2
時を経て、「じじいはやめておきましょう」の報いを受ける平六おじいちゃん。
#鎌倉殿の13人
3
「彼らにも読めるような易しい言葉で記そうと思う」
御成敗式目の制定。これにより泰時が政治を行う間は、鎌倉で御家人の粛清は起こらなかった。
昔、武衛のために必死に手習をした武士が居た。
彼が粛清された年、貴方は産まれた。
ぶえいぶえいと泣いた貴方の中に、彼が生きている。
#鎌倉殿の13人
4
康すおんさん、佐々木のじいさんが義村の「もう死にました」でログアウトしたと思ったら、その孫の医者役で再登場です!
#鎌倉殿の13人
5
善児の目に光が灯っている。
初登場から気になっていた。「へえ」。常に、力なく、感情なく、意思なく、俯き、命じられるまま淡々と仕事をこなすだけの道具。
それが今、自分を好いてくれる幼子を前に、道具でなくなってしまった。心を持った。
その発露が目の光。心が揺れる、人の証。
#鎌倉殿の13人
6
黒くなってからの小四郎は、誰をも受け入れぬ冷たい顔をしていた。たまに苦しい表情は見せても、それが役目だと言い聞かせるように仮面を保っていた。
それがどうだ。
勝負が決するその場に居られず、去っていく。
今にも泣き出しそうな顔で。
今さら優しい主人公に戻るの、ずるいよ。
#鎌倉殿の13人
7
#どうでもいい個人情報を言う見た人もやる
産まれたときから旦那と同じ部屋
(´・ω・`)(´・ω・`)
8
源頼政は、鵺退治の伝説でも知られています。その褒賞として朝廷から下賜されたのが太刀獅子王。
獅子王の言う「最後まで現役だったじっちゃん」こそ頼政なのです。
獅子王は東京国立博物館二階で展示中。
お正月休みに会ってきました。三日月宗近の一階とは離れているのでご注意を。
#鎌倉殿の13人
9
長澤まさみさんが侍女姿で登場。
ナレーションが囁き声なのは「隣の部屋から囁いているような距離感で」という三谷幸喜氏の注文という。
さらに言えばその内容はいつも、激動の最中にある現在形。
やはりナレーションは天の声ではなく、すぐそばで覗き見する彼女のものだったのか。
#鎌倉殿の13人
10
「名前も覚えられぬほど家臣に関心がない馬鹿殿」「何度も間違えるの、脚本家は面白いと思ってるのかな」そんな批判も目にしていた。
覚えられなかったんじゃない。
イジられてたわけでもない。
ずっと、忘れられなかったんだよ。
いつも側に寄り添ってくれた、大切な夏目吉信の名を。
#どうする家康
11
一幡だの千幡だの、もう誰が誰の息子で誰が乳人としてついているか訳がわからなくなっている視聴者に、とてもとても親切な仕様。
#鎌倉殿の13人
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「お召し物が良くお似合い」「田舎の人はよいものですね。どんな言葉も素直に受け止める」
丹後局の言葉に「流石京ことば〜〜!!」ってTLが盛り上がっていますが、すぐに「これは嫌味ですよ」って教えてくれるのは、京都の人にしてはとっても優しいと思います。←
#鎌倉殿の13人
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初めて喜んでもらえて思わず涙目になってるけれど、そもそも「女子はきのこが大好き」について一度も成功体験がないのに、何でそこまできのこに拘る、小四郎よ。
#鎌倉殿の13人
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「平相国清盛、源九郎判官義経、征夷大将軍源頼朝と並んだのです。北条四郎の小倅が。面白き人生でございました」
物語はもう少し続くけれど、満足げな柔らかな笑みが、小栗旬さんに見えて、撮影終了を迎えた歴代の主役たちに重なった。大河で一人の人物を生き抜いた達成感がそこに。
#鎌倉殿の13人
15
ああ。北条の家族のほのぼの物語として始まったこの大河ドラマは、どんなに小四郎が黒くなろうと、やっぱり北条の家族の物語に帰っていくんだな。
ただ生真面目な弟。
鎌倉を守るため首を差し出す覚悟を決めた弟。
チェロの高音になぞらえられた彼の心の奥の叫びが、姉には届いている。
#鎌倉殿の13人
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波の下にも都はございます
二位甘が言ったかどうか
幼き安徳天皇が
三種の神器とともに海に沈む
「嘘だろ…」
まさかの出来事に
義経さえも呆然とする中で
真っ先に手を合わせるのが
沖で畠山重忠
陸で和田義盛
いつも真逆なはずの二人であった
#鎌倉殿の13人
17
仲が良いのか悪いのか、何年経っても畠山重忠と和田義盛をニコイチで扱う脚本、良き。
中川大志の正しい魅せ方を知っている演出陣、良き。
門を破って真っ先に飛び込み、がむしゃらに圧し切るのが和田で。
続いてすいと滑り込み、剣舞のように流れる剣技を魅せるのが畠山で。
良き。
#鎌倉殿の13人
18
安西の館での親父殿と佐殿との対面。
大河ドラマでこんなにチベスナ顔になる人いる?
#鎌倉殿の13人
19
政村の村の字は、誰から貰った!
烏帽子親の……三浦の………義村殿だ!
(カメラ目線どおおおおおーーーーーんん)
#鎌倉殿の13人
20
知ってる。家族団欒の後は地獄が待ってるって去年習った。
松本潤さんが家族写真を撮ろうと声をかけたとき、五徳役の久保史緒里さんが外れようとしたのを皆が引き戻してくださったと語る。
そういえば去年「こっちは北条家だから」って小池栄子さんに追い出された大泉洋って人がいたw
#どうする家康
21
本多忠勝の数ある逸話の中に、生涯、数多の戦においてもかすり傷ひとつ負わなかったというものがある。
晩年、小刀で彫り物をして指を滑らせ、「傷を負うようでは本多忠勝ももう終わりだ」と呟いたとも。
この大河、逸話をことごとく逸話としてイジり倒すスタンスである。ねえ、神の君。
#どうする家康
22
「佐々木の爺さんは?」
「もう死にました」
「千葉の爺さんは?」
「もうすぐ死にます」
「爺さんはやめておきましょう」
こんなこと大河で真顔でポンポン言えるのは山本耕史だけだし、こんなことヤマコーに言わせられるのは三谷幸喜だけ。
#鎌倉殿の13人
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和田義盛が腕相撲で決着をつけようと提案することも、横から不意打ちを仕掛けてくることも、全て読んでいる。
それが二人が過ごしてきた長い刻の積み重ね。
安徳天皇の入水に二人だけが手を合わせた、全く似ていないけれど根っこで繋がっている二人の同じ匂い。
#鎌倉殿の13人
24
撮影現場から駆けつけたという義時・泰時親子だが、良い子は「鶴岡八幡宮」「階段」「雪」で検索してはいけない。
#鎌倉殿の13人
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手を墨だらけにして這いつくばって
上総介は慣れぬ文字を綴る
明神様のための田圃を作る
社も作る 流鏑馬を幾度もやる
これすべて
鎌倉殿の大願成就と東国の泰平の為
最も頼りになる者は、
最も恐ろしい者になると言われた
最も頼りになる者は、
最も武衛を愛した者だった
#鎌倉殿の13人