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現代で湯治ができる宿を探すと、最低でも1日2000~3000円に必要経費(冷暖房費や自炊の場合はガス代、寝具などを借りる場合はそれぞれ加算)で、宿によっては中に食堂や売店があり、近くに郵便局もあったりWi-Fiがあるところもあったり。…仕事やめて1ヶ月くらい隠棲しようかなあ。わりと本気です。
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・沢伝いの廃郵便局
四国山地の山深い集落に残る、郵便局舎の跡。昭和後期に廃止され、小さな業務室の壁には「清浄」と書かれた琺瑯看板や昭和50年頃の郵便貯金販促ポスターなどが貼られたまま。屋根に草が茂った木造の建物の背後からは深い蒼を湛えた四国の山と清流が響き続ける。
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小川の上に床がある世界。
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「…蔵の中に誰かいる?」と思って近づくと、お地蔵さんだった。家併設のお地蔵さん専用の蔵で、お供え物の水とお茶も新しい。地元の人に大切にされている神様や仏様を見ると、なんだか見ているこちらが嬉しくなってなあ…。
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果たしてここは令和か
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・盆旗の集落
四国も独特のお盆の風習が残る土地が多いが、愛媛県のある山の集落を通った際、何軒かの家に白い旗がはためくのを見かけた。竹竿に名前が書かれた旗で見たことがない。気になって土地の人に訊くと「こりゃボンハタいうんぞ。死んだ人がおる家の旗じゃ」と言う(続)
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本物道民「北海道は寒いですよ。でも美味しい食べ物たくさんありますし観光にはいいとこかもしれませんね」
本物の道民「北海道は地獄だ。あの寒さは地獄以外の何物でもない。時間、空間が停止した死の世界の夜。そこには音すらない。ぜひ冬の北海道の『地獄』を味わってくれよな…」
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案件マン「やめるんだ内勤マン!」
内勤マン「出たな現場無視!今度こそお前をやっつけてやる!いけェ!詫びルンルン」
案件マン「うわぁあああ(涙で)顔が濡れて力が出ない…」
内勤マン「わーはっはっはっは!オレ様は謝罪の天才だぜぇ」
事務おじさん「みんなで案件マンに新しい席を届けるんだ!」
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北海道民と長野県民の耐寒性能は微妙に異なる。北海道民は屋外の寒さに極めて強いが屋内の寒さには弱い。長野県民は屋外の寒さにそこそこ強く屋内の寒さにも強い。また京都や中日本の人々は氷点下前後の雪がない寒さの耐性が高い。道民は雪があれば-10℃も耐えられるが雪がない寒さには弱いのでのう。
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標高900mの冬
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