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ファイルサーバ上のExcelファイルを何人かがローカルにコピーして独自に更新していたことが判明し、それぞれが自分のデータこそ正統であると主張する王位継承バトルが発生した
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新人の頃会社の忘年会を欠席する理由が欲しくて、健康診断前に酒飲んで数値を悪化させてたら「徴兵逃れ」というあだ名がついた。
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「会話の流れを止めてしまうこと」への恐怖感が強いので、相手の話に合わせているうちに心にも無いことを口走ってしまうことがある。先日は話の流れで「自分はサーフィンとBBQが好き」ということになりかけて大変だった。会話のキャッチボール中にボールを追いかけて車道に飛び出してしまう感じ
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前に親戚の子供とぷよぷよで遊んだ時、適当に負けてあげてたら「本気でやって!」と言うので本当にコテンパンにしたら「うその本気でやって!」と勝ちブックを要求された。世の親御さんはみんな往年の悪役レスラーのような立ち回りをマスターしてるのかと思うと頭が下がる
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「イクメンはモテる!」という広告を見たんだけど、モテない男にはそもそも育児をする機会がないし、育児をするような立場になってからモテても厄介ごとの種が増えるだけでは
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「大人になり純粋さを失ったことで妖精が見えなくなる」的な話がよくあるけど、「30過ぎてまだ妖精が見えてしまうタイプの大人」の方が危険度は高い
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「体に悪い物はなぜ美味いのか」という話をたまに聞くけど、「体に悪くて不味い物」はそもそも食べ物の枠にカウントされていないので、「体に悪い食べ物」は美味い物だけが生き残ってるという事なのでは
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アニメオタクの人が「●●君ってオタクなんだー。じゃあAKBとか好きなんでしょ」とか言われたりするのは、プログラマが親戚のおじさんに「機械に強いんだろ?ちょっと洗濯機直してくんねえか」って言われるのに似てる。
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除湿機のスイッチを入れたら突然「大きな古時計」のメロディーが流れ始め、何事かと思ったら「貯水タンクがカチッとはまっていない」旨の警告音だったらしい。それならそう言ってくれればいいのに、「なんで私がエラー出してるかわかる?」みたいなこと言われても困る
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「そうです、私が正常なおじさんです」の方が遥かに怖い、というツイートを以前見たけど、ツイッターにおける「普通の日本人です」がこれに該当するのでは
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「ヘタリア」がヒットした時「日本人はとうとう国まで擬人化の対象にした」と話題になったけど、惑星を擬人化した上セーラー服を着せて戦わせる漫画が20年も前に出ていた事を忘れていないか。
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能力に比べて自己評価の低い人って必ずしも謙虚なわけではなくて、「この俺ですら出来たのに何故お前は出来ないのか」という殴り方をしてきたりするので油断ならない
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健康診断に出す問診票を書いてるんだけど、後半になるにつれ質問内容が「仕事はつらくないか」「毎日楽しいか」「友達はいるか」とさだまさしの歌みたいになってきている。
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ツイッターでは文意を汲み取れてない人からトンチンカンなリプライを貰う事はよくあると思うけど、それはその人の読解力の問題だけじゃなくて、我々の大半は「無数のお約束の上に成り立った、自分たちの部族内にしか通じない文章を書いている」という部分も割とあるように思う
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旅行は出発当日の朝、まだ布団の中でウダウダしてる時に「え、今から4時間後には大阪にいんの?マジで?」となる瞬間が一番楽しい
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いつも月末になると「Web上で入力した勤怠表をプリントアウトして捺印の上提出」という事をやってるんだけど、いつまでこんな「最新式の機関銃の柄のカドで殴る」みたいな事をすればいいのか
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さっき駐車場で見かけた猫、熱々のアスファルトで火傷しないよう白線の上だけを器用に歩いていた。「この白線から出たら死亡」が遊びじゃない世界。
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「毒舌」「腹黒」を自称する人間、毒舌の内容よりも自分の失礼をキャラクター性として受け入れてもらおうとする点に問題がある
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イヤホンをこれまで使っていた安物から少しだけいい奴に替えたら確かに聞こえ方が違った。ゴスペラーズなんか7人くらい居るように感じるんだけど、増えた2人の事を想像したら何か怖くなってきて元の安物に戻した。
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Youtube見てたら人が痛がってうずくまるシーンに「部屋でレゴ踏んだ時の俺だ」という英語のコメントがついていて、やっぱりあれは世界共通の対人地雷らしい
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一人暮らししてると「料理を作る」スキルはおおむね上昇するけど、「他人に見せられる料理を作る」スキルは逆に低下するケースがある
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昔書いた「一生遊んで暮らしたい」というツイートが今でも時々RTされるんだけど、あれから3年経つとさすがに考えを改めるようになって、今では「一生何もせずに暮らしたい」と思うようになった
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「あの頃の未来に僕らは立っているのかなあ」というのはある程度人生がうまく行っている人だけが持てる疑問で、その他の人生迷子組はあの頃の未来も忘れてるし今いる場所もわからないけど、ここじゃないという確信だけは持っている
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若いうちに無に慣れておかないと40歳ごろにやってくる虚無に耐えられないという話を聞いたけど、あまり無と仲良くしすぎると40歳を迎えられない可能性が出てくる
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「オタクは黒い服ばかり着る」という事はよく指摘されるけど、別にそれがカッコいいと思って着てるわけではなくて、店で明るい色の服を見ても「これは自分には装備不可能なアイテムである」と脳が判断して自動的にグレーアウトされてる感がある。結果、選択可能なアイテムには黒紺茶系統ばかりが残る。