都会の真ん中の、妖しい通りの夏にいる。人間の街…だよね?
土地の人に別件でいろいろ話を聴いていると、「あんたも藤の花見に来たのかと思ったんだ」「えー知らなかったの?じゃあ帰りに見ていくといいよあんなにいい藤もないから」と教えてもらったのがここだった。確かにこれは凄い…。奥側の家がご夫婦の家だったのだろうか?
現代で湯治ができる宿を探すと、最低でも1日2000~3000円に必要経費(冷暖房費や自炊の場合はガス代、寝具などを借りる場合はそれぞれ加算)で、宿によっては中に食堂や売店があり、近くに郵便局もあったりWi-Fiがあるところもあったり。…仕事やめて1ヶ月くらい隠棲しようかなあ。わりと本気です。
実際、廃村や廃屋の苔に覆われた墓石やボロボロの神仏、日記帳の類を見るたびに、「あなたがたはここでどうやって生きてきたのか」「ここでどんな生活があって何があったのか。よければ私に教えて下さい」ってなるし、それが己の原点でもある。
・沢伝いの廃郵便局 四国山地の山深い集落に残る、郵便局舎の跡。昭和後期に廃止され、小さな業務室の壁には「清浄」と書かれた琺瑯看板や昭和50年頃の郵便貯金販促ポスターなどが貼られたまま。屋根に草が茂った木造の建物の背後からは深い蒼を湛えた四国の山と清流が響き続ける。 281/365 #斜陽暦
小川の上に床がある世界。
「…蔵の中に誰かいる?」と思って近づくと、お地蔵さんだった。家併設のお地蔵さん専用の蔵で、お供え物の水とお茶も新しい。地元の人に大切にされている神様や仏様を見ると、なんだか見ているこちらが嬉しくなってなあ…。 287/365 #斜陽暦
ネコチャンがいる旅館は信頼性が高い
トトロいたもん!ほんとだもん!
全長110mの大峠隧道はまず導坑を掘り、その後本坑として幅を広げる工法をとった。だが開通した導坑が豪雨で崩壊し工事が中断した上、この間にバイパス国道が開通したため幅を広げる必要がなくなってしまう。よって南側50mは本坑、北側60mは導坑のまま供用開始となるというキメラ状態になったのだ。
このトンネルがあるのは八幡浜の市道であり、大峠(おおと)隧道という。四国西端の佐田岬半島の付け根の複雑な海岸線と起伏が激しい土地で、今はミカン畑が斜面一杯に広がっているが、細長い山と入り江が多いこの地は非常に陸の交通の便が悪かった。大峠隧道は昭和27年、住民の請願によって開通した。
観光地の古い大型ホテルとかドライブインの売店って骨董品レベルのおもちゃ残ってたりするよね…(ここだけ1998年)
・盆旗の集落 四国も独特のお盆の風習が残る土地が多いが、愛媛県のある山の集落を通った際、何軒かの家に白い旗がはためくのを見かけた。竹竿に名前が書かれた旗で見たことがない。気になって土地の人に訊くと「こりゃボンハタいうんぞ。死んだ人がおる家の旗じゃ」と言う(続) 354/365 #斜陽暦
晴れてるともっと綺麗なんだろなあって感じの魚津海岸だったので、次に富山に行く時は再訪したいところの一つである。 「ここは米騒動発祥の地です」
なんで鳥取県周辺だけ「山」を「せん」って読むんや。大山、弥山、烏ノ山、氷ノ山、蒜山あたりの。たしか「セン」は呉音で仏教用語系の読み方だからこれも大山の地蔵信仰や山岳信仰に関係してるのかすらね…。四国八十八ヶ所一番札所の霊山寺も読み方は「りょうぜんじ」だし。
本物道民「北海道は寒いですよ。でも美味しい食べ物たくさんありますし観光にはいいとこかもしれませんね」 本物の道民「北海道は地獄だ。あの寒さは地獄以外の何物でもない。時間、空間が停止した死の世界の夜。そこには音すらない。ぜひ冬の北海道の『地獄』を味わってくれよな…」
私の地元にある、女児向けコンテンツとかアイドルものアニメのキャラクターにいそうなトンネル、とてもとても好き
干潟に立つ不思議な鳥居。満潮時は海に浸かるという有明海らしい風景。
案件マン「やめるんだ内勤マン!」 内勤マン「出たな現場無視!今度こそお前をやっつけてやる!いけェ!詫びルンルン」 案件マン「うわぁあああ(涙で)顔が濡れて力が出ない…」 内勤マン「わーはっはっはっは!オレ様は謝罪の天才だぜぇ」 事務おじさん「みんなで案件マンに新しい席を届けるんだ!」
北海道民と長野県民の耐寒性能は微妙に異なる。北海道民は屋外の寒さに極めて強いが屋内の寒さには弱い。長野県民は屋外の寒さにそこそこ強く屋内の寒さにも強い。また京都や中日本の人々は氷点下前後の雪がない寒さの耐性が高い。道民は雪があれば-10℃も耐えられるが雪がない寒さには弱いのでのう。
広島県三次市~島根県境付近には、こういう土蔵の扉に鳥居や角のある門のような意匠をあしらったものがいつくも存在する。鬼や妖の類を封じたものに見えてかなり好きなんよこれ。