NHK大河ドラマ #鎌倉殿の13人 にちなんだ浮世絵をご紹介。源頼朝の叔父であり、頼家の正室・つつじ(辻殿)の祖父である鎮西八郎為朝。弓の名手で、曲亭馬琴の読本『椿説弓張月』の主人公としても知られています。こちらは葛飾北斎の挿絵を月岡芳年がリメイクして描いた為朝。※現在展示していません
案外、奇抜な構図が好きだった歌川広重。こちらは馬のお尻をアップにしています。広重は馬の足元にしゃがみこんで、町並みをスケッチしたのでしょうか。この場所がどこかは、オンライン展覧会「浮世絵動物園ー歌川広重「名所江戸百景」」(有料200円)にて紹介しています→otakinen-museum.note.jp/n/nf56226741bd7
夏の高輪の、雨上がり。牛車のかげには子犬の姿が見えます。空にかかる大きな虹が雨後の爽やかな空気を伝え、スイカの皮は季節感を添えます。太田記念美術館「浮世絵動物園」にて展示予定です。※前後期で全点展示替え。詳しくは→ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/ani…
#月岡芳年 が描いた満開の #桜 をご紹介。「月百姿 水木辰の助」より。水木辰之助は元禄年間を代表する歌舞伎の女形です。もちろん男性ですが、振袖を着ており、女性のような美しさです。夜桜を見物しながら、歌を詠もうとしています。※現在展示していません。
明治初期に普及した人力車を描いていますが、車夫も二人のお客もウサギ。「相乗車」とあります。明治6年にウサギがブームになった際の作品と思われます。盛正「流行車つくし」より。10/1から太田記念美術館で開催の「はこぶ浮世絵-クルマ・船・鉄道」展にて展示予定。#乗り物の浮世絵
【グッズ紹介】太田記念美術館オリジナルのマスキングテープ。一番上のネコづくしは、4/25(火)まで「江戸にゃんこ 浮世絵ネコづくし」展に展示している二代歌川国明の浮世絵を元にしています。ぜひ実物と見比べてみてください。美術館受付にて税込550円で販売中。
泉屋博古館さん@SenOkuKyoto#キュレーターバトル へのご参加ありがとうございます。境目が #コレどうなってるの ということでしたら、太田記念美術館の三代広重「円窓雑画」も負けてはいません。頭と体の境目はどうなっているのか…。そもそも何でこんなお洒落なファッションなのか気になります。 twitter.com/SenOkuKyoto/st…
NHK大河ドラマ #鎌倉殿の13人 にちなんだ浮世絵をご紹介。落合芳幾の「今様擬源氏 十五 文覚上人」。源頼朝の挙兵を促したとされる文覚上人。若い頃、冬の季節に那智の滝に打たれていた際、不動明王の眷属である金迦羅童子と制多伽童子に命を助けられました。※現在展示していません。
江戸時代のウマが蹄鉄ではなく草鞋(わらじ)を履いていたという話。イザベラ・バードの『日本奥地紀行』の記述を追記しました。|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/n5eac14de8153
華やかな背景ですが、男性のファッションも負けてはいません。浴衣や彫物はもちろん、手拭いや帯、団扇、下駄といったアイテムの見せ方にもご注目。オンライン展覧会「和装男子」では、粋なファッションに身を包んだ男性たちの浮世絵67点+αを有料配信しています→otakinen-museum.note.jp/n/nfd18e8189eb…
江戸時代の吉原遊郭はしばしば火災に見舞われましたが、その様子が浮世絵に描かれることはほとんどありませんでした。そういった中、珍しい作例となるのが、安政の大地震の際の火災の様子を描いたこちらの浮世絵。悲惨な火災の現場を描いています。落款がないため絵師は不明。※現在展示していません
おうちの安全を守るために合体した十二支のぬいぐるみ。ご好評につき、太田記念美術館では9/11現在、品切れとなっています。再入荷は9/14(水)の予定です。製作したフェリシモミュージアム部@f_museumbuのサイトもご確認下さい→felissimo.co.jp/kraso/gcd31009…
涙にくれるのは虎御前。『曽我物語』に登場する曽我兄弟の兄、十郎祐成の恋人とされる大磯の遊女で、兄弟が仇討ちを果たし祐成も命を散らしたと知り嘆きます。なお曽我兄弟は大河ドラマ「#鎌倉殿の13人」にも登場する伊東祐親の孫にあたります。太田記念美術館「江戸の恋」にて1/30まで展示中。
【書籍紹介】可愛くて、ゆかいな動物たちが大集合した『浮世絵動物園』。太田記念美術館が誇る、動物の浮世絵コレクションが1冊の画集にまとまりました。B5判128頁、小学館より税込2640円で発売中。お近くの本屋さんかネット通販にてamazon.co.jp/%E6%B5%AE%E4%B…
雷が落ちる瞬間を捉えた浮世絵を集めてみた|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/n7c788fb20339
歌川広重の「牡丹に孔雀」。浮世絵版画では墨の輪郭線を用いるの一般的ですが、牡丹の花のふんわりとした柔らかさを表現するため、花の輪郭線だけをあえて省いています。原宿の太田記念美術館にて開催中の「赤ー色が語る浮世絵の歴史」展で展示しております。
【テレビ番組情報】1/16(日)のEテレ「日曜美術館」にて放送予定でした「激動の時を生きた浮世絵師 月岡芳年」は後日に延期となりました。放送日が決まり次第、こちらのツイートでもお知らせいたします。
太田記念美術館では、さまざまな恋が描かれた浮世絵をご紹介する「江戸の恋」展を2022年1月5日より開催いたします。芳年作品は9点を展示予定です。
鰭崎英朋(ひれざき・えいほう)が描いた大正時代の眼鏡美人。柳川春葉の小説『生さぬなか』に登場するキャラクター、球江です。主人公の女性を窮地に陥れる性悪な女性なのですが…。大正2年(1913)刊。太田記念美術館で現在開催中の「鏑木清方と鰭崎英朋 近代文学を彩る口絵」展で展示してします。
江戸時代のネコもこたつで丸くなるようです。|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/nbe0a92de737f
江戸時代に何度もブームになったお伊勢参り。図は幕末の様子ですが、よく見ると首に御幣をくくりつけた犬の姿が。おかげ犬といって主人の代わりに犬を参詣させることもあったのだそうです。太田記念美術館で開催中の「信じるココロ」展にて2/27まで展示。ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/kok
太田記念美術館では9/4より「没後160年記念 歌川国芳」展を開催。前後期でテーマ別にすべての作品を入れ替えて、9/4~26のPARTⅠでは戯画を、10/1~24のPARTⅡでは武者絵や風景画を中心に作品を紹介します。リピーター割引もありますので、ぜひ通期でお楽しみください→ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/kun…
歌川国芳が描いた「九尾の狐」の物語|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/n9cebaaec4e7d
NHK大河ドラマ #鎌倉殿の13人 にちなんだ浮世絵をご紹介。歌川広重の「義経一代記之内 義経智略一の谷鵯越逆落し」。「鵯越」で平家に奇襲をした様子が絵になっています。太田記念美術館にて7月開催の「源平合戦から鎌倉へ」展で展示予定。
恋しい人の名を腕に刻む女性。手ぬぐいを噛みしめ痛みに耐えています。また苦痛に歪む顔をよく見ると眉やまつ毛はとても細やかに表されており、こうした緻密な細部描写も凄みある女性美を生み出す要素となっています。来年1/5より開催「江戸の恋」にて展示いたします。