(またこの人、山奥の古民家に住んでるおばあちゃんに昔話聞いてる…)
四国某所で見かけたカバーのようなものがついた街灯。街灯自体はよくある形だがライト部分に金属製の円筒状カバーが付いている。これを見かけてから5年が経つが、周りはおろか日本全国ふらついても1つとして同じものを見たことがない。なんのためについているのか、一体これはなんなのか…求む情報。
・旧八百津(やおつ)発電所 かつて岐阜県の木曽川本流で運転していた煉瓦造モルタル塗りの巨大水力発電所。明治44年に完成し、昭和49年の廃止まで名古屋方面の電力を支え、その後資料館となる。巨大な白亜の空間に発電機が残る光景は圧巻だったが、平成30年から休館が続いている(続) 355/365 #斜陽暦
そもそもなぜ蔵に龍なのかというと、龍は古来から水や雨に関係する瑞獣と思われてきたからだ。木造建築で一番恐れられたのは火災で、昔は蔵の屋根瓦や妻壁に水や龍の字を書いて火除のまじないとした文化があったのだ。でも、ここのように龍の姿を形として、しかも立体としてあしらう例はかなり珍しい。
四国の吉野川がそれまで北へ流れてきたのが急に東に角度を変え始める「ここから中央構造線に入りますよ」って地形がはっきりわかる場所、かなり好き。
⠀ ⠀ ⠀   終 制作・著作 ━━━━━  ⓃⒽⓀ
北海道の開拓集落に残る廃校。天井が抜け、机の上に森が生まれつつある。 299/365 #斜陽暦
山間の幹線道路脇の「…これ、やってるのかな」って雰囲気のドライブインに入ってみると、ゲームコーナーが高確率でバブル期前後で時間止まってて大好き。
元日に青森へ行ったとき、フロントグリル部分に正月飾りがつけたトラックが空き地に停まっているのを見てすごく懐かしくなった。2003年くらいまでは正月時期はみんな車に正月飾りつけて走ってた。でも2005年くらいを境に急に消えたんよな…。小学校の冬休みに自由研究の一環で数えてたから間違いない。
こちらの本に医院ごと掲載してるので興味があったら読んでみてくだされ… 日本の廃醫院 貮號室 amzn.asia/d/gRqbX6B
明治期の日本酒の銘柄調べてたんだけど、「○鷹」「○正宗」みたいないかにも日本酒な名前に混ざって「総理大臣」「憲政」とか政治由来の名前もあるのが時代を感じて面白い。当時は目新しい言葉だったんだろう…でも憲政なのに剣の意匠にしてるのが根本的にわかってないの感じて好き(武断政治かな?)
高知県、四国山地のとある渓流の真ん中に座った超巨大な岩の上には小さな祠が立っている。対岸に注連縄が張られ、河原に降りる階段もあるが、岩へ辿りつくことはできない。四国にはこういう水神の岩が点在し、調べるとここも水の神様を祀った祠だったがけっこう危ない神様だった(続) 359/365 #斜陽暦
鳥取県米子市の路地で見かけた駄菓子屋さん。巨大な一銭硬貨の看板を掲げたお店はその名も「岡本一銭屋」、明治元年に創業して以来、令和になった今でも地元の子供たちやここで育った大人たちが昔を懐かしんで帰って来るのを迎え続けている。
寝ようと思ったのに久々に「『はだしのゲン』の強さランキング」が目に入って笑いが止まらなくなっている。他の強さ議論だと笑うような話じゃないのになんではだしのゲンの強さ議論だけこんなに面白いんだ。
古いレンガ建築を再利用した施設のバックヤードにある螺旋階段、非常に好き。ひと気がないとなおよし。
まあ実際は、こういう創作領域の研究や学習が今後の作業代替AIやヒューマンエラーが生死を分けるようなものの補助AIに活かされる土台ができるんだろうけど、それにしたってこの「いや面白いけどそうじゃないんだよ…」感が湧かないかと言ったらまったくそんなことはない。人間なので…。
『It's My Life』という世界的ロックアーティストの代表曲のサビに対して、日本人だけは問答無用で「ヤーーーーーーッ!!!!!!!」って声が脳内再生されるようになったの大好き。
こういう谷底から山の斜面沿い、尾根伝いまで家が点々とある三次元的な空間構成と風景を「四国性空間」と呼んでいる。四国性空間はいいぞ。
農家のお母さんっぽいお地蔵さんに逢った。冬枯れゆく南会津の農村を見守る姿がお地蔵さんらしい。日本の農村風景とお地蔵さんの相性が良さは異常。
ただの登録位置ミスなんだろうけどこんな山の中に葬儀場があったら怖すぎるんよ…。特殊な葬送儀礼してそう。
北海道に複数ある地名 ・もんべつ(大きな町や都市が同音なので危険度高) ・さっくる(アイヌ語で「夏の道」の意。大字小字クラスで多い) ・るべしべ(道に沿って下る川の意。たまに見る) ・えさし(道南江差とオホーツク枝幸を間違えると死ぬ) ・しべつ(士別と標津を間違うと死ぬ)