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17世紀までは貴族の娯楽と言えば狩猟だったけど、この頃から競馬が人気を集めてくる。
この頃の競馬は2頭によるマッチレースが主で、距離は4マイル(6400m)と言う超長距離、かつ2回、あるいは3回かつまで同じ日にレースを繰り返す過酷なもの。運や瞬発力に左右されない純粋な実力勝負だった。
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おはよう。少し長い休暇だったけど、戻りました。大禍なく皆は過ごせたかしら?
休暇中も一応書いてたからよければ読んでいって。さて、お仕事に行ってきますね。
@elizabeth_munh #note note.com/elizabeth_munh…
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執事と言うとお屋敷の使用人の長のようなイメージがあるけど、本来その役割を担うのは家令。執事は男性使用人の長であり、元は客間を取り仕切る存在に過ぎなかった。
ただ、19世紀頃には大きな家からも家令は姿を消してしまう。 twitter.com/elizabeth_munh…
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そう言えばイギリスの商人文化には奇妙な風習があって、フットマンの名前はジェームズと決まっており、雇われたフットマンはジェームズに改名したそう。
フットマンを2人雇った場合、2人めはチャールズに改名させられた。
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連ツイするほど落とし込めてないけど、19世紀のイギリスの貴族達はどうも然程知識や教養に秀でてる訳ではなく、酷いのになると外国の教養どころかシェイクスピアも観た事がないのもいたみたいね。
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5つの路線を定期的に走るこの馬車は『オムニバス(誰にでも)』と呼ばれ、盛況を呈するものの、運賃が高額であり、馬車即ちステータスを意味した時代であり、貴族達から規制を受けたため、やがて誰にでも開かれたとは言い難い物となり、消滅する。
その後、150年以上オムニバスは復活しなかった。
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