#満月 の夜に。小倉柳村「八ツ山之景」(個人蔵)。明治13年(1880)に制作された木版画です。太田記念美術館にて11月1日(火)より開催の「闇と光ー清親・安治・柳村」展にて展示(11月23日まで)。
太田記念美術館では11月1日より「闇と光ー清親・安治・柳村」展を開催。最近、大正・昭和の「新版画」が注目を集めていますが、それより早く、明治の初めに木版画の新たな可能性を追求した「光線画」。小林清親はもちろん、井上安治や小倉柳村もたっぷりと紹介します。詳しくはukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/yam…
【グッズ紹介】月岡芳年の「芳流閣両雄動」がブロックメモになりました。『南総里見八犬伝』の八犬士、犬塚信乃と犬飼現八がにらみ合う場面です。太田記念美術館受付にて税込420円で販売中。10/26まで開催中の「はこぶ浮世絵ークルマ・船・鉄道」展にお越しの際にぜひご覧ください。
【グッズ紹介】鍬形蕙斎(くわがた・けいさい)がさらりと描いたネコを配した可愛らしい一筆箋。『鳥獣略画式』という絵本を元にしています。税込440円。太田記念美術館の受付にて販売中です。「はこぶ浮世絵ークルマ・船・鉄道」展にお越しの際、是非ご覧ください。※製作は芸艸堂@unsodo_hanga
#キュレーターバトル に参戦中。小林清親の「今戸橋茶亭の月夜」。明治10年(1877)頃の制作ですが、この作品、木版画に見えますか?特に水面の描写にご注目。橋の影や灯りの反射を細かく線を彫って表現しています。#コレどうなってるの という繊細な技術で作られた作品を所蔵する美術館はおられますか?
華やかな背景ですが、男性のファッションも負けてはいません。浴衣や彫物はもちろん、手拭いや帯、団扇、下駄といったアイテムの見せ方にもご注目。オンライン展覧会「和装男子」では、粋なファッションに身を包んだ男性たちの浮世絵67点+αを有料配信しています→otakinen-museum.note.jp/n/nfd18e8189eb…
明治時代、夜景を得意とした浮世絵師といえば、小林清親、井上安治、小倉柳村。彼ら3人の夜景の名作が並びます。木版画とは思えない、ちょっと不思議な味わいをぜひご鑑賞下さい。来月11月1日より原宿の太田記念美術館にて開催の「闇と光ー清親・安治・柳村」展に展示→ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/yam…
【他館展示情報】東京国立博物館では明日10/18より「国宝 東京国立博物館のすべて」展を開催。国宝展ですが、菱川師宣「見返り美人図」や重文の写楽・歌麿、東博の前進を描いた明治の浮世絵も展示。事前予約制。入館方法など詳しくは公式サイト→tohaku150th.jp 公式Twitter→@tohaku150th
井上安治のデビュー作「浅草橋夕景」(個人蔵)。この時の安治は数え17歳。現代で言えば、高校1年生です。師匠の小林清親の影響が色濃いものの、夕暮れの瞬間をしっかりと捉えられる繊細な才能を感じます。原宿の太田記念美術館で11/1より開催の「闇と光ー清親・安治・柳村」展にて展示します。
【グッズ紹介】歌川広重のネコを散らした可愛らしい「がま口」です。黄色とオレンジの2種類があり、各1,980円(税込)。広重の『浮世画譜』を元にしています。太田記念美術館の受付にて販売中。10/26まで開催の「はこぶ浮世絵ークルマ・船・鉄道」展にお越しの際に是非。※製作は芸艸堂@unsodo_hanga
【グッズ紹介】浮世絵に描かれた動物たちがシールになりました。ネコやスズメ、キツネから、ちょっと不思議な動物たちまで、人気の動物たちが勢ぞろい。「浮世絵動物園シール」は太田記念美術館受付にて税込330円で販売中。10/26まで開催の「はこぶ浮世絵ークルマ・船・鉄道」展にお越しの際に是非。
小林清親「柳原夜雨」。雨でびしょびしょになった地面に、提灯の光はもちろん、傘をさす人々の姿も反射しています。木版画でこの反射をどのように表現しているのか、ぜひ画像を拡大して見てください。原宿の太田記念美術館で11/1より開催の「闇と光ー清親・安治・柳村」展で展示します。
【他館展示情報】三軒茶屋にある昭和女子大学光葉博物館では10/25(火)より「江戸の名門料亭 八百善ーその食と文化ー」展を開催。江戸から昭和にかけての高級料亭・八百善の歴史を、食文化、料亭建築、人的交流という3つの視点から紹介。入場無料。詳しくは→museum.swu.ac.jp/schedule/%e7%a…
【他館展示情報】表参道にある紅ミュージアム@benimuseumでは「ちぃさい、ちっこい、ちっちゃ!」展を12/11まで開催中。江戸から昭和にかけてのままごと道具やミニチュア台所道具を紹介。1~2㎝の小ささなのに驚くべき精巧さ。詳しくはisehanhonten.co.jp/cat-museum/202…
小倉柳村「向嶋八百松楼之景」。水色の空が徐々に橙色に変わっていく夕暮れの一瞬を捉えた一枚です。樹木や水面も夕日に照らされて色が変わっているところもお見逃しなく。約140年前の木版画です。原宿の太田記念美術館で11/1より開催の「闇と光ー清親・安治・柳村」展で展示します。
11/1(火)よりスタートの「闇と光ー清親・安治・柳村」展では、展示担当の日野原健司学芸員が見どころを解説するスライド・トークを実施。11/2(水)、11/11(金)、11/22(火)、11/30(水)、12/8(木)、12/16(金)、いずれも11時より。定員50名。10時半より整理券配布。詳しくは→ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/yam…
【グッズ紹介】歌川国芳の「流行猫の曲手まり」をモチーフにしたガーゼ手ぬぐい。鞠の曲芸をしている猫たちが散りばめられています。手ぬぐいはふんわりとした肌触りが特徴です。美術館受付にて税込660円で販売中。10/26まで開催の「はこぶ浮世絵」展にお越しの際にチェックしてみて下さい。
太田記念美術館の「源平合戦から鎌倉へー清盛・義経・頼朝」展は、オンライン上にて、展示作品全63点の画像と解説を有料配信しています。#鎌倉殿の13人 でも話題となっている時代を特集したこの展覧会。一度ご購入されると無期限でご覧いただけます→otakinen-museum.note.jp/n/nc2f06b3be01a
東京・原宿の太田記念美術館では来週11/1(火)より「闇と光ー清親・安治・柳村」展を開催。小林清親・井上安治・小倉柳村による、今から約140年前の東京の街並み。光と闇による色の移ろいを繊細に捉えた、ノスタルジー漂う「光線画」をお楽しみ下さい。詳細は→ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/yam… #tokyomuseums
小林清親「池の端花火」。上野の不忍池に打ち上げられた花火。見物客たちは真っ黒なシルエットに。対岸の建物の灯りが池の水面に反射しています。江戸時代の浮世絵にはなかった、明治の浮世絵ならではの光と闇の表現です。太田記念美術館で11/1より開催の「闇と光ー清親・安治・柳村」展で展示します。
同じ作品ですが、こんなに色が違います。小林清親の「五本松雨月」。摺りが早い上の作品はかなり薄暗い夜景ですが、摺りの遅い下の作品では全体が明るくなりました。原宿の太田記念美術館で11/1より開催の「闇と光ー清親・安治・柳村」展では、木版画ならではの摺り違いの作品も紹介しています。
【他館展示情報】パナソニック汐留美術館@shiodome_museumでは「つながる琳派スピリット 神坂雪佳」展を10/29(土)より開催。明治から昭和にかけて、京都を中心に活躍した神坂雪佳。琳派というテーマを通じて、雪佳の真髄を紐解く。土日は日時指定予約。入館方法など詳しくは→panasonic.co.jp/ew/museum/exhi…
#キュレーターバトル に参戦中。歌舞伎「東海道四谷怪談」の「戸板返し」。戸板の表と裏にくくり付けられたお岩と小仏小平の死骸を一人二役で演じる場面ですが、紙をめくるという仕掛けで再現しています。#コレどうなってるの と思ってしまう、ギミック満載の作品をお持ちの館はおられますか?
太田記念美術館にて11/1(火)より開催の「闇と光ー清親・安治・柳村」展。小林清親や井上安治は知っていても、小倉柳村(りゅうそん)の名前を初めて聞いた人は多いのでは。今回の展覧会では、謎の絵師・柳村をポスター・チラシに大抜擢。柳村について詳しくはこちらの記事を→otakinen-museum.note.jp/n/ne6382d776cab
東京・原宿の太田記念美術館は展示替え期間のため10/31(月)まで休館しています。本日10/29は土曜日ですが、ご入館できませんのでご注意下さい。来週11/1(火)より「闇と光ー清親・安治・柳村」展を開催します。小林清親・井上安治・小倉柳村が描いた約140年前の東京の風景をお届けします。#tokyomuseums