉄時代みたいな盛り上がりがなくて悲しい。
サカナクションの山口一郎氏のToDoリスト
フィギュアスケートかな?
エキノコックス症は北海道土着の風土病(寄生虫病)だと思われがちだけど、もともとは北海道にもなかったんです。明治以降、散発的に千島や樺太方面からエキノコックスに感染していたキツネが毛皮をとったりする目的で人為的に移入されて広がったんです。そう…知らないうちに、全道へ…。
この本、他にも「妻が妊娠中に急死してトラウマになった結果、美男子しか愛せなくなった男」とか「ある貴人が歌舞伎の女形を、女形と知らず見初めて屋敷へ呼んだが、女形が『いや私男なんです…』と告白すると、貴人は『なおさら好きになった』と答えた。めでたしめでたし」って話が載ってて色々アレ。
山形県民が芋煮に命かけてるのは聞いていたが、座ると自らが芋煮の具になれるベンチがあるレベルで好きなのね。
実は腸内環境を整える決心をしてヤクルトを申し込んだが、ネット申込みできるわ、家にいなくても玄関先箱置いとくだけで保冷剤入れて置いて行ってくれるわ、ネットからだけ買える高効果のヤクルトがあるわ、配送代無料だわの至れり尽くせりで「これで儲かるのかヤクルト!」って心配になっちゃった。
・御旅宿 月屋 「京町屋に住んでみたい…」そんな願望を叶えてくれた、京都市中心部の路地にある宿。築80年以上経過した京町屋を再利用しており、特に通りに面した2階の小部屋は天井が斜めで、虫籠窓という漆喰塗り格子窓の素敵空間。戦前期の下宿生になった気分で泊まる一夜だった。 49/365 #斜陽暦
とある農村部を歩いていると、見慣れない円型郵便ポストを見かけた。住人に訊ねると、戦争が激化した昭和10年代、金属不足のため陶器などで製造された「代用品」の一種で、当時の逓信省がコンクリートで作ったポストだと語られた。しかも、現役のものは国内でこれが唯一なのだと…。 232/365 #斜陽暦
藤原道長の「この世をば」の和歌、藤原実資の書いた『小右記』にだけ載ってて、道長本人の書いた『御堂関白記』には記述がなく、小右記には「道長は『あんまりいい出来じゃないけど酒の勢いに任せて披露しまーすw』とか言ってこんな歌詠んだ。ムカつく」って書かれてる道長の黒歴史だったの本当好き。
三重県津市の農村部で10m近いクソデカ灯籠を見かけた。気になって地元の人に訊くと「江戸時代に滋賀の豪商が伊勢神宮へ寄進するのに運んできた。でもここで荷車が壊れた。重すぎて皆疲れてたから『もうここでええ』って話になって置いて帰っていった。以来ここに200年建ってる」とか。おおらか世界…。
いろいろあった結果、「大正時代の木造旅館の別館で一棟丸ごと一人だけ逗留」という最強の原稿環境を得た。書くぞ…。
これだけでは悔しい。帰宅後、とりあえず昔の史料を読み漁ることにした。明治~昭和期にまとめられた村史や地誌を探してみる。すると「ブニヨド」は漢字で書くと「部入土」になること、また昔は「ブニウド」と読んでいたことがわかった(なんでそう訛ったんだよ)
「怒る」「キレる」のにも訓練がいる。いや、正確に言えば、「正直な感情を他人に発現する」と表現した方がいいだろうか。特に家族、あるいは社会や集団の中で抑圧され続け、「自分が我慢すれば全部丸くおさまる」と考えるタイプの人ほどこの訓練がうまくいってない。
私は旅先で夕方のひなびた集落を訪ね歩いているとき、防災無線の時報チャイムの「夕焼け小焼け」が聞こえてくると猛烈な郷愁と孤独感がこみ上げて死にたくなる(この感覚、かなり好き)んだが、先日そんな私のためにあるようなガチャガチャが販売開始されたと聞いて至急探して回して来ました。最高…。
・海蝕崖の隠し入り江 某所の航空写真を眺めていた際、たまたま発見した場所。現場の周囲に道はなく、藪をかき分けて進むと、切り立った海蝕崖を貫いて海へ大きく口をあけた入り江が現れる。こんなの秘密基地にするしかないじゃないか…。
・北海道一周旅行をする皆さんへ 釧路以東、根室へ自家用車で向かう際は、必ず、必ず厚岸と厚床で車の燃料補給と簡単な点検、そして自分の食事等を済まし、30分程度は休憩をしてください。死にます。
古い街並みを探していたつもりが、家ブチ破って生えた松を見つけるに至る(島根県)