#今日の推しおじ 本日は「隷書東海道」の大津のおじさんを紹介。何やらぼーっとして少し笑みを浮かべているおじさん。その視線の先では別のおじさんが怒ってもめ事を起こしている様子。。太田記念美術館で来年2/3から開催の #広重おじさん図譜 展で3/3~26に展示。
#平家物語 にちなんだ浮世絵をご紹介。歌川国芳が描いた平重盛です。束帯の黒い部分に光をあてると、キラキラと美しい模様が浮かび上がります。正面摺という技法ですが、分かりやすく動画で紹介いたします。※現在展示していません
本日2/22は #猫の日。寺子屋で手習いをする猫たちですが、上の猫は「もういやだ、いやだ」。下の猫は「けつがかいい、かいい」。2匹ともじっと座ってお勉強をするのは飽きちゃったようですね。国芳の弟子である歌川芳虎の作品です。※現在は展示しておりません。
月岡芳年「月百姿 忍岡月 玉渕斎」。男性の黒い着物には「正面摺」という、光の当たる角度によって模様が浮かび上がって見える技法が用いられています。11/14より太田記念美術館で開催の「ニッポンの浮世絵」展で展示しますが、展示室では全く見えないので、動画でご紹介します。
江戸時代のイヌが雪の中を駆けまわっているのか、確かめてみた。|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/nfacfa4e1184a
【グッズ紹介】大晦日の夜に集まるキツネたち。幻想的な雰囲気が漂う歌川広重の「名所江戸百景 王子装束ゑの木大晦日の狐火」がクリアファイル(A4サイズ)になりました。太田記念美術館受付にて360円(税込)販売中。
豹とライオン。河鍋暁斎は愉快な動物だけでなく、真面目な動物も描いています。睨みつける表情に迫力があります。太田記念美術館にて10/29~12/19に開催する「河鍋暁斎 躍動する絵本」展にて展示予定。
太田記念美術館では9/4より「没後160年記念 歌川国芳」を開催。滝夜叉姫が妖術で生み出した巨大な骸骨を描く「相馬の古内裏」ももちろん出ます!(後期10/1~24) ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/kun…
【新着記事】江戸時代のネコはこたつで丸くなっていましたが、イヌは喜んで庭を駆けまわっているのか、調べてみました。|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/nfacfa4e1184a
オンライン展覧会「異世界への誘いー妖怪・霊界・異国ー」では、こちらのようなユーモラスな化け物たちを含めた全71点の作品画像を、解説をまじえて紹介しています。一度ご購入いただければ、無期限で、いつでもどこでもお楽しみいただけます。→otakinen-museum.note.jp/n/n3a7456974703
満月の光によって水面に照らされている自分の姿をじっと見つめている狐。はたして何を思っているのでしょうか。「月百姿 むさしのの月」。月岡芳年の絶筆に近い時期の制作です。太田記念美術館は明日9/3(木)まで展示替えのため閉館。明後日9/4より開催の「月岡芳年—血と妖艶」展・後期で展示します。
太田記念美術館がツイッターを開設してから、本日8/16で9周年を迎えることになりました。15万5000人以上という大勢の方にフォローいただいており、誠にありがとうございます。これからも浮世絵に関する情報を発信していきますので、引き続きご愛顧ください。
本日11月8日の夜は #皆既月食。ちょうど月が見えなくなっている時刻です。それにちなんで、満月を眺めている2人の男性の浮世絵をご紹介。小倉柳村の「湯嶋之景」です。明治13年(1880)11月5日に出版届が出された作品。今から142年前の満月です。
女性たちの激しい喧嘩の場面ですが、白い指にはめられた指輪もお見逃しなく。富岡永洗による木版口絵。他にも着物や帯、煙管などのファッションやアクセサリーにも注目です。明治32年(1899)作。太田記念美術館にて開催中の「鏑木清方と鰭崎英朋 近代文学を彩る口絵」展で展示しています。
【新グッズ紹介】太田記念美術館のオリジナルグッズ「ポチ袋」に新しい柄が登場しました。歌川芳藤の「新板猫の温泉」をデザインした、お風呂に入っている猫たちです。3袋入りで税込250円。「江戸にゃんこ 浮世絵ネコづくし」展に合わせ、美術館受付にて販売中です。
原宿の太田記念美術館では、この夏「浮世絵動物園」を開催。前後期で全点展示替えし、約160点の作品をご紹介いたします。人気の干支の動物すべてが合体した不思議な生き物(後期)も、虎子石(前期)も、登場です!
古寺の御簾を破って巨大な化け猫の頭部が出現した芝居の一場面。猫好きで有名な歌川国芳が描いた、手前の2匹の猫たちにご注目。実は、尻尾が2つに分かれた猫又という妖怪。手拭いをかぶって踊る表情も可愛いですが、後ろからみたお尻もキュート。「太田記念美術館コレクション展」にて7/26まで展示。
【グッズ紹介】葛飾応為の代表作「吉原格子先之図」がA4サイズのクリアファイルになりました。応為が描いた光と影の美しさを、お手元でじっくりと眺められます。太田記念美術館受付にて税込360円で販売中。展覧会のお土産にどうぞ。
本日10/31は #ハロウィン ということで、カボチャが描かれた浮世絵をご紹介。カボチャを竹の先に結んで担いでいるキツネたち。実は人間を化かして大名行列ごっこの最中。カボチャは挟み箱に見立てています。詳しくはこちらのキツネについての記事を→otakinen-museum.note.jp/n/n8a881bfaab84(現在展示していません)
旧暦12月14日深夜、赤穂浪士が吉良邸に討ち入りをしました。それにちなんで、歌川広重が描いた #忠臣蔵 の浮世絵をご紹介。吉良を討ち取った四十七士。吉良の首は船で運び、浅野内匠頭が眠る泉岳寺前の高輪大木戸で落ち合う場面です。画面左下、子犬たちも出迎えています。※現在展示していません。
迷惑そうな表情の猫。どうやら女性に踊りを踊らされていたようです。太田記念美術館で4-5月開催の「#江戸にゃんこ ー浮世絵ネコづくし」にて展示予定です。詳しくは→ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/nya…
鵺(ぬえ)は、顔は猿、胴は狸、手足は虎、尻尾が蛇という恐ろしい妖怪。しかしこちらの広重の作品では、源頼政と猪早太にすっかり飼い慣らされています。つないでいる紐は、よく見ると尻尾の蛇。「太田記念美術館コレクション展」にて展示中。現在、3密にならない状況でごゆっくりご鑑賞できます。
ちなみに、河鍋暁斎は同じく『暁斎画談 内篇』にて、こんな絵も描いています。体全体の骨格、あるいは筋肉の構造といった、暁斎の美術解剖学への興味が見て取れます。(こちらの作品は現在展示しておりません。)
NHK大河ドラマ #鎌倉殿の13人 で、以仁王とともに平家に挑んだ #源頼政。頼政が鵺退治の功績によって、帝から #獅子王 という太刀を下賜される際、月を眺めて和歌の下の句を詠んだという場面です。大河ドラマと同様、髭が印象的。月岡芳年の「月百姿」より。※現在展示していません。
こんなに暑い日が続くと、冷たい川で泳ぎたくもなります。ただし、橋の上から川に飛び込む時にはご注意を。スイカを積んだ船がたまたまいるかもしれません。歌川広景「江戸名所道化尽 十九 大橋の三ツ股」。※現在展示しておりません。