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蚊を近寄らせない方法を調べてたら「常時小刻みにプルプル振動する」というのが出てきた。たぶん人も近寄ってこない。
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睡眠時間も大事だけど「帰宅から就寝までのダラダラする時間」も同じくらい大事で、前者はHP、後者はMPを回復してくれる
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『2000円の弁当を3秒で「安い!」と言わせる方法』とかいう本の広告を見かけたんだけど、「銃口を向ける」以外の方法が思いつかない
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「お前より辛い思いをしてる奴もいるんだからもっと頑張れ」という説教は、突き詰めると最強の一人を残して全員死ぬので、会社内で世紀末覇者を決めたいときにおすすめ
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反社会も怖いが社会はもっと怖い
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結婚とか出世といった人生のメインシナリオが不具合により今後進展しないので、余ったリソースを趣味等のサブイベントに投入していくことになりそうなんだけど、このルートの最高到達点は「親戚の集まりに一人はいる変なおっさん」だな
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twitterによくいる「自称変態」の呟きを見た後でmixiのヤリマン日記とかを見ると、通信空手と軍隊格闘術くらいの差を感じる。
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組体操で団結心が養われたりはしないけど、タワーやピラミッドでは
上段「俺が一番怖い目にあってる。他の奴ら死ね」
中段「俺が一番窮屈な目にあってる。他の奴ら死ね」
下段「俺が一番痛い目にあってる。他の奴ら死ね」
のように、ダメな組織の例を実体験するという教育的効果はあるかもしれない
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酒の席とかで
「なんで結婚しないの?」
「いや相手いないし」
「なんで相手いないの?」
と『なぜなぜ5回分析』みたいな絡み方をしてくる人がいるけど、4段階目あたりで死ぬか殺すかしかなくなるのでやめてほしい
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元上司の「俺はセクハラはしないよ。ここにはセクハラしたくなる相手がいないからな」という発言が、これまで目撃した中で一番のセクハラ。
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「壁ドン」「腐女子」のように内輪だけで使っていた用語が、一般メディアに見つかった事によって本来と異なる意味で流行していくのを見てると、人間の乱開発によって住処を追われる野生動物の気持ちが少しだけわかる。
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「一つのミスがお客様の満足度を0にする」という文言が帝国ホテルの教訓として流れて来たけど、我々凡人にその思考をインプットすると「1人殺すも2人殺すも一緒」という出力が得られたりする
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会社のパスワードポリシーが「大文字小文字数字の3種類を使うこと」「3か月に1回変更すること」「過去3回分のパスワード再利用禁止」と制約を増やしていった結果、皆パスワードを付箋でベタベタ貼るようになった。「ハードルを上げすぎるとくぐる奴が出る」という実例を見た気分。
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一人でいるのが好きな人を「本当は寂しいに違いない」と食事や酒の席に強引に連れて行く人がいて、サボテンに水をジャバジャバやって枯らしてしまうのに似ていると思った。
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「印鑑は上司に向けてお辞儀するよう少し傾ける」という謎マナー、守る守らない以前に印鑑をまっすぐ捺すのが絶望的に下手なので、いつも上司の前で横たわったり分身したり下半身だけ消失したりしている
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熟練した社会人は電話を取った時の「お世話になっておりますー」のトーンで相手が普通の客かヤバい奴かを群れの仲間に知らせることができる
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「何が嫌いかより何が好きかで自分を語れ」というのは一般的には正しいんだけど、美的感覚が鈍いと好みの表明が思わぬ不興を買うこともあって、以前「MSゴシックってシュッとしてて綺麗ですよね」と発言して人権を剥奪されそうになった
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9連休ってだけでもう二度と会社に行きたくなくなるので、「欧米は夏休み1か月!」みたいな話を聞くと、欧米の企業すげえというよりも1か月休んで普通に仕事に戻れる欧米人すげえと思ってしまう
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東京五輪、猛暑になるのも地獄だけど「なんか知らんが冷夏になって丸くおさまりました」みたいな変な成功体験が発生すると後々別の地獄を生みそう
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前の会社の上司は某証券会社をパワハラで辞めた人だったんだけど、その分部下に優しかったとかいう事はなくて、「この会社はぬるい。お前なんか野村だったらクビだ」と過去の環境を美化して部下にガンガンパワハラするというお手本のような負の連鎖を見せてくれた
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ヒューマンエラー防止のため上司の指示で二重チェックを行うようにしたら、二人のチェック者が互いに「どうせアイツがチェックしてるだろ」と手を抜いてエラー件数が増えるようになった。これぞヒューマン、という感じのエラー。
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実家の両親、「孫の顔が見たい」ではなく「孫が見れそうもないので、代わりに犬を飼おうと思います」と、よりダメージの通る言い方をチョイスしてくる
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日頃から節約生活が続いてると、「たまにはちょっと贅沢するか」という時に「ワンランク上の店に行く」という選択肢が浮かばず、「いつもの安い店で狂った量を注文する」になってしまい心と胃が荒れる
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自宅が避難勧告地域に入っている旨を上司にメールしたら「では速やかに会社に避難してください」と返信が来た
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入社して3ヶ月、当初はおっかなびっくり電話を取っていた新人も今では慣れたもので、電話が鳴りそうな気配を察すると事前に席から姿を消すようになった