今日も一日、デスカウント
朝ドラで「隣の釧路空港」までの距離が約120キロなことを知ったらしい通行人が「同じ北海道でなんでそんなすぐ隣に空港あるの?ズルくない?」と言ってるのが耳に入って「…羽田空港と成田空港、新潟空港と佐渡空港の直線距離はどっちも約70キロ。そういうことだよ」って内心思ってる。
伝奇ホラー小説の舞台に見える地名と看板
関空の出発ゲートの壁、ホラーゲーム説
・伯耆国、土葬と地蔵と境界と… 鳥取県のとある集落をふらついていると、お地蔵さんらしい木像や石仏が並んだお堂と見慣れない灯籠を見かけた。ボロボロになった錦の紙と卍の妖しさが気になり近くで洗車中だった男性に訊ねると、かつて土葬が行われていた時代に葬列が掲げた灯籠の名残だという(続)
伝承によれば浦戸湾の孕周辺の海では時折「ジャーン」「バーン」など雷のような怪音や閃光が鳴り響くことがあり、その音が鳴ると魚がまったく獲れなくなるという。昭和初期までは頻発していたそうで、夜漁をする者は必ず遭ったことがあるとされた。以上が「孕のジャン」という名で呼ばれる怪異だ。
ちなみにこちらが本来の要件だった旧簡易郵便局舎。これが見たくて当時はるばる周防国まで向かったのだ。農協支所も兼ねていたらしく、古い郵便局舎特有の2階に3つの上げ下げ窓と、屋根の蛇ノ目文様が特徴的(そりゃ「北海道からこれ見に来たんです」と言っても信用されないよなあ…)
毎年この時期は、住民税の封筒が届くたびに「なーにが住民税だよオラァ!なんで住んでるだけで金払わされるんだオラァ!どっちかって言うと『この人口減少の時代に、わざわざこちらの自治体に住んでいただきありがとうございます』って言われる側やろーがオォン!!?」みたいな感情が湧く。
「オ゛オッベーカリーってなんだよ。オホ声ASMRかよ」って思ったら「オリオンベーカリー」だったよ…。
ヒグマだけは何度遭っても慣れない。「あ、これ死ゾ…」という諦念がある。私の場合、廃墟探索で沢や山の中で遭うことよりも実は砂金掘りで川の見通しがいい場所で遭う経験の方が多い。そして、だからこそ生き残ってるんよ…。
サイコパス系ツキノワグマ
礼文島で食べた最強ウニ丼(4000円)より高いウニラーメンを小田原で見かけて戦慄している。
プリゴジン「このまま上洛したるで!(ホンマはそこまでやりたくないんや…)」 ルカシェンコ「まあここはワイが調停したるから…な?」 プリゴジン「しゃあないな(渡りに船や!)」 プーチン「お、おう…(覚えてろや…事が済んだら絶対誅殺したる)」 これ南北朝〜室町時代で親の顔より見たゾ。
ひょろわーさん「北海道って実際どんな感じなんですか?野生動物いるんですか?」 私「…スッ(無言でこの写真を見せる)」
なぜそこまでして死体を恐れたのか。死体が蘇ることがそんなに恐ろしかったのか。死体を縄で縛ったり壊すことは「死体に悪いものが入り込んで別の存在になって蘇ってくるのを恐れた」と解釈する研究者もいる。私はその理由がとてもとても知りたい。なので民俗の中で葬送儀礼に一番興味がある。
とある雪の山村。一際大きな屋根の家に惹かれて訪ねると、小柄なおばあさんがお茶に招いてくれた。大正3年築の家は1棟なのに14畳くらいの部屋が10以上ある。「2階も見てくなんしょ」と座敷の扉が開かれると洋館のような立派な階段が現れるなんて誰が想像できる…(扉開いた瞬間脳に火花散ったぞ)
民俗学が好きだと、特定の地域にしかない、あるいはその地域に集中してる珍しい苗字を見たときに「あー◯◯県に来たんだなあ」という謎の感慨を抱きがち。あー青森県に来たんだなあ。
北海道民は家の外の寒さには犬並みに耐えられるが、家の中が寒いのは猫並みに苦手である。よって本年度初のストーブ点火を許可する。屋内温度は18~25℃が適切であり、居間は冷気の侵入を許さない絶対防衛圏である。それを妨げるものは何人であろうと排除する。それが道民って生き物なんだ。
とある城下町の旅館にある地下水路。女将さんは今でも畑で採れた野菜の土を落としたり水やりに使ってるとな。こういう一風変わったモノにとてもとても心惹かれるのじゃぁ…。
さて、札幌駅のホームというのは実に寒い。冬ならそれはもう本当に本当に寒い。なんでこんなに寒いのかと腹が立つほどに寒い。北の都の真ん中で、風が吹き抜けて行く構造なのでより寒いのは仕方ないのだご、それにしたって寒い。しかし、この札幌駅のホームが私は好きなのだ。
「昔は今より生と死の境い目が曖昧だったのかもしれない」 この領域に足を踏み入れて、そう思うようになった。答えはまだ出ず。出る話でもない。なので明日もまた野を歩く。楽しいぞ…。
お盆休み   終 制作・著作 ━━━━━  ⓃⒽⓀ
岡山駅前の桃太郎って鬼ヶ島眺めてるか鬼探してるんだと思ってたけど、実際はみんなでカラオケ行くのに駐車場探してたんだな…。