【グッズ紹介】手拭いを頭にかぶって踊る猫又のアクリルスタンドです。猫好きの歌川国芳だけあって、両手を挙げて踊っているポーズに愛敬があります。「江戸にゃんこ」展は終了しましたが、引き続き太田記念美術館受付にて販売しています。税込600円。
【グッズ紹介】歌川広重が描いたネコたちを散らした可愛らしい「がま口」です。黄色とオレンジの2種類があり、各1,980円(税込)。広重の『浮世画譜』を元にしています。太田記念美術館の受付にて販売中。「浮世絵動物園」展のお土産にどうぞ。※製作は芸艸堂@unsodo_hanga
太田記念美術館では11月1日より「闇と光ー清親・安治・柳村」展を開催。最近、大正・昭和の「新版画」が注目を集めていますが、それより早く、明治の初めに木版画の新たな可能性を追求した「光線画」。小林清親はもちろん、井上安治や小倉柳村もたっぷりと紹介します。詳しくはukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/yam…
【グッズ紹介】歌川広重の浮世絵に登場するおじさんがアクリルスタンドになりました。お伊勢まいりをする「おかげ犬」に食べ物をあげているおじさんです。隷書版東海道の四日市より。「広重おじさん図譜」展に合わせ、太田記念美術館受付で販売中。税込550円。制作は中山道広重美術館@hiroshige_ena
人間に襲いかかる巨大なタコ。葛飾北斎の絵本『北斎画鏡』より。あの春画のタコではありません。(※現在美術館では展示されておりません。)#おうちで浮世絵
男性たちが素麺を食べています。その部屋のすみには飼い歩きまわる猫の姿も。「#江戸にゃんこ  浮世絵ネコづくし」にて4/25まで展示中です。ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/nya…
【他館展示情報】SOMPO美術館@sompomuseumでは明日10/2(土)より「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」展がスタート。初期から晩年までの木版画作品より、まとめて見る機会の少ないシリーズ(連作)を中心に構成。詳しくは→sompo-museum.org
月岡芳年「月百姿 金時山の月」。優しい月明かりのなか、猿と兎が組み合って相撲をしています。そばにある柿を取り合って勝負しているのでしょうか。遊び仲間たちの相撲を見守る金太郎もまた、優しい表情です。「浮世絵動物園」後期(~9/25)にて展示中。#浮世絵動物園
原宿の太田記念美術館では2/4より「信じるココロ」展を開催予定。幕末の江戸で一過性の大ブームになった神仏や、迷信、ちょっと怪しい噂話まで、「信じる」をキーワードに浮世絵を紹介します。ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/kok…
雨の夜景を描く小林清親「柳原夜雨」。人々が持つ提灯が、傘やぬかるんだ地面を照らす様子をとらえます。太田記念美術館「江戸の天気」にて8/29まで展示中。
かなわぬ恋に涙する、来ぬ人を待つ、先立った夫を想う。太田記念美術館「江戸の恋」展では、悲しい恋を描き出す月岡芳年の作品もご紹介しています。ここにあげた3点はいずれも「月百姿」シリーズより。
【グッズ紹介】アダチ版画研究所@ukiyoe_adachi制作による、歌川国芳「金魚づくし」のアクリルキーホルダー。こちらは「百ものがたり」。怪談話をしていた金魚たちの前に、猫という化け物が出現した瞬間です。両手?を挙げて慌てふためく金魚がキーホルダーに。太田記念美術館受付にて550円で販売中。
来年の干支は卯(うさぎ)。それにちなんだわけではありませんが1/5より開催の「浮世絵と中国」展では月岡芳年「月百姿 玉兎 孫悟空」をご紹介。月宮から逃げた玉兎は公主(国王の娘)に化けていましたが、悟空に見破られ月に帰ります。芳年は『西遊記』の場面を躍動感あふれる作品に仕上げました。
秋風を感じさせるような広重の団扇絵。和紙の白と青との対比で、月の輝きと兎の柔らかな毛並みが見事に表現されています。「浮世絵動物園」後期(~9/25)にて展示中。#浮世絵動物園
浮世絵でも特に黒い絵をご紹介。小林清親が明治10年代に描いた光線画です。夜の闇に、家の灯りや花火、雷が輝くことで、闇の黒さが一層引き立っています。昨年末に開催した「闇と光ー清親・安治・柳村」展の出品作ですが、オンライン上で画像と解説を有料配信しています→otakinen-museum.note.jp/n/n3e3d11e2b8d…
【5/28まで】明治時代のチリメン本。しっぺい太郎という犬が化け物を退治する昔話を英訳した1冊です。化け猫たちが「しっぺい太郎にいうな、語るな」などと歌ったりする場面。太田記念美術館「#江戸にゃんこ ー浮世絵ネコづくし」にて5/28まで展示中です。
佐賀の化け猫伝説を題材にした作品。藩主が毎晩苦しむものの、供の者は必ず眠ってしまい原因がわかりません。伊藤左右太は、刀を太ももに刺し眠気を冷まし、怪猫がお秀の方に化けていることを突き止め、これを退治しました。太田記念美術館「浮世絵動物園」にて展示予定です。※前後期で全点展示替え。
#月岡芳年 の「月百姿」より。まだ16、7歳の有子(ありこ)という女性。身分違いの叶わぬ恋に絶望し、海に身を投げようとする場面です。悲しみで涙が止まらず、琵琶の演奏が続きません。波に反射する月の光が、よりせつなさを際立たせます。そのストーリを詳しく紹介しました→otakinen-museum.note.jp/n/nc17388a9180…
幕末に人を食べる鬼娘がいた話。3点の浮世絵を紹介していますが、徐々に鬼化が進んでいきます。|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/nc58c1c417fac
浮世絵に描かれた #枝豆 をご紹介。三代豊国(国貞)の「川開の光景」。隅田川で船に乗っている女性。枝豆を口にしながら、花火が打ち上がるのを待っています。浮世絵で描かれる枝豆は、ご覧のように、枝に付いたまま茹でられているものが多いです。※現在展示していません。
鬼に襲われる平維茂。鬼が被っていた被衣を普通に撮影すると、白とピンクの色しか見えませんが、角度を変えると、空摺(エンボス加工)による菱形の模様が浮かび上がります。オンライン展覧会「月岡芳年ー血と妖艶 第3章 闇」otakinen-museum.note.jp/n/n9bb628ce688aにて紹介している作品です。
#鎌倉殿の13人 にちなんだ浮世絵をご紹介。熱病に苦しむ平清盛を、月岡芳年が描いています。清盛の背後には閻魔大王や地獄の獄卒たちの姿が。画面の右端にいる清盛の息子・平宗盛は回復を願っていますが、それも空しく、清盛は命を落とすことになります。※現在展示しておりません。
雪の日のお出かけ。浮世絵では、高下駄を裸足で履いている人の姿をしばしば見かけます。寒くないか、心配です。※この作品は現在展示しておりません。
江戸時代のイヌが雪の中を駆けまわっているのか、確かめてみた。|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/nfacfa4e1184a
餅つきをしている男性たち。年の瀬に鳶職人たちが道具を持ち歩き、注文のある家に行って餅をつく「ひきづり餅」の様子と思われます。餅つきの音や掛け声が聞こえてきそうな1図です。※現在は休館中です。