エリザ(@elizabeth_munh)さんの人気ツイート(古い順)

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@musik53 本当のこと言うな! 和歌山県民として怒るわよ!
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日本のコロナ患者の激減と、総体としての死者の少なさに関して、日本でもなんでなのか分からないって首をみんなして傾げるけど、厳格な統制でなく、開き直ったノーガードでなく、その中間を行ったのがよかった、って評価が海外からされてるみたいね。 ある種日本らしいのかなぁ。中庸。
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ていうかこの状況でオリンピックやって問題出なかったんだから間違いなく世界で一番コロナを上手く捌いた国でしょうね……
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現在のトルコ内にチャタル・ヒュユクという遺跡があって、おそらくは人口一万の大都市であり、紀元前6500年から5500年ほど前に栄えたと思われる正に古代遺跡なんだけど、この街の構造が面白い。 まずこの街、出入り口がない。そして街路もない。
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街の家々は全て壁を共有していて、すし詰め状態で建っていて、家の中に入るための出入り口は天井にしかない。 つまり住人たちは梯子を伝って屋根の上に登り、屋根と屋根を行き来して街を歩いた。地面には街路がないからね。 こうした独特の街ができたのには理由がある。
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まず壁を共有するのは建物の強度を増すためと、建築資材の節約。家々が壁を共有しあって街全体で一つの建物になる事で、少ない資材で頑丈な街を作れる。 そして地面の高さに出入り口がないのは侵入者対策。もし敵や、猛獣が来ても、梯子を外せば家の壁は城壁に早変わり。
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街全体が城壁としての機能を持っていた、かなり特殊な街ね。千年ほど栄えたみたい。文字のない時代だから詳細は不明だけどね。遺跡の規模から都市と言うに相応しく、人類最古の大都市とも言われてるわ。 こんな昔からでも、防衛と言うのは大きな課題だったことが伺えるわね。
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16世紀前半、スイスのチューリヒで大事件が起きた。 10数人の男達が小さく切り分けたソーセージ(一年間干されてたもの)をこれ見よがしに印刷工場で食べて見せたのだった。 この事態に、市参事会は震え上がり、チューリヒ中が真っ二つに分かれ、殴り合いの喧嘩や論争が巻き起こる。
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お昼のTIPS。 第二次大戦中、コカ・コーラ社は戦争への全面協力を申し出、ロビー活動を繰り広げてコカ・コーラを『軍需品』のリストに捩じ込んだ 「兵士がいかな極地にいようと、激戦地にいようと、5セントでコーラを販売する事を約束する」 と力強く宣言。アメリカ軍はコカ・コーラ社に好感を持つ
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現代における文系の紛れもない頂点の一人なのよね。実は。ラテン語で古代詩を暗誦できるし、チャーチルの伝記を書くくらい文章力もある。 twitter.com/borisbikefake/…
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ドイツに帝国アハト(追放)刑と言う刑罰があった。 これは死刑より凄まじいもので、対象を『法の保護の外に置く』というもので、正に国家による保護から一人の人間を追放する極刑。 人間ではなく狼とか死人として対象は扱われるので殺そうが何をしようが構わない。
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おはよう。今朝のTIPS。 ガチガチの階級社会であるイギリスでは合理性より体面を重んじる事がよくある。 それは合理性を重視する軍隊でも同じで、兵卒や下士官はともかく、20世紀に至っても士官、特に高級将校は紳士たる事が求められ、貴族的な生活を過ごすよう求められた。
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ナチスドイツの親衛隊の将校服は格好いい。 現代から見ても格好いいので、当時だと敵軍からも憧れを買った。 そんな訳でドイツ軍を打ち破った連合軍兵士が状態のいい制服を見つけると、テンション上がって着用して味方陣地に走って見せびらかしにいったそう。 大体は撃ち殺されたとか。
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お昼のTIPS。 メシマズ大国イギリスだけど、音楽不毛の地でもあり、歴史に名を残すレベルの独自の音楽家には長年恵まれなかった。ヘンデルは帰化人で、もとはドイツ人ね。エルガーやホルストでようやくって感じ。 同様に絵画でも不毛の地で、中々自国を代表する画家が出なかった。
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北欧神話における天国をヴァルハラと言うけど、ここは神々の住まう城で、戦場で斃れた戦士のみがこの門をくぐる事を許される。 戦女神ワルキューレからお酌を受けて、尽きる事ない肉食を楽しみ、朝になるとひたすら夜になるまで殺し合いの戦闘訓練をやって生き返ってまた宴会。
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なかなか壮絶な『天国』ね。ところでヴァルハラに入れる条件はよく見るとおかしなところがある。条件が戦死に限定されてるのね。勇猛果敢な戦士が欲しいなら功績で評価してもおかしくないもんだけど。
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これには理由がある。一つには勇武を讃え、怯懦を振り切らせるため。功績を上げるのは難しいけど、死ぬまで戦うことは決意一つで誰にでもできる。事実、ヴァイキング達は戦場にあっては戦死を恐れずキリスト教徒より勇敢だったと言われてる。 もう一つは、より現実的な問題。
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年老いて戦士として使い物にならなくなった男を養うだけのキャパシティがヴァイキングの社会にはなかった。 貧しいノルドの地に住まう彼らは近隣の誰かから略奪しないと社会が保たない。だから戦士を称揚する。戦死者のみが天国に行けると差別をする。 戦士達にとって戦場は天国行きのチャンス。
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下手に生き延びると戦死の機会がなくなる。寧ろ積極的に死ににかかり、狂った様に戦う。これでは勝ったとしても損害は免れないけど、それでいい。口減らしを兼ねてる。 年老いて使い物にならなくなる前に、名誉とともに死んでくれた方が助かるから、天国が彼らに用意されたのね。
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死んでも構わない。寧ろ戦死上等みたいな気持ちで皆が皆戦ってるから、男性の平均寿命がものすごく短い。そんな中でも生き残りを重ね、年を取った人は極めて稀で、ものすごく賢明な人ばかりだから、尊敬を集めたみたいね。そんな人も最期は自ら勝てない決闘に身を置いて自殺同然に死んだ。壮絶なノルド
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同様に冷徹な教理を持つ信仰に中南米のマヤ神話がある。 これは自殺の神イシュタム。キリスト教では厳禁であり、問答無用で地獄行きとされる自殺だけど、マヤ神話に於いて自殺は寧ろ奨励されており、イシュタムは自殺者を天国に導く役割を持ってる。
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マヤ神話に於いて天国に行けるのは聖職者、生贄、戦死者、お産で死んだ女、そして自殺者だった。 生きるのが困難な傷病者や老人を養うだけのキャパシティがない社会において、自殺は美徳だったのね。お産に関しては産褥で死ぬのは名誉の戦死と同義とされたのでしょう。
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社会とは神の異なる名である。 人を殺すな、物を盗むな、嘘をつくな、こういうのは人類共通の善だけど、置かれた環境によっては現代目線では考えられないような事が善とされる。社会を持続させる事が一義であって、個々の生命には犠牲を要求するのね。
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社会の犠牲となって命を奪われる人達に、かつての人達は、天国行きと言う名誉をせめて、与えた。 今のわたし達も同じ。有事ともなれば国家のために戦死した人たちに神ではなく国家が名誉を贈る。そうやって、誰かの犠牲の上に社会というのは成り立つ物なのでしょうね。
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お昼のTIPS。 イングランドは聖ジョージ旗。 スコットランドは聖アンドリュー旗。 アイルランドは聖パトリック旗。 三つ合わせてユニオンジャック。 その中から唯一省かれてるウェールズ旗だけど、この赤い竜の旗をウェールズ人は世界最古のものであると主張してる。実際、由来は不明。