エリザ(@elizabeth_munh)さんの人気ツイート(リツイート順)

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Twitterはすぐ炎上するから話題は避けないとならない。 燃えない平和的な話題。つまり、政治、経済、宗教、ジェンダー、コロナ、野球、サッカー、芸能の話をみんなでしましょう。
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戦後、工場は閉鎖され、彼女は大学の食堂の厨房スタッフになり、平和な日常に復する。夫は1954年に亡くなったけど、彼女は100歳まで生き、1995年に亡くなる。イギリスで最も有名な女性労働者の一人である彼女の誕生日には同じく戦友とも言えるエリザベス女王からメッセージが来た。
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人間はトイレで用便を足すから水洗式トイレで下水に流せばいい。 しかし馬はその辺でするので高度な地下水路も意味をなさない。馬糞は堆積し、悪臭を放ってハエやウジが集り、病原菌のもととなってロンドンを汚染した。一刻も早い浄化が望まれるも、一向に進まず。
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Read the riot act(暴動法を読み上げる).とは耳慣れない言葉だけど、イギリスでは『厳しい叱責』を意味する言葉。 18世紀初頭、イギリスは混乱の中にあった。何せ名誉革命で元々の王様を放り出したものの、先王の娘には子供がなく、その妹にも子供がいない。ステュアート朝は断絶した。
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おはよう。今朝のTIPS。 19世紀のイギリスで特徴的なアングラ施設に阿片窟がある。 文字通りアヘンを扱うこの施設は実際にはあまり数はなかったものの、中国人労働者への偏見のためにフィクションや噂話で面白おかしく描かれて非常に有名になった。
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おはよう。今朝のTIPS。 木綿が織物製品の主流を占めるようになると、イギリスでは工場が立ち並び、産業革命が起きた。安くて軽くて着心地よくて洗濯が容易な綿は上から下まで飛ぶように売れる。
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現代人までコロッと引っ掛けちゃうんだから、同時代人ならさらに効いたでしょうね。
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船長も、クルーも、同型船オリンピック号のクルーをそのまま引き継ぎ、万一にも問題が出ないよう取り計らい、タイタニック号は処女航海に出る。『不沈船』タイタニックの出航は大ニュースになった。 「……その異名はオリンピック号のものでない? トラブル体質まで引き継ぎゃしないわよね?」
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看護の甲斐なく、仕立て屋は僅か一週間で苦悶の末に亡くなり、次々と村を奇病が襲う。人々を凍り付かせたのは死体の皮膚が黒く変色した事だった 「ペストだ! 黒死病がやってきた!」 時は1655年。ロンドンでペストが大流行していた頃 仕立て屋が取り寄せた反物にペストを宿したノミが湧いていた。
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パルマンティエはじゃがいもに関する論文を著し、パリの医学会に送りつける。 「あなた方はご存知ないだろうが、地方では既にじゃがいもはありふれている。貧者のパンは伊達ではない。無視するのも大概にして頂きたい」 医学会はこれを認め、遂にじゃがいもは公認の食べ物になった。
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「じゃがいもをくれ!」 パリ市民がじゃがいもに殺到する。じゃがいもを栽培してたパルマンティエの畑にも押すな押すなで人々が押し寄せた。 「ええい! 下民め! 貴重なじゃがいもを渡すものかよ!」 パルマンティエは厳重な警備を敷いて畑を守る。
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共に核爆弾を保有する東西両陣営は、たとえ先制攻撃を受けても確実に反撃で敵国を壊滅させられる、相互破壊認証戦略を取る。 ストラトジェットはB-29の後継機で、通常爆弾は勿論、核爆撃機としての性格が強く、何があっても直ぐに反撃できるよう、常に何機かが空に待機して核パトロールをやっていた。
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ところでソ連がキューバに持ってきた核ミサイルだけど、弾頭が抜かれていたと言う話もある。つまりハリボテだった。 核はあくまで政治外交的な譲歩を引き出すための道具であって、何かの間違いで撃たれては堪ったものではないとフルシチョフは思ってたのね。
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お昼のTIPS。 イギリスは日本と同様に左側通行の国。世界的に左側通行は少数派で、35%程度と言われてる。その左側通行の国々も殆どはイギリスの旧植民地だから、イギリスがなければほぼ全て右側通行だったかもね。 ところで何故イギリスは左側通行なのか。
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おはよう。今朝のTIPS。 イギリスの上〜中流まではかつて、乳母、ナニーを雇用して子育てをしていた。ナニーと言ってもお乳をあげるウェット・ナニーと、教育を担当するドライ・ナニーに分かれるけど、一般的にナニーと言えばドライ・ナニーを指す。
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流行は繰り返す…… 嗅ぎタバコブームによってたっぷり蓄えた髭は縮小され、更に18世紀、女性的なロココ調文化が一世を風靡すると、つるりと剃り上げるのがマナーになった。 しかし19世紀、髭は再び流行し、寧ろたっぷり蓄えた髭がマナーになる。 twitter.com/elizabeth_munh…
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大衆に阿りすぎれば政治は衆愚と化すけど、一方で大衆を無視した政治は無意味でもある。 ファン・ペロンは20世紀のアルゼンチンの大統領で、今でも熱狂的な支持者、ペロニスト達を抱える。 彼はアルゼンチンの政治の一大画期だった。
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「上流階級は何をやっている! 下層階級がノブレスを発揮しているのに!」 そうした声が高まる。無論上流階級も黙っていなかった。 「ここで身を張らずして、何がノーブルか!」 地区共済組合と慈善家がキティの支援を声明した。 「これは不潔との戦争だ! 彼女を助けるぞ!」
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余りに居心地がいいので入り浸る人が続出した。中には住み着いてしまう人すら出る始末。 コーヒーハウスは女人禁制の男の社交場で、爪弾きにされた女達はコーヒーハウスに憤慨し、コーヒー害悪論を展開する。 「ウチの夫がもう何日も家に帰ってこない! コーヒーのせいだ!」
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レーケンヒースの消防士達は、誰にも知られないまま世界を救っていたのかも知れない。 人類の滅亡とはかくも身近な、ヒヤリハットに。
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お昼のTIPS ウィリアム・オルペンは北アイルランド、ダブリンに生まれた20世紀初頭の画家 第一次世界大戦を経験した画家で、戦勝記念として戦争博物館に依頼されて描いた『フランスに死せるイギリスの無名兵士へ』と題するこの荘厳な絵画は厳しい批判に晒され、いっとき、受け取りを拒否される。
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オケイリーは1725年、アイルランドの貧農に生まれた。当時イングランドの二等植民地だったアイルランド人は真っ当にやれば貧民として生涯を終えるしかない。 オケイリーは一発逆転を賭けてロンドンに渡り富裕な家の使用人になる。与えられた役割は籠担ぎだった。 twitter.com/elizabeth_munh…
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会場全体がエクリプスを別格と認識したので賭場は冷めた。 「次のレースも一着エクリプスは確定だ。いわゆる銀行レースだな……」 みんながエクリプスに賭けたのでエクリプスのレートはとても低くなる。エクリプス以外に賭けるのは余程のバカ。 そんな中、オケリーは言う 「詰まらん賭け方だな?」
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オケイリーのもと、エクリプスは文字通り孤独な勝利を重ねた。エクリプスが強すぎて誰もマッチしたがらない。単独でレースを走るエクリプス。 「エクリプス何するものぞ!」 と言う強気のオーナーもいたにはいたけど、オケイリーは親指を逆さに命じる。 「殺せ。エクリプス」