かかまつ(@kakamatsukk)さんの人気ツイート(いいね順)

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カメラの回ってないところで小噺をやるんです。うちで稽古してきて。何故か聞いたら「だってお客がいるから」。エキストラじゃないですかというと「エキストラだって客だ」って。 2日目には「昨日来てた人いる?」って聞くんです。「じゃあ、昨日の噺できないじゃん…」って。 #いだてん総集編
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戦の作法から外れる卑怯なやり方で宗時殺害を命じられる善児。 得物は匕首や小刀。首も奪わず去っていく。下人である彼は武士の矜持も与えられず、ただ駒として動く。 巾着を奪っていくのは、彼の唯一の哀しい「自分自身」に見えてならない。 #鎌倉殿の13人
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明らかに蔑んだ笑いを向けられても怒るでなく、自身の恩賞には気にもかけず、新たに加わった武士達の乱暴狼藉に心を痛める人格者である木曾義仲が、「都の作法」を知らぬばかりにひたすら排斥され、謀反の疑いをかけられていく。 この先は源氏同士の争いへ堕ちるのみ。心が痛い。 #鎌倉殿の13人
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「ううっ、死ぬかと思った〜」 Twitterで有名な水曜どうでしょうのあの場面以外の何者でもない頼朝の中の人と、ノリノリで当て書きしてくる三谷幸喜。 #鎌倉殿の13人
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「よくまた裏切ってくれたな、平六」 三浦義村はフラフラとあちこち上手く渡り歩く。 彼の衣装は蝙蝠(こうもり)。 福を呼ぶとされる吉祥紋様だが、現代の私たちにはあまり良い印象はないだろう。衣装にさえそうした相反する意味合いを持たせているとすれば、大河のスタッフ恐るべし。 #鎌倉殿の13人
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町田啓太さん演ずる土方歳三。 これまでの登場時に、その鎖帷子は2014年の「新選組!」で近藤勇役の香取慎吾さんが身につけていたものではないかと言われていたのですが、今日のえんじ色の籠手もね…見た瞬間、ヤマコーの「待たせたな!(キラーン✨)」が思い浮かぶじゃないですか…😭 #青天を衝け
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跪座から膝行へ。 慶喜のそばに膝立ちでにじり寄る渡辺いっけいさんの袴の裾さばきの所作が、それはもうお綺麗で。 水戸に藤田東湖が欠かせぬ存在であったように、渡辺いっけい氏も時代劇には欠かせないお方。 #青天を衝け
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「群れ居たりける水鳥どもが何にか驚きたりけん、ただ一度にばつと立ちける羽音の、大風いかづちなんどのやうに聞こえければ」 教科書にも載る平家物語の一節が、維盛軍が総崩れになった原因が、時政の毎度のやらかしとは。 水鳥の羽音。 最前の一箭。 こう来るか!三谷大河の新解釈。 #鎌倉殿の13人
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大江広元が剃髪している。 実朝の死後、多くの御家人が出家したけれど、実は彼の出家は病のためで暗殺の前だ。 「泣いたことがない」という冷静沈着な広元があの雪の日は泣いて引き留めたという吾妻鏡の話が今回使われなかった代わりに、実朝への彼の思いを表すものとされたのかな。 #鎌倉殿の13人
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信長が、型破りで領民に慕われ、父を愛するピュアなサイコパスとして丁寧に描かれる中で、開始から30分も経ってようやく出てきたと思ったら、不要な米を運ばされた理由にも思い至らず、相変わらずにぶちんの朴念仁として描かれる明智十兵衛光秀くん。 #麒麟がくる
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私は貴方の夫だ。 侮るな! (すすり泣き)って字幕が出るから、八重さん押し切られて泣いちゃった…と思ったら、押し切られたのは江間さんあんたかーーーーーい! #鎌倉殿の13人
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「九郎殿は亡くなったがその名は語り継がれる。戦の何たるかも知らぬ愚か者として梶原景時の名もまた残る」 義経を偲ぶ輪から外れた梶原景時。 そこに前へと進むいつもの険しい顔はない。 愚か者と自嘲しながら、共に名を残す恍惚感すら滲む。彼と私の伝説が完結した。全てが終わった。 #鎌倉殿の13人
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ロケのはずやん……太陽にまで祝福されるドラマが、なんでこんな目に遭うん… いつまでも待つから皆が創りたかったものを全うして… #麒麟がくる
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童のようにはしゃいでみせたり、うきうきと反物を選んだり、市が何故か元康を好いていることは容易にうかがえるのだけれど、何より、自分から元康を振って踵を返したとき、立ち止まった彼女の眼と鼻が真っ赤に染まっていた。 それでも欲しいものを力で奪い取れと。 お市様、少女で漢だ! #どうする家康
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玉乃世履(よふみ)役の高木渉さん。 「あの会議は何か!」の渋高い声で気づいた方も多いでしょう。コナンの元太君や高木刑事を演じる声優さんです。 真田丸で大河初出演。真田家家老役の迫田孝也さんや大野泰広さんと「真田カローズ」として多くのイベントを盛り上げてくださいました。 #青天を衝け
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もう少し付きあってくれよ。 酒のことじゃないぞ。 族滅の道を辿る鎌倉。それでも三浦義村は最後まで北条義時の盟友であったという。 八重さんを死なせたことが平六の枷になったのか、そう思ったこともあったけれど。 小四郎と平六は変わらない。 この酒に誘ったのも小四郎からかな😊 #鎌倉殿の13人
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「瀬名はただ草花が好きなたおやかな妻じゃ」 千代との連絡に使われた花は、「可憐で清楚な日本女性」や「撫でるように大事に育てられた子」を表す撫子。 夫の頭の中に居るたおやかな妻は、虫も殺せぬ優しき信康を守る強き母であり、戦国を生き抜く強かなおなごでもあったのだ。 #どうする家康
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八田知家による薙刀、和田義盛による弓、大江広元による政の講釈、三浦義村による処世の術。 一方的すぎて稽古になってないし、「ガッと引っ張ってパッ」って“ミスター”長嶋節だし、2コマ体育の後の座学って時間割がおかしいし、鎌倉殿に求められてる処世術ってそっちじゃないし!!! #鎌倉殿の13人
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安心してください。 元康に裏切られた吉良義昭ですが、生き延びます。 その家系には、赤穂浪士で有名な吉良上野介が連なります。(安心できない) #どうする家康
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亡骸を見たのですか? 首を刎ねられるところを見ましたか? 見たのか!見ていないのか! あやふやな敗戦の報せに、文句ばかり言っていた実衣が声を張って質す。 やはりこの子も坂東武者の娘。 その一方で、言葉を失ったままの政子の背に手をやって支えているのですね。芯は優しい子。 #鎌倉殿の13人
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天海ルートというよりも、皆の希望(光秀ロス防止を含む)としての、家康の世に麒麟を連れてくる者という概念としてのエンディングだと思う。 それでこそ、麒麟がくる「完」。 でも、画面から見切れている端っこの方に、一生懸命走って走ってついていく岡村菊丸が居るといいな。 #麒麟がくる
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八重さんのこの笑顔を見るために小四郎が無理をしているのはこの距離です。 自転車に近い速歩で走り続けて7時間。さらに途中で馬を休ませるか取り替えねばなりません。 まあこの笑顔のためなら無理が無理ではなくな…らないです。 だって夜も寝ていないですよね(これ以上は自主規制)。 #鎌倉殿の13人
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これまでの大河において、秀吉の母なかは武家社会に馴染めぬ田舎者という描写をされることが多かったけれど、銀粉蝶さんだと、相手の素性を知っていて敢えて乗り込み、妻子の人質話を持ち出して光秀と幕府の仲を裂こうとしているようにしか見えない… あの佐々木藤吉郎の母ですよ… #麒麟がくる
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私はお方様程美しい方を知りませぬ。 俺だってずっと見てきたのですから。 言うか言うまいか。共に歩んできた長い時間と、積み上げた信頼と、仄かな思慕と。 逡巡の末に、主従の礼節の瀬戸際で伝える事ができた漢が、安堵とはにかみの表情を見せる。 「言えた‥」 #おんな城主直虎 #之の字 #石川数正
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「例え鎌倉殿でも許せねえ!!」 頼朝に激昂する時政。数々の侮辱や叱咤に耐えてきた彼も、家族を馬鹿にされることだけは許せない。思いかえせば時政は、ずっとそう描かれてきましたね。番宣でポンコツと言われても、愛すべきお父上。 それがどうしてああなってしまうのでしょう… #鎌倉殿の13人