#キュレーターバトル に参戦中。今回ご紹介するのは歌川国芳「里すずめねぐらの仮宿」。人間の体をしたスズメたちがたくさん描かれた作品ですが、中でも学芸員の #イチ推し生きもの が、こちらの右側のスズメ。満面の笑みで男性を引き留めようとする姿がとってもキュートです。※現在展示していません
本日2/4は #立春。梅が咲き始める季節になったということで歌川広重の「名所江戸百景 蒲田の梅園」をご紹介します。赤く染まった空を背景に、白梅が花を咲かせています。来月3/4から太田記念美術館にて開催の「赤ー色が語る浮世絵の歴史」展で展示します。
ぬかるんだ地面に女性や社殿が映っています。雨の日の情景を細やかに描き出す川瀬巴水「春雨(護国寺)」は、太田記念美術館「江戸の天気」展にて7/25(日)まで展示中です。
#鎌倉殿の13人 のウラ話トークにちなんで、過去に紹介した浮世絵を改めてご紹介。上総介こと上総広常には九尾の狐を退治したという伝説が。玉藻前という美女に化けて鳥羽上皇をたぶらかした九尾の狐。上総広常は千葉常胤と三浦義明と協力し、下野国の那須で九尾の狐を退治しました。楊洲周延の作品。
岡崎宿の古寺の老婆はじつは年老いた猫の精。行灯の油をなめているところを見られ、正体を明かします。手拭いをかぶって踊る猫又や、巨大な猫などの怪異が描かれます。国芳「五十三駅 岡崎」は太田記念美術館の「浮世絵動物園」展にて9/25まで展示しています。
陰陽師・安倍晴明の母親とされる葛の葉。その正体が狐であることが知られ、葛の葉は幼い晴明(童子丸)を残して、信太の森へと帰ります。そんな母子の別れの場面を、歌川国芳と月岡芳年が絵画化。オンライン展覧会「異世界への誘いー妖怪・霊界・異国」にて有料800円で配信中。otakinen-museum.note.jp/n/n3a7456974703
妖怪たちの楽しい影絵。ろくろ首、唐傘お化け、河童など。幾英の「しん板かげゑづくし」より。太田記念美術館のオンライン展覧会「異世界への誘いー妖怪・霊界・異国」展otakinen-museum.note.jp/n/n3a7456974703にて紹介しています。
妖術によって出現したカエルたち。蓮の花や蒲の穂などを槍に見立てて戦っています。みんな目つきが真剣ですが、どこかほのぼの。歌川芳虎の作品です。太田記念美術館監修の画集『浮世絵動物園』(小学館、税込2,640円)にて紹介しています→amazon.co.jp/%E6%B5%AE%E4%B…
本日5/23は #世界亀の日 #WorldTurtleDay ということで、河鍋暁斎の亀の絵をご紹介。「亀の写生」とあるように、亀の動きをリアルに捉えようとしています。首や手の動きを生き生きと描いているのはさすが暁斎。亀好きの方から見ると、いかがでしょう?『暁斎画談 外篇』より。 #おうちで浮世絵
「鳥獣人物戯画」にも負けない、河鍋暁斎による蛙と猿の生き生きとした動き。蛙チームと猿チームが、首に掛けた紐を引っ張り合う首引きで勝負をしています。数の多い蛙チームの方が優位でしょうか。太田記念美術館にて10/29~12/19に開催する「河鍋暁斎 躍動する絵本」展で展示予定です。
【グッズ紹介】蕎麦をかぶった猫のアクリルスタンド。店員に蕎麦の入った蒸籠を頭から落とされてしまい、「たいへん、たいへん」と慌てています。太田記念美術館で開催中の「#江戸にゃんこ 浮世絵ネコづくし」展で、受付にて税込600円で販売中。元絵の「しん板猫のそばや」も5/28(日)まで展示中。
鰹節をくわえた飼い猫を捕まえる女性。猫は「見つかっちゃった!」と思っている様子。太田記念美術館で4/1より開催の「#江戸にゃんこ  浮世絵ネコづくし」前期(4/1~4/25)にて展示予定です。詳しくは→ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/nya…
三菱一号館美術館さん@ichigokan_PR が所蔵するロートレックなどの作品を Nintendo Switch #あつまれどうぶつの森 の世界に飾ることができる #あつ森で飾ろう 。それに便乗して、太田記念美術館の作品の中から人気の動物キャラクターたちを #マイデザイン にしてみました! #おうちで浮世絵
NHK大河ドラマ #鎌倉殿の13人。源義経と弁慶らの一行が、源頼朝のいる鎌倉を目指していますが、ここで義経と弁慶の最初の出会いの場面をご紹介。京都の五条橋で、義経(牛若丸)が投げた扇を弁慶が薙刀で見事に受け止めた瞬間です。月岡芳年の「義経記五條橋之図」より。※現在、展示していません。
アクロバティックな動きをする骸骨たち。河鍋暁斎の『暁斎漫画』より。太田記念美術館で開催中の「河鍋暁斎ー躍動する絵本」展にて展示しています(10/29~11/23)。暁斎の線の力、ぜひご鑑賞ください。
キュウリ売りと水売りが真昼間に大喧嘩。しかし皆さん、お気づきいただけでしょうか。その隙を狙って河童がキュウリを奪おうとしているのを。妖怪が日常のすぐそばにいる #ナゾすぎる 作品です。歌川広景「江戸名所道外尽 廿四 数寄屋かし」より。 ※現在展示していません。#キュレーターバトル
葛飾北斎が描いた #ナゾすぎる 橋をご紹介。「諸国名橋奇覧 飛越の堺つりはし」。この吊り橋には手すりがありません。しかも2人の体重で大きく沈んでいます。こんな危険な橋、北斎は実際に目にしたのでしょうか?「北斎とライバルたち」展で6/26(日)まで展示しています。 #キュレーターバトル
国芳が描いた猫の忠臣蔵。三段目の進物の場で、加古川本蔵が主君のために、高師直へ進物(賄賂)を送る場面。猫なので、贈り物も「かつおぶし」や「蛸」、「またたび」などになっています。太田記念美術館で9/4より開催の「没後160年記念 歌川国芳」で9/4~26に展示。ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/kun…
【グッズ紹介】手拭いを頭にかぶって踊る猫又のアクリルスタンドです。絵師は歌川国芳。原宿の太田記念美術館の受付にて税込600円で販売しています。現在開催中の「江戸にゃんこ 浮世絵ネコづくし」展のお土産にいかがでしょうか?
#鎌倉殿の13人 にちなんだ浮世絵をご紹介。兄である源頼朝と対立し、京都から逃げ落ちようとする源義経。大物浦で平家の亡霊に阻まれますが、そのピンチを救うため、舳先で念仏を唱えて亡霊を鎮めたのが武蔵坊弁慶でした。月岡芳年 「月百姿 大物海上月」より。※現在展示しておりません
片手で逆立ちをする凛々しい表情の猫。不思議な姿ですが、影絵にして見ると・・・はんにやあめん(般若面)が浮かびあがるとう仕掛けです。作者は国芳。原宿の太田記念美術館「#江戸にゃんこ 浮世絵ネコづくし」にて5/28(日)まで展示中です。
【グッズ紹介】歌川広重のネコを集めた可愛らしいシール。広重の『浮世画譜』を元にしています。税込330円。太田記念美術館の受付にて販売しています。「闇と光」展(前期は11/23まで)にお越しの際、ぜひ実物をご覧ください。※製作は芸艸堂@unsodo_hanga
【明日開幕】あの猫も、この猫も。4/1より太田記念美術館で開催の「#江戸にゃんこ  浮世絵ネコづくし」では前後期あわせて180点の猫の絵をご紹介します。画像は前期(4/1~4/25)展示作品です。詳細は→ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/nya…
浮世絵に描かれたウサギたちを集めました。ウサギ好きの方、ぜひご一読ください。 #おうちで浮世絵|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/nf4c8927de9c7
【グッズ紹介】浮世絵に描かれた動物たちがシールになりました。ネコやスズメ、キツネから、ちょっと不思議な動物たちまで、人気の動物たちが勢ぞろい。「浮世絵動物園シール」は太田記念美術館受付にて税込330円で販売中。10/26まで開催の「はこぶ浮世絵ークルマ・船・鉄道」展にお越しの際に是非。