もうすぐハロウィンということで、今年も江戸時代版ジャック・オー・ランタンをご紹介。歌川芳員が描いた「砂村の怨霊」というカボチャの妖怪です。砂村は現在の東京都江東区。カボチャの産地として知られていました。顔がカボチャの実。手足が葉と蔓でできているのにご注目。※現在展示していません。
原宿の太田記念美術館にて開催の「闇と光ー清親・安治・柳村」展では、展示作品200点の画像を掲載したリーフレットを刊行します。カラー64頁、税込1,500円。美術館受付にて11/1より販売です。
#ハロウィン にちなんで、今年も江戸時代のタコのコスプレ?を描いた浮世絵をご紹介。タコの着ぐるみを着た男性が仲間たちと楽しそうに往来を闊歩しています。高輪の海岸に集まり、飲食をしながら月の出を待つ「二十六夜待ち」という行事の一場面。歌川広重の作品です。※現在展示しておりません。
#ハロウィン は妖怪双六で遊ぼう!虎子石の生みの親、歌川芳員による「百種怪談妖物双六」。妖怪図鑑としても楽します。|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/nb4834ceebd9d
【グッズ紹介】太田記念美術館のTwitterアイコンである虎子石のクッション。フェリシモミュージアム部@f_museumbuさんの制作です。おなかのファスナーを開けると約600mlの湯たんぽが入るので、寒い季節にピッタリ。美術館受付にて販売中。税込3,850円。「闇と光」展にお越しの際、実物をご覧下さい。
東京・原宿の太田記念美術館では「闇と光ー清親・安治・柳村」を開催中。小林清親・井上安治・小倉柳村による、光と闇の移ろいを繊細に捉えた明治時代の「光線画」200点(前後期で100点ずつ)をご紹介します。事前予約なしでご入館できます。詳細は→ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/yam… #tokyomuseums
【グッズ紹介】葛飾応為の代表作「吉原格子先之図」がA4サイズのクリアファイルになりました。応為が描いた光と影の美しさを、お手元でじっくりと眺められます。太田記念美術館受付にて税込360円で販売中。※作品は展示されておりませんのでご注意ください。
雪の中にいる3人の美女たち。実は、三国志で有名な「三顧の礼」のパロディになっています。彼女たちの姿から、孔明の家を訪れる劉備・関羽・張飛を連想して楽しみました。教養と想像力(妄想力?)が必要ですね。太田記念美術館にて来年1/5より開催「浮世絵と中国」展にて展示予定です。
井上安治が描いた明治時代の夜景。いずれも葉書くらいの大きさですが、その小さな画面が夜の景色の情緒を一層引き立てます。東京・原宿の太田記念美術館にて開催中の「闇と光ー清親・安治・柳村」展に展示。前期は11/23まで。#tokyomuseums
北斎は「画狂老人卍」というやんちゃな画号をどのようにして思い付いたのかという話|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/n8f52405b52d1
本日11月8日の夜は #皆既月食。ちょうど月が見えなくなっている時刻です。それにちなんで、満月を眺めている2人の男性の浮世絵をご紹介。小倉柳村の「湯嶋之景」です。明治13年(1880)11月5日に出版届が出された作品。今から142年前の満月です。
【グッズ紹介】太田記念美術館のみで販売のオリジナルグッズ「ポチ袋」。歌川広重の「雪中椿に雀」をデザインしています。にっこりしたような表情が可愛らしいスズメです。3袋入りで税込250円。美術館受付にて販売中。在庫が少なくなってきましたのでお早めに。
【グッズ紹介】太田記念美術館のみで販売のオリジナルグッズ「ポチ袋」。歌川広重の「月に兎」をデザインしています。来年は卯年ですので、お年玉を入れるのにピッタリ。3袋入りで税込250円。美術館の受付にて販売中です。現在開催中の「闇と光」展にご来館の際、実物をご覧ください。在庫僅少です。
【グッズ紹介・在庫僅少】太田記念美術館オリジナルの「ポチ袋」。こちらは歌川芳虎「家内安全ヲ守 十二支之図」です。十二支が合体した動物なので、毎年のお年玉に使えます。美術館の受付にて3袋入り税込250円で販売中。開催中の「闇と光」展にご来館の際、ぜひ実物をご覧ください。
井上安治「銀座商店夜景」(個人蔵)。明治15年(1882)、今から140年前に描かれた銀座の缶詰屋さんです。店内を赤々と照らすランプが、煉瓦街となった銀座の華やかさを伝えます。東京・原宿の太田記念美術館にて開催中の「闇と光ー清親・安治・柳村」展に展示。前期は11/23まで。#tokyomuseums
江戸時代の浮世絵でも歴史上の偉人を女性化することが行われています。こちらは「三国志」の三顧の礼。孔明の家を訪れる劉備・関羽・張飛が女性たちの姿で描かれています。来年1/5より開催の「浮世絵と中国」展で展示予定。
【他館展示情報】大阪市のあべのハルカス美術館@harukas_museumでは来年2023年4月22日~6月18日に「幕末土佐の天才絵師 絵金」展を開催予定。幕末から明治初期にかけておどろおどろしい芝居の場面を屏風に描いた絵金。高知県外では半世紀ぶりとなる大規模展。詳しくは→aham.jp/exhibition/fut…
そろそろこたつの出番ですが、江戸時代の猫もこたつが好きだったようです。otakinen-museum.note.jp/n/nbe0a92de737f
「三顧の礼」を女性に置き換えた作品のなかでも、はなやかな国貞「玄徳風雪訪孔明 見立」。右端の女性が運んでいるのは寒い日にぴったりの鍋料理でしょう。中央の粋な着こなしの女性は芸者のようです。来年1/5より太田記念美術館で開催「浮世絵と中国」展で展示予定。
月岡芳年「月百姿 玉兎 孫悟空」。月を背景にウサギとともに飛びあがるのは孫悟空。月宮から逃げた玉兎は公主(国王の娘)に化けていましたが、悟空に見破られ月に帰ります。芳年は『西遊記』の場面を躍動感あふれる作品に仕上げました。来年1/5より開催の「浮世絵と中国」展で展示予定。
【グッズ紹介】歌川広重のネコを集めた可愛らしいシール。広重の『浮世画譜』を元にしています。税込330円。太田記念美術館の受付にて販売しています。「闇と光」展(前期は11/23まで)にお越しの際、ぜひ実物をご覧ください。※製作は芸艸堂@unsodo_hanga
【グッズ紹介】歌川広重のネコを散らした可愛らしい「がま口」です。黄色とオレンジの2種類があり、各1,980円(税込)。広重の『浮世画譜』を元にしています。太田記念美術館の受付にて販売中。「闇と光ー清親・安治・柳村」展(前期は11/23まで)にお越しの際に是非。※製作は芸艸堂@unsodo_hanga
【グッズ紹介】太田記念美術館コレクションから動物キャラたちを集めた「浮世絵動物園シール」。ネコやスズメ、キツネから、ちょっと不思議な動物たちまで、人気の動物たちが勢ぞろい。太田記念美術館受付にて税込330円で販売中。現在開催中の「闇と光」展(前期は11/23まで)にお越しの際にご覧下さい。
子ネコたちが寺子屋でお勉強している様子を紹介します|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/n4665b86a2fc5
浮世絵のなかに夢中で遊ぶ猫を探してみた|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/nbc08ff198eda