【他館展示情報】日本近代文学館@bungakukanでは1/8(土)より「明治文学の彩り 口絵・挿絵の世界」展を開催。絵から明治文学のありかたを捉えなおす。太田記念美術館の「鏑木清方と鰭崎英朋 近代文学を彩る口絵」展をご覧の方は、違った角度でより深く楽しめます。詳しくは→bungakukan.or.jp/cat-exhibition…
【重要なお知らせ】11月より太田記念美術館にて販売の「虎子石年賀ハガキ」2種、宛名面に「郵便はがき」の記載が無いことが判明しました。すでにご購入の方は、郵便番号枠の上に「郵便はがき」と手書きでご記入の上、ご使用ください。もしくは12/4以降、当館にお持ちいただければ交換いたします。
本日9/21は #中秋の名月 。浮世絵には他にもさまざまな月の名品がございます。ぜひ空に輝く満月と一緒に、浮世絵の月も眺めてみて下さい。
ミミズクの疱瘡絵以外にも、疫病退散に関する浮世絵はあります。その中から8点を厳選して、オンライン展覧会として #note の記事で配信中。有料(200円)ですが、無期限でいつでもどこでもご利用できます。ぜひ護符がわりにお手元でご覧になってみてください。otakinen-museum.note.jp/n/n520606eedc71
#キュレーターバトル に参戦中。小林清親の「今戸橋茶亭の月夜」。明治10年(1877)頃の制作ですが、この作品、木版画に見えますか?特に水面の描写にご注目。橋の影や灯りの反射を細かく線を彫って表現しています。#コレどうなってるの という繊細な技術で作られた作品を所蔵する美術館はおられますか?
鍛冶職人たちを描いた浮世絵をご紹介。歌川広景の「江戸名所道外尽」より「青山宮様御門前」。数ある浮世絵の中でも変な顔が印象的な作品です。特に火花が飛び散って熱がる男性の苦悶の表情は他に例を見ません。なぜそんな近くを歩いていたのでしょうか…。※現在は展示していません。
【グッズ紹介】太田記念美術館のTwitterアイコンである虎子石が、クッション(3,850円)になりました。「香箱座り」風のおすわりポーズ。製作はフェリシモミュージアム部@f_museumbu。美術館受付にて販売しています。「浮世絵動物園」展(~9/25)のお土産にどうぞ。
NHK大河ドラマ #鎌倉殿の13人 にちなんだ浮世絵をご紹介。吉野で離れ離れとなる源義経と静御前。これからの2人の運命を思うと、涙なくして見ることができません。月岡芳年の「芳野ニ静判官別離図」。※現在展示していません。
ヤマタノオロチが蒲焼きになってしまいました。ヤマタノオロチがスサノオに退治された話|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/n7acddad03800
近畿・東海地方が梅雨入りしたとのことで、雨の浮世絵をご紹介。二代歌川豊国の「名勝八景 大山夜雨」です。神奈川県西部にある大山(おおやま)。雨降山との別名があるように、豪雨が降り注いでいます。そんな雨にも関わらず、参詣しようとする人々の姿も。#おうちで浮世絵 ※現在展示していません
太田記念美術館では、公式twitterのアイコンにもなっている不思議な生き物「虎子石」のLINEスタンプを発売中です→line.me/S/sticker/1524… 虎子石がゆるく日常に溶けこんでくれます。虎子石って何?という方はこちらの記事をどうぞ→otakinen-museum.note.jp/n/n528cf1ecd945
滝の水で体を洗ってもらい馬も気持ちが良さそうです。山中の滝周辺の、冷涼な空気も伝わってきます。北斎「諸国瀧廻り 和州吉野義経馬洗滝」は「浮世絵動物園」後期(9/2-9/25)にて展示いたします。
北尾重政「江口の君図」。遊女、江口の君の霊が普賢菩薩となり、乗っていた舟が白象となり西の空へ去っていく、謡曲「江口」をふまえた肉筆画です。太田記念美術館「浮世絵動物園」前期(~8/28)にて展示中です。
【他館展示情報】すみだ北斎美術館@HokusaiMuseumでは「北斎花らんまん」展を5/22まで開催中。北斎やその門人たちの作品から、桜をはじめとした様々な花の作品を展示。詳しくは→hokusai-museum.jp 太田記念美術館からはJR原宿駅→代々木駅→両国駅が最短ルートです。
月岡芳年「月百姿 神事残月」。山王祭の山車(だし)行列を題材にした1図で、山車の最上部に乗るのは加茂能人形。はかなげに輝く明け方の月と、美美しい山車の対比も秀逸です。太田記念美術館「江戸の天気」後期(7/30-8/29)にて展示いたします。
太田記念美術館「江戸にゃんこ 浮世絵ネコづくし」展では図録を制作しております。展示作品全180点をカラーで掲載しているほか、担当学芸員による論文やコラムも多数掲載、191頁。受付にて税込2,500円で販売しています。通信販売はこちらから→ukiyoe-ota-muse.jp/book
【他館展示情報】山種美術館@yamatanemuseumでは昨日10/6より「没後80年記念 竹内栖鳳」展がスタート。重要文化財となっている代表作「班猫」を筆頭に、動物画がいくつも。詳しくは→yamatane-museum.jp/exh/2022/takeu… 太田記念美術館のチケットをご提示いただくと100円引きになります。
原宿の太田記念美術館では、いよいよ明日3/4(金)より「赤―色が語る浮世絵の歴史」展がスタートです。浮世絵に用いられた赤い絵具に注目。錦絵以前の丹絵・紅絵・紅摺絵から明治時代の赤絵まで、赤を通して浮世絵の歴史をたどります。退色による赤の変化も紹介。詳しくは→ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/red
太田記念美術館「没後160年記念 歌川国芳」で10/24まで展示中の「相馬の古内裏」が、テレビ東京系列10月16日夜10時~10時30分放送の「新美の巨人たち」で特集されます。放送終了後は混雑が予想されますので、その前のご来館がお勧めです→tv-tokyo.co.jp/kyojin/
【書籍紹介】朝里樹監修・氷厘亭氷泉著『日本怪異妖怪事典 関東』笠間書院、税込2,530円→shop.kasamashoin.jp/bd/isbn/978430…。図版はありませんが、関東の妖怪を古代から現代まで1300種類以上解説。参考文献もしっかりと掲載。表紙左下にいるカボチャの妖怪は「砂村の怨霊」ですね。もちろん紹介されています。
太田記念美術館は緊急事態宣言のため臨時休館中。5/9は #母の日 ということで、赤ん坊を抱っこしているお母さんの浮世絵をご紹介。赤ん坊をあやしている優しい眼差しにご注目ください。こちらは月岡芳年の作品です。#おうちで浮世絵
こちらは喜多川歌麿の猫。気持ちよさそうな表情ですが、それもそのはず、雪の日のこたつの上を陣取っているのです。女性たちは温かな室内でおもいおもいに過ごします。太田記念美術館「江戸の天気」展、前期6/26~7/25にて展示予定。
井上安治「銀座商店夜景」(個人蔵)。明治15年(1882)、今から140年前に描かれた銀座の缶詰屋さんです。店内を赤々と照らすランプが、煉瓦街となった銀座の華やかさを伝えます。東京・原宿の太田記念美術館にて開催中の「闇と光ー清親・安治・柳村」展に展示。前期は11/23まで。#tokyomuseums
【グッズ紹介】歌川広重のネコたちを散らした可愛らしい手拭い。オレンジと白の2種類があり、各1,320円(税込)。広重の『浮世画譜』を元にしています。太田記念美術館の受付にて販売中。「江戸にゃんこー浮世絵ネコづくし」展(~5/28)にお越しの際、ぜひご覧下さい。※製作は芸艸堂@unsodo_hanga
曲亭(滝沢)馬琴の『椿説弓張月』。その人気は明治時代になっても続き、活字版が刊行されました。その時の挿絵を担当したのが月岡芳年。左が北斎のオリジナル、右が芳年のリメイクです。『椿説弓張月』は世代を越えて受け継がれていきます。太田記念美術館の「北斎とライバルたち」展にて6/26まで展示