かかまつ(@kakamatsukk)さんの人気ツイート(リツイート順)

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戦の作法から外れる卑怯なやり方で宗時殺害を命じられる善児。 得物は匕首や小刀。首も奪わず去っていく。下人である彼は武士の矜持も与えられず、ただ駒として動く。 巾着を奪っていくのは、彼の唯一の哀しい「自分自身」に見えてならない。 #鎌倉殿の13人
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砲術家高島秋帆が、天保12(1841)年の江戸で洋式砲術の演習を行ったのが、現在の「高島平」であります。 #青天を衝け
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次郎は決して逃げようとしなかった。 逃げるいわれがなかったからです。 所領に戻って兵を集めることもしなかった。 戦ういわれがなかったからです。 次郎がしたのは ただ己の誇りを守ることのみ。 戦前の修身の教科書は、畠山重忠を「坂東武者の鑑」として取り上げていたという。 #鎌倉殿の13人
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双方の家臣が主を止める。 しかしその方法は全く違う。 忠次と数正が家康の腕を取って体で止めるのに対し、藤吉郎は腰を低く、ただ信長の足元に。勝家は中間に割って入るように立つ。 こんなところにも信長の孤独がある。 #どうする家康
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「この世の怒りと呪いを全て抱えて私は地獄へ持っていく。太郎のためです。私の名が汚れる分だけ北条泰時の名が輝く」 10歳で父を亡くした三谷さんは、父と子の物語を書いてこなかった。自分が父になったとき真田丸を書き、子どもが成長した今鎌倉殿を書けた。父への思い、父の思いを。 #鎌倉殿の13人
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数々の大河ドラマで主人公をその背に乗せてすっかり有名になった馬、バンカー。 馬は元来臆病な性格で、旗や火や音など様々なものを怖がるため、訓練に訓練を重ねて撮影馬にしていくなか、特に度胸が座っているのがバンカー。 それでも今日の戦場での切り結びの活躍には驚かされました。 #鎌倉殿の13人
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万千代の一色グラデーションの着物に、とてつもない既視感… ほんとねえ…井戸の底の民をこれ以上泣かすと、井戸が涙で一杯になっちゃうから… #どうする家康 #おんな城主直虎
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跪座から膝行へ。 慶喜のそばに膝立ちでにじり寄る渡辺いっけいさんの袴の裾さばきの所作が、それはもうお綺麗で。 水戸に藤田東湖が欠かせぬ存在であったように、渡辺いっけい氏も時代劇には欠かせないお方。 #青天を衝け
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公家の身で維新の十傑に入るとか、王政復古の大号令とか岩倉使節団とか旧五百円札とかとかなーーーーんにも知らなくても、演じるのが山内圭哉さんであるというその一点のみで「喰えない奴」認定できる岩倉具視。 #青天を衝け
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「ただの腑抜け」。 忠臣たちにそう言われてしまう家康が、独りで薬を煎じている。今はもう、彼の身を案じて薬を用意してくれる瀬名はいないのだ。 このシーンの意味するもの。 ただ今は亡き妻を想うのか。 恨みに思う自らの心をすり潰すのか。 はたまた、 #どうする家康
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八咫鏡、八尺瓊勾玉、草薙剣。 おしいただいてはいるものの、三種の神器がバタバタと足早に運ばれていくのを見て、三年前の即位の礼においてこれらを運ぶ係の方がどれだけ緊張されていたか、どうか転ばないで、落とさないで…と祈っていたことを思い出します。 #鎌倉殿の13人
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「日の丸の掲揚を容認した自由の国アメリカの寛大さ。称賛に値しますね」 平沢和重。元外交官でNHK解説員。外交術に長け、テレビの力を知り尽くした男。力頼み・情熱頼みのいだてんで唯一の頭脳派、そしてマダムキラー。 ここに星野源を持ってくるスタッフの狡猾さ、称賛に値しますね! #いだてん
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豊かな髭が目立たぬように結った紐の桃色、襟や袖から覗く桃色。ちっとも女装になってないけど、すごくかわいくてセンスが良い😊 シックな色味の巴の着物とは違うし、誰の見立て? 和田殿自身の好みだったら、ほんとに小鳥好きの愛らしい少女だったんじゃん…… #鎌倉殿の13人
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遅参した上総介を一喝する頼朝。 これも史実と伝えられる。 その2万もの軍勢は喉から手が出るほど欲しいにもかかわらず、ましてや一線交えるなど以ての外。 頭領の器か否か、芝居で推し量る上総介。 その芝居をさらなる大芝居で受けて立つ頼朝。 #鎌倉殿の13人
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「以上でございます」 そう言って立ち去る義時をじっと見送る。 関わった自分も救われた。 しかし時政の表情は安堵ではない。 上総介のことも義経のことも知っているが、変わった息子の姿を目の当たりにして初めて、いつか息子が自分から離れていく不安を感じずにはいられない父の顔。 #鎌倉殿の13人
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決してイケメン大河だから見ている訳ではないのだが、今日初めて、「画面が割れる」ってこういうことか!!ってなってます。 マジで割れそう。 #青天を衝け
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栄一をバンバンぶっ叩くなか姉さんに、視聴者が「そうだそうだ!」と全力で乗っかる瞬間。 #青天を衝け
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最終回「報いの時」。 北条義時がしてきたことを思うと、楽には死ねない。誰もがそう捉えるだろうし、制作側からもそう伝えられてきた。 しかし、因果応報とは、良いことも悪いことも全て原因があるという教え。彼は最終回をして、報いを仕打ちとして受けるのか、ようやく報われるのか。 #鎌倉殿の13人
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上総介広常の生まれ変わりであるかのようにぶえいぶえいと泣いた泰時が、長じて双六が苦手という鬼のような設定が話題ですが、畠山重忠の乱で畠山親子が命を落とした奇しくもその日、義時には五男政村が誕生しているのです…… #鎌倉殿の13人
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「戦のない世で、私のような者はどうやって生きていけばよいのだ」 ハッとする程美しい義経の横顔に見惚れるてしまう。 自分の生き方は変わらない。変えられない。 あれだけ義経を自由自在に描いてきた脚本が、その真っ直ぐさを変えぬまま、語り継がれた悲運の義経像に着地させていく。 #鎌倉殿の13人
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窓枠や桶に加え、猫にまでギリギリのいい仕事をさせるNHK。 #いだてん
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直政の名が出たと思ったら、自分はいくら憎まれてもよいなんて但馬みを出してきて、紀行まで「虎」の柄の座布団に、一輪の「椿」を重ねて井戸の底の民を責め立てた本日の青天を衝け。 18時からのBSに至っては、直後に闇を抱える高橋一生ですよ。トドメか。 #青天を衝け #おんな城主直虎
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ひとりぼっちの若君。 親の愛情に飢え、褒められたい、喜んでほしい、それだけが行動基準であって、子どものように無邪気な信長15歳。 母に会うため逃げ出そうとしたのは僅か一年前。今や、仇を前にして敵である今川についた父は討ち果たされて当然、敵の懐に潜ると言い切る竹千代6歳。 #麒麟がくる
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季節のニュースで皇后様が蚕のお世話をされているところをお見かけしますが、古来から続くと思い込んでいた宮中御養蚕が長く中断していて、その再開にあたって助言をしたのが渋沢栄一だなんて、本当に渋沢栄一という人はもう、今の世に続く基礎を作りすぎ。盛りすぎ。 #青天を衝け
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「わしは寅の年寅の日寅の刻に生まれた、武神の生まれ変わりじゃ!」 1542年生まれの徳川家康。武神とは、薬師如来を護る十二神将のうち寅神のこと。 なんだか最近聞いたよ?というのは、1218年の寅の年寅の月寅の刻に産まれた三寅さま、鎌倉幕府第4代将軍藤原頼経です。 #どうする家康 #鎌倉殿の13人