2019年に開催した「異世界への誘い―妖怪・霊界・異国」展。図録を刊行していませんでしたが、このたびオンライン展覧会として復活しました→otakinen-museum.note.jp/n/n3a7456974703。展示作品71点+追加画像5点の画像と解説が、800円で無期限で見放題。週末の夜に異世界と接してみるのはいかがでしょうか。
猫の寺子屋をご紹介。真面目に手習いの練習をしている子たちもいるなか、顔に落書きをしようとしたり、机にのっかったり、お尻をかいたりと、まったく集中できていない男の子猫も見えます。※現在展示していません。
河鍋暁斎は16歳の頃、住んでいた屋敷が火事になりますが、家財道具を運び出す手伝いもせず、屋敷が燃える様子を写生し続けました。こちらはその時の記憶を元に、火の見櫓が焼け落ちる様子を晩年に描いた『暁斎画談』。この後、暁斎は親族に叱られたそうです。太田記念美術館にて11/23まで展示中。
「太田記念美術館コレクション展」では、ゆかいな動物たちを描いた浮世絵も紹介しています。頭が鳥、体が人間の鳥人間たちの姿も。現在、美術館は三密を気にすることなく、十分な距離を確保しながらご鑑賞することができます。展覧会は7/26(日)まで。
雪の中の子犬。雪が珍しいのか、雪を踏んでその感触を確かめているようです。歌川広重の作品。詳しくはこちらの記事をどうぞ→otakinen-museum.note.jp/n/nfacfa4e1184a
#ナゾすぎる 戦闘シーンを描いた浮世絵をご紹介。海中をサーチライトで照らす潜水服の男。水の中なのに斧と剣を振り回して戦っている兵士たち。実は日清戦争の豊島沖の海戦を題材にしているのですが、どこからこのようなアイデアを得たのでしょうか…。#キュレーターバトル ※現在展示していません
タヌキたちの餅つき。よく見てみると、お餅ではないような…。このまま餅つきをして大丈夫なのでしょうか…。河鍋暁斎「狸の戯 どふけ餅つき」。※現在展示していません。
#ナゾすぎる ファッションをご紹介。歌川国貞が描く、おしろいを塗る年配の女性。着物の柄をよく見ると、シイタケの裏側の形になっています。こんな渋い模様の着物、当時は本当にあったのでしょうか。※現在展示していません。 #キュレーターバトル
大盛りあがりの猫の宴会。手ぬぐいを持って踊る楽しげな猫をまわりの猫たちが眺めています。お酒のおつまみが盛られるのはアワビの貝殻の皿。早くこんな宴会ができるようになるといいものです。太田記念美術館で9/4より開催の「没後160年記念 歌川国芳」で9/4~26に展示。ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/kun…
月岡芳年「月百姿 吼噦(こんかい) 」。枯れ薄の中に立つのは狂言『吼噦(釣狐)』に登場する老狐。多くの仲間を殺した猟師の伯父である僧に化け、猟師に狐を穫ることをやめるよう説得します。その帰り、説得が成功し安心したのか顔は狐に。今夏開催の太田記念美術館「浮世絵動物園」にて展示予定。
手ぬぐいも、個性にあわせた色々な巻き方がありました。バラエティ豊かな手ぬぐいの模様にもご注目。1/28まで開催の「和装男子」展に出品中。
曲亭馬琴の代表作『南総里見八犬伝』。その挿絵を最初に描いたのは、葛飾北斎ではなく、北斎の義理の息子・柳川重信でした。こちらは馬琴の没後、明治になって月岡芳年が錦絵に仕立てた八犬伝の名場面。芳流閣という建物の屋根で犬塚信乃と犬飼現八が戦っている場面です。※現在展示していません。
2019年に開催した「異世界への誘い―妖怪・霊界・異国」展が、オンライン展覧会として復活しました→otakinen-museum.note.jp/n/n3a7456974703。展示作品71点+オンライン展覧会のみの追加作品5点が、800円でいつでもどこでも無期限で見放題。暑い夏の連休に異世界と接してみるのはいかがでしょうか。
北斎の風の表現を、歌川広重の門人とされる歌川広景(ひろかげ)が参考にしています。現代だとトレパクと言われて炎上しそうなほど、そっくりです。原宿の太田記念美術館で開催中の「北斎とライバルたち」展では、次世代の絵師たちが北斎を参考にしている作例を紹介しています。
「麒麟がくる」で桂男の話がでてきましたが、その姿を月岡芳年が「月百姿 つきのかつら」で描いています。中国の伝説では、罪を犯し、月に追放された桂男こと呉剛。巨大な桂の木を永遠に切り続ける罰を受けます。ただこの絵では、月を指さし、すぐにでも木を切り倒そうという情熱にあふれています。
痛みに顔をゆがめつつ恋しい人の名を腕に彫る遊女。ただし、浮世絵にはこうした入れ黒子(いれぼくろ)の上に灸をすえて消す姿も描かれており、心変わりが避けられないことも多かったようです。2022年1月「江戸の恋」にて展示予定。
葛飾北斎と曲亭馬琴のタッグが生み出した作品をご紹介。馬琴が執筆した『椿説弓張月(ちんせつゆみはりづき)』という小説の挿絵です。物語の主人公は右上に小さく描かれた源為朝。弓の名手であり、一撃で船を沈めている様子が、北斎の迫力あるタッチで描かれています。※現在展示しておりません。
小原古邨の「鷹と温め鳥」。温め鳥とは、冬の夜、鷹が小鳥を捕まえて自分の腹部を温めること、あるいは、その小鳥のことを指します。鷹の足元で顔を出しているスズメの姿にご注目。原宿の太田記念美術館にて7/26まで展示中。現在、ソーシャルディスタンスを確保しながらご鑑賞できます。
#あつ森で飾ろう】Nintendo Switch #あつまれどうぶつの森 企画の第4弾は、妖怪を描いた浮世絵を集めてみました。北斎の河童、国芳の九尾の狐と海坊主、芳藤の髪切、芳年の土蜘蛛の #マイデザイン を公開します。 #おうちで浮世絵 #AnimalCrossing
2019年に開催した「異世界への誘い―妖怪・霊界・異国」展。図録を刊行していませんでしたが、このたびオンライン展覧会として復活しました→otakinen-museum.note.jp/n/n3a7456974703。展示作品71点+追加画像5点の画像が800円で無期限で見放題。展覧会を見た方も見てない方もきっと発見があります!#おうちで浮世絵
3月3日は #うさぎの日 とのことで、葛飾北斎のウサギをご紹介。『三体画譜』という絵本。3匹のウサギが、書の書体である真・行・草になぞらえて、それぞれ異なるタッチで描かれています。毛並みを細かく描写したものからあっさりしたものまで。どのウサギがお好みですか?※現在展示していません。
河鍋暁斎は妖怪たちを生き生きと描いています。こちらは毛槍、烏帽子、浅沓の付喪神たちでしょうか。河鍋暁斎の『暁斎百鬼画談』より。原宿の太田記念美術館で開催中の「河鍋暁斎ー躍動する絵本」展にて展示しています。(こちらの画像の頁は11/23まで展示)
夕暮れ時、遊郭の一室から猫が外をじっと見つめています。歌川広重「名所江戸百景 浅草田甫酉の町詣」は「#江戸にゃんこ 浮世絵ネコづくし」後期展(4/29~~5/28)にて展示予定です。※本日は展示替えのため休館しております。ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/nya…
今日は気温が上がりましたので、涼し気な浮世絵をご紹介。葛飾北斎が描いた滝の浮世絵、「諸国瀧廻り 美濃ノ国養老の滝」です。場所は岐阜県養老郡にある養老の滝。孝行息子が滝の水を汲むと酒であったという伝説で有名です。激しい滝の流れを、勢いのある縦の線で表現しています。 #おうちで浮世絵
#ゴジラSP よりも一足早くゴジラをご紹介という訳ではありません。幕末の淀川に現れた豊年魚と呼ばれた謎の生き物。オンライン展覧会「異世界への誘いー妖怪・霊界・異国ー」では、この作品を含めた全71点の浮世絵作品を、解説と共に有料(800円)にて紹介しています。→otakinen-museum.note.jp/n/n3a7456974703