エリザ(@elizabeth_munh)さんの人気ツイート(古い順)

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ジャガイモのチート性がよく言われるけど、もし豚がなければヨーロッパの歴史は大幅に異なるものとなった可能性が高い。人口を維持できないからね 因みに豚のような、というと完全に悪口だけど意外と脂肪は少なく、綺麗好きで、食べるものの種類も少ないみたい 人間のような、の方が悪口として適切ね
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伝統的にドイツで好まれる豚肉。ドイツ行ったらソーセージやハムベーコンを見ない日がない。 そんな豚だけど、第一次世界大戦中、大変な受難に晒された事がある。それが『豚殺し』ね。
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メキシコ風のソースをサルサと言い、日本だとあまり一般的ではないけど、アメリカだとかなり普及してる。 このサルサのアメリカにおける売上が1991年、「ケチャップを上回った」とするニュースは大きな話題となり、アメリカに激震を走らせた。
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ハン・ファン・メーヘレンはオランダの画家、そして世界で最も有名な贋作者。 20世紀に生まれながら、オランダの古典、フェルメールやレンブラントに魅せられた彼は、その優れた才能にも関わらず時代の潮流に乗れず、まるで写真代わりの肖像画か、ポストカード画家として貧困の中にあった。
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1852年、7年に渡るアイルランドのジャガイモ飢饉がようやく終わった。 この間、膨大な数のアイルランド人が飢餓に倒れ、食べていく見込みのない人たちは家族連れでアメリカに渡るけど、移住熱は貧困なイギリス人にも飛び火する。 アリス・アイヴァーズもそうした家庭に生まれた一人だった。
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夫がダイナマイトの事故で亡くなった。食べていく手立てを失ったアリスは女ギャンブラーとして生計を立てる事を思いつく。 『ポーカー・アリス』の誕生だった。 物怖じしない性格と美貌、そして練り上げられたポーカー戦略は彼女を一躍、名うてのギャンブラーに上り詰めさせる。
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違法賭博、女衒、禁酒法下での酒の提供、おまけに傷害、殺人と、白か黒かで言えば間違いなく真っ黒。 でも、その生き様は寧ろ憧れを生み、今でもアメリカの伝説の一端を担ってる。 ギャンブルに生きた女、ポーカー・アリス。 アウトローとは、こう言うもの。
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おはよう。今朝のTIPS。 強くてニューゲームとか、転生チートとか、いい響きよね。ある意味、それを現実のものとした人がいる。 それが、没落してエルバ島に配流された後のナポレオン。
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百年戦争のジャンヌと言えば、わたし達はジャンヌ・ダルクを想像するけど、ジャンヌは珍しくない名前なので、百年戦争中、彼女の他にもジャンヌは結構いる。 そして、中でも復讐に身を捧げた『怒りのジャンヌ』がジャンヌ・ド・ブレヴィーユ。またの名を『血塗れのライオン』。貴婦人の二つ名よ。
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お昼のTIPS ウィリアム・オルペンは北アイルランド、ダブリンに生まれた20世紀初頭の画家 第一次世界大戦を経験した画家で、戦勝記念として戦争博物館に依頼されて描いた『フランスに死せるイギリスの無名兵士へ』と題するこの荘厳な絵画は厳しい批判に晒され、いっとき、受け取りを拒否される。
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おはよう。今朝のTIPS。 『メイド服』と言うと黒いドレス、白いエプロン、白いキャップと何となく想像つくと思う。ただ、実態はフィクションほど可憐でもなくこんな感じだった。 そして当のメイドからは評判が悪かった。こうした制服は野暮ったくて窮屈と大抵のメイドたちは思っていた。
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お昼のTIPS。 日本人にも広く名前が知られているイギリスの提督といえばネルソンだけど、同時代に活躍した提督がコリングウッド。 彼はネルソンの親友で、トラファルガーの海戦では次席指揮官として戦い、名誉の戦死を遂げたネルソンから指揮を引き継いだ。
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お昼のTIPS。 1725年、オーストリア支配下のセルビアで奇妙な事件が起こる。 墓から蘇った農民が夜な夜な人を殺して回り、9人が犠牲になったと言う。 18世紀ともなれば教育を受けた層はもう相当に科学的な思考ができる時代で、村人の迷信を慰撫するために役人と聖職者が派遣された。
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おはよう。今朝のTIPS。 昨日、吸血鬼の話をしたけど、そのイメージの醸成に決定的な役割を果たした人物がいる。それが、ハンガリーの名優、ベラ・ルゴシ。 見ての通りのかなりの美男で、190センチ近い長身の貴族的な容姿の持ち主であるルゴシはドラキュラがはまり役だった。
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ヴラド・ツェペシュは15世紀の人で、現在のルーマニア南部ワラキア公国の君主。ツェペシュとは串刺しを意味するあだ名で、またの名をドラクリヤ。 通称を、ドラキュラ公。 この剣呑な異名は彼の父ヴラド2世がドラゴン騎士団に在籍した事からドラコ(竜公)と呼ばれた事に由来する。謂わば竜子公ね。
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ヨハン・シュトラウス2世は毎年オーストリアはウィーンで開催されるニューイヤー・コンサートの主役で、『ワルツ王』の異名を取る舞踏音楽の王様。寧ろ皇帝で、当時、帝政だったオーストリアにおいて『もう一人の皇帝』とすら謳われた大作曲家。 そのお話を、推敲なしに今から話します。
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お昼のTIPS。 15世紀から18世紀までヨーロッパの軍隊の主力は傭兵だったけど、無頼の集団である彼らは現地でしばしば軍行動から逸脱した破壊と略奪を働いた。 こうした傭兵達の行動を掣肘し、裁くためにフランスで生まれたのがマレショーセで、元帥の指揮下にあって憲兵、即ち軍隊の警察となった。
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お昼のTIPS 童話とは歳を取ると共に訳が分からなくなるものもある。『ジャックと豆の木』もその一つね 主人公のジャック少年は牛を売りに行ったところ、道中、不思議な老人と出会い、天まで伸びる木の豆と牛を交換してしまう 怒った母親は豆を投げ捨てるも、翌朝、その豆は天まで伸びる大木になった
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『豆の木』のジャック少年が殺した鬼は人喰いだと言う。しかしその場面は描かれてない。 野蛮な人喰いだから、押し込み強盗殺人をやっても正当化される。これはイギリス植民地主義と、人種差別へのジェイコブスの密かな皮肉だった。 自分自身もまた、偏見一つで殺される鬼なのだと言う自嘲と共に。
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大衆に阿りすぎれば政治は衆愚と化すけど、一方で大衆を無視した政治は無意味でもある。 ファン・ペロンは20世紀のアルゼンチンの大統領で、今でも熱狂的な支持者、ペロニスト達を抱える。 彼はアルゼンチンの政治の一大画期だった。
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お昼のTIPS。 中世前期、イギリスの警察行為は構成員の自助努力頼みで、犯罪が起これば誰かが声を上げ、後は皆で犯罪者を追い回すという牧歌的なものだった。 これはゲルマン人の支族であるアングロ・サクソンの伝統で、自力救済が原則とされてた事に由来すると思う。
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デモを適切に制御できず、過激化して起こったのがヴェルサイユ行進で、デモに対して軍隊が過激な対応をして起こったのがロシア革命。 こうして見ると体制側からするとデモを適切にコントロールするのはかなりの重大ごとなのね。上手いこと制御すればガス抜きで終わる。
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自分が14歳くらいの時にTwitterあったら激イタだったと思う人いいねして()
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お昼のTIPS。 独裁者の常だけど、ナポレオンはまず自らをこき使い、次に使える順番に部下たちをこき使った。 中でも酷い目に遭ったのが参謀長のベルティエで、戦争の天才ナポレオンの意図を理解し、それを現実の軍務に落とし込んで各指揮官を指導し、また現在の戦況をわかりやすく正確に伝えられた。
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セントヘレナに流された後のナポレオンはエルバ島時代と異なり、明確に囚人として貶められたので、やる事がなくなって回想に励むしかできる事がなくなり、その過程でかつての部下達に自分の失点をなすり付けたりした。 そんな中、最上級に高い評価を得たのがランヌ。