【他館展示情報】戸栗美術館@toguri_museumでは来年1/7(金)より「古伊万里幻獣大全展」を開催。江戸時代に魔除けや強さの象徴として親しまれた虎をはじめ、瑞兆として尊ばれた龍や鳳凰、麒麟などの幻獣、物語に登場する動物に注目して古伊万里約80点を紹介。詳しくは→toguri-museum.or.jp
月岡芳年が「月百姿」で描いた、源博雅と朱雀門の鬼が笛を吹き合うシーン。夢枕獏氏の小説『陰陽師』や、岡野玲子氏による漫画でご記憶されている方も多いのでは。この作品について詳しく紹介しました。|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/n6e63aa3fe315
太田記念美術館は #キュレーターバトル に参戦中!歌川広重の「名所江戸百景 亀戸天神境内」から #ナゾすぎる ポイントをご紹介。太鼓橋の上の空は白色ですが、橋の下側は藍色。色の指示をミスしたそうですが、なぜ絵師も摺師も版元もみんな気が付かなかったのか?ナゾです。※現在展示していません
葛飾北斎「諸国瀧廻り 下野黒髪山きりふりの滝」。栃木県日光市にある霧降の滝。幾筋にも枝分かれする水の動きの表現が印象的な一枚です。太田記念美術館で開催中の「北斎とライバルたち」展にて5/22まで展示。
先に紹介したねずみの相撲よりも約70年前に制作された、奥村政信の「鼠の相撲」(部分図)です。ねずみたちは手足が長いためか、ひょろっとした印象です。時代が下るにつれて、ムキムキとした体型になるのでしょうか。#キュレーターバトル #ヘンな生きもの
#ブラタモリ でも紹介されましたが、今から150年前に開通した鉄道は新橋と横浜の間を結びました。その間、品川・川崎・神奈川を鉄道が走る浮世絵をご紹介(※現在展示してません)。三代歌川広重の作品です。ちなみに太田記念美術館では今年10月に「はこぶ浮世絵―クルマ・船・鉄道」展を開催予定。
【他館展示情報】愛知県の名古屋市博物館@nagoyashihakuで開催中の「もしも猫展」。いよいよ次の日曜、8/21まで。擬人化された猫の浮世絵はもちろん、擬人化された他の動物や、歌川国芳の顔の描写の巧みさも掘り下げて紹介。詳しくは公式Twitter @NEKOTENNAGOYA、公式サイトctv.co.jp/nekoten/
北斎は「画狂老人卍」というやんちゃな画号をどのようにして思い付いたのかという話|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/n8f52405b52d1
NHK大河ドラマ #鎌倉殿の13人 にちなんだ浮世絵をご紹介。葛飾北斎が描いた巴御前。甲冑に身を包んだ姿で、持っている紙には「ともゑ」の文字が。隣にいる男性は木曽義仲ではなく、中国・春秋時代に活躍した伍子胥。日本と中国の人物を組み合わせるシリーズの1図です。※現在展示していません。
原宿の太田記念美術館では、来年2/3より「広重おじさん図譜」展を開催。歌川広重の風景画などによく顔を出す、何とも味わい深いおじさんたちを集めた展覧会。前後期あわせて約150点、全点おじさんが(陰の)主役。ぜひ会場でお気に入りのおじさんを探してみてください。ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/oji…
【テレビ番組情報】3/27(日)夜8時よりEテレで放送の「日曜美術館」では、月岡芳年を特集。血みどろ絵や西南戦争画、武者絵の他、太田記念美術館が所蔵する「月百姿」も紹介されます。是非ご覧ください。 nhk.jp/p/nichibi/ts/3…
太田記念美術館が正式に開館したのは昭和55年(1980)1月13日のこと。本日は開館42周年となります。これからも引き続きのご愛顧、宜しくお願いいたします。
猫たちが集まって字を作る「猫の当字 なまづ」。「づ」のまっすぐな姿勢が大変そうです。太田記念美術館「#江戸にゃんこ 浮世絵ネコづくし」前期(4/1~4/25)ではシリーズ全5点が一斉に並びます。この貴重な機会をどうぞお見逃しなく。詳しくは→ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/nya…
NHK大河ドラマ #鎌倉殿の13人 にちなんで、さまざまな浮世絵師が描いた源頼朝をご紹介。月岡芳年の「大日本名将鑑」より。北斎と同じく頼朝の横顔を描いています。北斎と比べて烏帽子が長いです。太田記念美術館の「源平合戦から鎌倉へ」展にて7/24(日)まで展示中。
本日6月9日は月岡芳年の命日。明治25年(1892)に亡くなりましたので、今年2022年は没後130年となります。亡くなった直後に門人の年景が描いた、芳年の肖像画(死絵)をご紹介します。芳年の辞世の句は「夜をこめて照まさりしか夏の月」。※現在展示していません。
河鍋暁斎が描いた「百鬼夜行」をご紹介。百鬼夜行とは、いろいろな化け物が夜中に列をなして練り歩くこと。異形の妖怪たちのように見えますが、拡大してみると、カエルやサル、イノシシといった動物たちが被り物で扮装していることが分かります。『暁斎酔画』二編より。※現在展示していません。
年末年始のお休み中に #キュレーターバトル をお楽しみいただけるよう、日本全国の美術館・博物館、約30館がこれまで紹介してきた #ヘンな生きもの を、それぞれの館ごとにまとめてみました。 otakinen-museum.note.jp/n/n1f86e19d815b
太田記念美術館公式twitterのフォロワー数15万人まであと172人に迫りました。虎子石がカウントダウンするそうです。越えたらなにかすごく楽しいことが起きるらしい・・。#おうちで浮世絵
明日10/16(土)夜10時よりテレビ東京系列にて放送の「新美の巨人たち」にて、歌川国芳と「相馬の古内裏」が特集されます。中川翔子さんが太田記念美術館「没後160年記念 歌川国芳」展を訪れ、その魅力に迫ります→tv-tokyo.co.jp/kyojin/ぜひご覧ください!
月岡芳年「月百姿 金時山の月」。優しい月明かりのなか、猿と兎が組み合って相撲をしています。そばにある柿を取り合って勝負しているのでしょうか。遊び仲間たちの相撲を見守る金太郎もまた、優しい表情です。「浮世絵動物園」後期(~9/25)にて展示中。#浮世絵動物園
虎子石が北千住あたりをぶらぶらしていたようです。写真は仲町の家という古民家で、千住大橋の架橋に関わった石出掃部介吉胤の子孫の方が残した日本家屋。現在は文化サロンとしてイベントなどが行われています。 #虎子石さんぽ #虎子石
旧暦3月17日は月岡芳年の誕生日。天保10年(1839)生まれですので、今年(2022年)は生誕183周年となります。太田記念美術館で3/27まで開催中の「赤ー色が語る浮世絵の歴史」展では、こちらの作品を含む、4点の芳年の作品を展示しています。
北斎が死の淵から自力で蘇ったという話|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/nc6119d4271d8
【他館展示情報】大阪府池田市の逸翁美術館@Hankyu_Culture_では、10/9(土)より「鈴木華邨展」を開催。小原古邨の師匠とされる鈴木華邨。美しく華やかな花鳥画に注目です。新出作品を含むおよそ90点を30年ぶりに一挙公開。詳しくは→hankyu-bunka.or.jp/itsuo-museum/e…
NHK大河ドラマ #鎌倉殿の13人 にちなんだ浮世絵をご紹介。末代まで語り継がれた曽我兄弟の敵討ちの一場面。曽我十郎が仁田忠常が剣を交えているところです。歌川国貞の「曽我兄弟十番切図」より。※現在展示しておりません。