歌川広重が描いた、窓辺にちょこんと座る猫。いったい何を眺めているのでしょうか?オンライン展覧会「浮世絵動物園ー歌川広重「名所江戸百景」」で解説しています→otakinen-museum.note.jp/n/nf56226741bd7
太田記念美術館は現在臨時休館中。5/10~5/16は #愛鳥週間 ということで、可愛らしい鳥の浮世絵をご紹介します。歌川広重の「雪中椿に雀」。雪の中を飛ぶ二羽のスズメたち。こちらを見つめてニッコリと笑っているような表情にご注目です。#おうちで浮世絵
昨日、主催2000試合出場という偉業を29年目にして達成したヤクルトスワローズのマスコットキャラ #つば九郎。そのご先祖様とおぼしき浮世絵がこちら。太田記念美術館で開催中の「浮世絵動物園」展にて8/28まで展示しています。この浮世絵の詳細は→otakinen-museum.note.jp/n/n36e3bbdead8…
遊離においても五節句は、紋日(もんび)と呼ばれる特別な日。本図は重陽の節句の特別な衣装を描きます。帯には立体的な菊の花があしらわれており豪華です。※現在は展示していません。
鈴木春信「猫に蝶」。猫に輪郭線はなく、和紙の表面を盛り上げる「きめ出し」と呼ばれる技法で立体感を表しています。「浮世絵動物園」でご紹介していますが、この作品のみ8月14日(日)までと展示期間が短くなっております。ご注意ください。作品リストはこちら→ukiyoe-ota-muse.jp/wp-content/upl…
女性の下唇にご注目。緑色になっています。実は、紅を丹念に塗り重ねることで下唇を玉虫色に輝かせる「笹紅」というメイク。現代の私たちにはちょっと不思議なメイクですが、19世紀前半に大流行しました。溪斎英泉の作品。原宿の太田記念美術館で開催中の「赤ー色が語る浮世絵の歴史」展にて展示。
太田記念美術館は緊急事態宣言のため臨時休館中。代わりに楽しい気分になる浮世絵を紹介しています。こちらは相撲を取るウサギたち。パッと見たところ可愛いのですが、よく見ると鋭い目つき。真剣勝負のようです。この作品の詳細はこちらの記事をご覧下さい→note.com/notes/nf4c8927… #おうちで浮世絵
猫が大好き過ぎる花魁・薄雲。猫を愛おしそうに抱きしめているだけでなく、簪や着物の柄も猫で固めるほど。太田記念美術館の「浮世絵動物園」展にて8/28まで展示中。どれくらい彼女が猫が大好き過ぎるのか、気になるという方はこちらのコラムをご覧ください→note.com/ukiyoeota/n/na…
【動物の相撲⑤】最後は歌川芳藤「兎の相撲」。明治初期の兎ブームを反映した作品です。人気の毛並みの兎は高値で売買され、社会問題にもなったほどでした。※「浮世絵動物園」前期にて展示終了、現在は展示しておりません。
明治時代、夜景を得意とした浮世絵師といえば、小林清親、井上安治、小倉柳村。彼ら3人の夜景の名作が並びます。木版画とは思えない、ちょっと不思議な味わいをぜひご鑑賞下さい。来月11月1日より原宿の太田記念美術館にて開催の「闇と光ー清親・安治・柳村」展に展示→ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/yam…
せっかくのGWですが、緊急事態宣言発令のため、太田記念美術館は臨時休館中。代わりに陽気な浮世絵をご紹介。本所七不思議の一つ、狸囃子(たぬきばやし)。深夜どこからともなく笛や太鼓の音が聞こえてくるという怪談ですが、実際に野原の中で踊る狸たちを発見しました。狸…??#おうちで浮世絵
原宿の太田記念美術館では、いよいよ明日「浮世絵動物園」が開幕です。春信の猫、国芳のスズメ、広重の白鷺、芳藤のウサギ、さまざまな絵師のバラエティ豊かな動物表現をお楽しみください。詳しくは→ukiyoe-ota-muse.jp
歌川国芳が描いた玩具のミミズク。丸い目がかわいらしいです。子供の病気として恐れられた疱瘡除けの「疱瘡絵」。赤は疱瘡に対する魔除けの色とされ、また木菟の大きな目は、失明の危険があった疱瘡に対して縁起が良いとされました。太田記念美術館で来年2/4~27開催の「信じるココロ」展で展示予定。
江戸時代の雪だるまは文字通り達磨の形をしていることが多いですが、こちらはウサギの形。たすき掛けをした中央の女性は、鏝と朱色の盃を手に、気合いを入れて制作中。右端の若い女性は、手がかじかんでしまっているようですね。太田記念美術館の「ニッポンの浮世絵」展にて12/13まで展示中。
【再入荷】歌川国芳が描いた、かわいらしい猫たちをちりばめた「ねこ尽くし」ガーゼ手ぬぐい。久しぶりに再入荷いたしました。ふんわりとした肌触りが特徴です。太田記念美術館の受付にて税込660円で販売しています。展覧会のお土産にどうぞ。
【グッズ紹介】歌川国芳の「金魚づくし」のアクリルキーホルダーに、可愛いオタマジャクシのアクリルチャームをセットにした限定ヴァージョン。「浮世絵動物園」展に合わせ、太田記念美術館の受付にて販売中です。税込990円。※製作はアダチ版画研究所@ukiyoe_adachi
浮世絵に描かれた不思議な列車。本物の列車をまだ見たことがない、幕末の浮世絵師が想像で描いた列車です。列車の先頭に腰かけている人たちがいますが、このまま運転したらかなり危険です。(※現在展示されていません)
壇ノ浦の戦いで滅びた平家一門が、海の底で亡霊となって暮らす様子を描いた歌川芳虎の作品。よく見ると魚介類の描写に気合が入っています。太田記念美術館で7/1から開催の「源平合戦から鎌倉へ」展で展示予定です。#鎌倉殿の13人
【展覧会情報】那珂川町馬頭広重美術館@batohiroshigeでは「帰ってきた!猫じゃ猫じゃ展」を6/19~8/29に開催。猫を描いたさまざまな浮世絵が大集合。詳しくは美術館HP→hiroshige.bato.tochigi.jp
湯島天神の境内から、月に照らされた江戸の町を眺める2人の男性。その後ろ姿からはミステリアスな雰囲気が醸し出されています。作者の小倉柳村自身、活躍期間が短く作品数も少ない謎の多い絵師です。太田記念美術館「江戸の天気」にて8/29まで展示中。
猫が鯰と協力して「なまづ」の字を作っています。ひらがなの「つ」の元々の形である「川」の字をがんばって再現する様子がかわいいです。江戸時代から猫は液体だったようですね。太田記念美術館で9/4より開催の「没後160年記念 歌川国芳」(前期)で展示。ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/kun…
河鍋暁斎の『暁斎鈍画』に描かれた「おひつ」の付喪神。ご飯を山盛りに盛ってくれそうですが、底が抜けてしまっているのがユーモラス。オンライン展覧会「河鍋暁斎 躍動する絵本」展は、河鍋暁斎の絵本の画像を有料1,400円で配信中。妖怪たちの画像も多数収録しています→otakinen-museum.note.jp/n/nfcbb0750e83…
テレビの金曜ロードショーではイギリスのウサギたちが大活躍?ですが、ここで日本のウサギたちもご紹介します。#ピーターラビット |太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/nf4c8927de9c7
ここは王子稲荷に近い大きな榎。大晦日に狐たちが集まり、ここで命婦(宮中の高級女官)の装束に着替えて王子稲荷へ赴いたという伝説を描きます。闇の中、空に星、地に狐火が光ります。太田記念美術館「浮世絵動物園」後期(~9/25)にて展示中。#浮世絵動物園
浴衣を描いた近代(明治中期~昭和初期頃)の作品をご紹介。青の濃淡で染め出された文様が美しい1点です。梅雨空が続きますが、夏に向けた浴衣選びの参考にもいかがでしょうか。※現在展示していません。