かかまつ(@kakamatsukk)さんの人気ツイート(新しい順)

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「まだまだこれからじゃ」 行き場を失い未来を見失った若者に、時政は声をかける。まだ先がある、諦めるなと。 「二、三度戦に負けて痛い思いをすればもう一つ大きくなれる」 そう言ったのも時政だった。 TLは”時政パパ“と呼ぶ。 彼の言葉はいつも、父としての慈愛に満ちている。 #鎌倉殿の13人
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縋るような目。それに気づいて、またかよ…と思いながら応える友。 頼朝に似てきた。そう友からも言われ、闇が増していく小四郎であったけれど、やっぱりまだこの二人の関係が愛しい。 「へいろく〜〜〜」なんて、ドラえもんとのび太ばりにゆっさゆっさしていた頃のままでいてほしい。 #鎌倉殿の13人
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『悲運に散った若武者』 そんなイメージを吹っ飛ばしてヘイトを積み重ね、「流石に好きになれない」という声が相次いだ今大河の義経。 親子を再会させる情を見せ、村人に受けた恩を忘れない心根を見せ、ただ兄を想う弟として、源氏の名の恥じぬようにと覚悟を決めさせるの本当に反則。 #鎌倉殿の13人
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「死んだとは限らん」 平家の落人伝説は全国津々浦々にありますが、安徳天皇が実は生き延びていたという伝説も各地に伝わっています。 残された記録に絶対はなく、様々な余地がある。 そんな歴史オタクの自尊心や好奇心をちくちくと刺激してくれるのが三谷脚本ですね。 #鎌倉殿の13人
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俳優菅田将暉は自らの顔を使い分ける。 右が左よりもつり目であることから、鋭く不気味な人物は右顔を、温厚で柔らかい人物は左顔を。 返り血を右頬に貼り付けて義経は自嘲する。 「この先私は誰と戦えばよいのか」 右は凄惨な戦に勝った大将、左は行く道を失った弟。 #鎌倉殿の13人
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波の下にも都はございます 二位甘が言ったかどうか 幼き安徳天皇が 三種の神器とともに海に沈む 「嘘だろ…」 まさかの出来事に 義経さえも呆然とする中で 真っ先に手を合わせるのが 沖で畠山重忠 陸で和田義盛 いつも真逆なはずの二人であった #鎌倉殿の13人
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数々の大河ドラマで主人公をその背に乗せてすっかり有名になった馬、バンカー。 馬は元来臆病な性格で、旗や火や音など様々なものを怖がるため、訓練に訓練を重ねて撮影馬にしていくなか、特に度胸が座っているのがバンカー。 それでも今日の戦場での切り結びの活躍には驚かされました。 #鎌倉殿の13人
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「御台所の言葉の重さを知ってください」 厳しい顔で、小四郎は政子に詰め寄る。 ああ、もうこの兄弟は、ここまで来てしまった。 笑い合うこともできなくなった。 そう思った瞬間、小四郎がふっと悲しげな笑顔になるの本当に反則。 「我らはもう、かつての我らでは無いのです」 #鎌倉殿の13人
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「怖いところだ。この鎌倉は」 「ようやく分かりましたか」 小四郎は以前、頼朝を恐ろしい人だと言った。 その彼が、低く冷たい声で告げる。 今頃分かったのかと自分に告げる。 選んできた道だ。自分が招いたことだ。 もう逃げられない。逃げてはいけない。 「私にはここしかない」 #鎌倉殿の13人
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「鎌倉殿。吉報にございます!」 安達盛長の顔は、言葉とは裏腹に厳しい。 御家人達の心がこれ以上鎌倉殿から離れていってほしくはない。そう願っていたのに。 最も長い年月、頼朝を支えてきた彼だからこそ、心底願っていたのに。 #鎌倉殿の13人
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向こうから男がやってくる。 不穏を抱えてやってくる。 もはや大河でレギュラーと化した首桶だけれど、何もこんなにウッキウキで抱えてこなくても…… #鎌倉殿の13人
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曽我兄弟! 工藤祐経は、伊東祐親の嫡男河津祐泰を討ったことで、仇討ちとして曽我兄弟に命を狙われます。 「ご自分が何をしたか分かっておられるはず」 八重にとっても兄を殺した仇。 「忘れましょう」と流す彼女は、これ以上不要に血は流したくないのでしょう。 #鎌倉殿の13人
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「鵯越の方が響きがいい」 「馬に乗って駆け降りた方が絵になるしな」 語られる史実はいつだって勝者に都合が良く、 紡がれる物語はいつだってドラマチックだ。 「歴史はそうやって作られていくんだ」 #鎌倉殿の13人
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#鎌倉殿の13人 スペシャルトークショーin宇治 青木崇高さんへの最後の質問。 「ひとつだけ心残りがあるとするならば…」 「正解は三谷さんしか知らないことで、様々な解釈はあるけれど、息子義高とは覚悟して訣別しているので、自分なりの答えは、『もう一度、木曽の風景が見たい』」。
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『八幡大菩薩の化身じゃ』 鬱々としたときを過ごした九郎義経が、生き生きと戦場を駆けていく。 凡人にはおよそ考えもつかぬ策。 戦奉行をも軽く飛び越えていく策。 これが「伝説の幕開け」だ。 #鎌倉殿の13人
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「馬を背負ってでも下りてみせます」 「末代までの語り草になりそうです」 ええ、ええ、畠山殿、それはもう。 若武者畠山重忠の怪力と心優しさを重ねて今代に伝える語り草に。 #鎌倉殿の13人
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「お前はここで落ち延びよ。これを鎌倉の義高に届けるのだ」 地の果てまで殿のお側にと泣く巴に答えず、血塗れた手で義仲は送り出す。 巴御前のその後は様々語られる。 己の最期を悟り、大事な書状を届けさせることで助けようとするって、それなんて土方歳三と市原鉄之助… #鎌倉殿の13人
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手を墨だらけにして這いつくばって 上総介は慣れぬ文字を綴る 明神様のための田圃を作る 社も作る 流鏑馬を幾度もやる これすべて 鎌倉殿の大願成就と東国の泰平の為 最も頼りになる者は、 最も恐ろしい者になると言われた 最も頼りになる者は、 最も武衛を愛した者だった #鎌倉殿の13人
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「鎌倉殿を亡き者にせんと企んだ咎によって、ここに成敗致す」 寿永二年十二月上総介広常誅殺。 これが後世に残された記録。 本当は何があったか知る由はない。 残された記録に違うことなく、広常という人物をここまで魅力的に描き、そしてここまで無惨に屠りさる。それが、物語の力。 #鎌倉殿の13人
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上総介、あんたがその台詞言うんかーーーい!! #鎌倉殿の13人 #待たせたな
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明らかに蔑んだ笑いを向けられても怒るでなく、自身の恩賞には気にもかけず、新たに加わった武士達の乱暴狼藉に心を痛める人格者である木曾義仲が、「都の作法」を知らぬばかりにひたすら排斥され、謀反の疑いをかけられていく。 この先は源氏同士の争いへ堕ちるのみ。心が痛い。 #鎌倉殿の13人
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「いつかやろうと取っておいた」 自分が義仲を討ち取って戻ってくる頃のは、こいつは首を刎ねられているだろうと思っている義経と、父で戦に敵うわけがなく、最早再びお会いすることもないだろうと不憫に思っている義高と。 #鎌倉殿の13人
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八咫鏡、八尺瓊勾玉、草薙剣。 おしいただいてはいるものの、三種の神器がバタバタと足早に運ばれていくのを見て、三年前の即位の礼においてこれらを運ぶ係の方がどれだけ緊張されていたか、どうか転ばないで、落とさないで…と祈っていたことを思い出します。 #鎌倉殿の13人
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八重さんのこの笑顔を見るために小四郎が無理をしているのはこの距離です。 自転車に近い速歩で走り続けて7時間。さらに途中で馬を休ませるか取り替えねばなりません。 まあこの笑顔のためなら無理が無理ではなくな…らないです。 だって夜も寝ていないですよね(これ以上は自主規制)。 #鎌倉殿の13人
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紀行、今さらっとすごいネタバレ言ったな!? #鎌倉殿の13人