本日2/22は #猫の日 ということで太田記念美術館4-5月開催「江戸にゃんこー浮世絵ネコづくし」から作品をご紹介。まずは「新板 猫の海水浴行」部分。海に来た猫の家族のセリフは「ヲトナシクオシ 今ニアジノ塩ヤキタントアケルヨ」、子「オモチヤヨリ ヲサカナタベタヱ」#浮世絵ネコ #猫の海水浴
寺子屋で習字の練習をしている猫たち。下の猫は「けつがかいい」、上の猫は「もういやだ」と、2匹ともまったく手習いに集中できていません。原宿の太田記念美術館にて7/26まで展示中。現在、ソーシャルディスタンスを確保しながらゆっくりとご鑑賞できます。
鷲神社の酉の市を楽しむ、擬人化された鶏たち。名物の「頭の芋(とうのいも)」を欲しがるひよこが可愛いです。でも手が人間の手となっているのがちょっと不思議。太田記念美術館で9/4より開催の「没後160年記念 歌川国芳」で展示(前期9/4~26)。 ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/kun…
小原古邨「鷹と温め鳥」。温め鳥(ぬくめどり)とは、冬の夜、鷹が小鳥を捕まえて自分の腹部を温めること、あるいは、その小鳥のことを指します。鷹の足元で顔を出しているスズメの姿にご注目。7/30より開催「浮世絵動物園」(前期:~8/28)にて展示いたします。
#キュレーターバトル に参戦中。枝豆が美味しい季節になりましたが、ご紹介する #イチ推し生きもの は、歌川芳藤が描いた枝豆売りのネコ。赤ん坊を背負いながら、一生懸命お仕事中です。小さな女の子ネコが「豆屋さん、豆おくれ」とお小遣いを片手に走り寄る姿も可愛いですね。※現在展示していません
藤の花の綺麗なシーズンですが、見ることができない方も多いかと思います。代わりに浮世絵に描かれた藤の花をご紹介。歌川広重「名所江戸百景 亀戸天神境内」です。江戸の町で一番の藤の名所だった亀戸宰府天満宮の風景。せっかくのGW、せめて浮世絵で楽しい旅を。 #おうちで浮世絵
太田記念美術館では10/29~12/19に「河鍋暁斎 躍動する絵本」展を開催予定。これまで紹介される機会が少なかった、河鍋暁斎の絵本を展示します。小さな画面に詰まった、人間や動物、妖怪たちのお祭り騒ぎをお楽しみに。
【本日開幕】太田記念美術館「江戸にゃんこ 浮世絵ネコづくし」展が本日から始まります。前後期あわせて180点の猫を描いた作品をご紹介いたします。開館時間は10時30分~17時30分(入館は17時まで)。皆様のお越しをお待ちしております。ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/nya…
江戸時代、災難や病気をまぬがれる護符として、旅のお守りになっていたのが、白澤(はくたく)という霊獣の絵。葛飾北斎は『北斎漫画』二編で白澤を描いています。ヤギのような姿で、額と胴体に眼がついています。新型コロナ退散を願って「太田記念美術館コレクション展」にて7/26まで展示しています。
全国の虎子石ファンの皆さま、おまたせしました。フェリシモミュージアム部(@f_museumbu)さんと太田記念美術館がタッグを組んで、虎子石のぬいぐるみ化(ポーチ&クッション)がついに実現!詳しくはnote記事にて。太田記念美術館での販売開始は10月以降で現在調整中です。note.com/f_museumbu/n/n…
本日10/31は #ハロウィン ということで、日本版ジャック・オー・ランタン、カボチャの妖怪である「砂村の怨霊」と、一つ目の豆腐小僧、「ウソヶ原の獨目(ひとつめ)」をご紹介。砂村は現在の東京都江東区。野菜の産地でした。歌川芳員「百種怪談妖物双六」より。(現在、展示されていません)
本日9/29は #招き猫の日 ということで、招き猫のようなポーズをしたネコの浮世絵をご紹介。作者は梅堂小国政。名札には「金八」とあり、小判の模様をした座布団に座っています。金運が上がりそうネコの浮世絵です。書籍『浮世絵動物園』(小学館、税込2,640円)に掲載→amazon.co.jp/%E6%B5%AE%E4%B…
【グッズ紹介】歌川広重のネコたちを散らした可愛らしい手拭い。オレンジと白の2種類があり、各税込1,100円です。広重の『浮世画譜』を元にしています。太田記念美術館の受付にて販売しています。制作は芸艸堂@unsodo_hanga
【グッズ紹介】歌川国芳の「金魚づくし」をモチーフにした、アダチ版画研究所@ukiyoe_adachi制作のアクリルキーホルダー。こちらは「にはかあめんぼう」。急な夕立にあい、自分の尾びれを傘代わりにして頭を隠す金魚。ヒレがまるで走っている足のようです。太田記念美術館受付にて税込550円で販売中。
ムキムキの体をしたネズミ。これから相撲を取るところです。まわしには「庚(かのえ)」の文字が。庚子の年、すなわち安永9年(1780)に制作されたことを意味しています。原宿の太田記念美術館にて開催中の「浮世絵動物園」展にて8/28まで展示しています。
大河ドラマ #鎌倉殿の13人 で、以仁王とともに平家に挑んだ #源頼政。ドラマでは70代の晩年で、髭が印象的でしたが、浮世絵好きにはこちらの姿の方が有名では。鵺(ぬえ)という妖怪を弓で射るお馴染みの場面です。月岡芳年「大日本名将鑑」より。※現在展示していません。
10月31日(土)はハロウィン。江戸時代にもこんなタコのコスプレ?をした人がいました。周りに三味線や鼓を持ったり、漁師のような腰蓑をつけたりした仲間たちがいるので、これからタコ踊りの出し物をするのでしょうか。来月11/14から原宿の太田記念美術館で開催の「ニッポンの浮世絵」展に展示します。
#平家物語 にちなんだ浮世絵をご紹介。木曽義仲の愛妾である巴御前。武勇に優れた女性で、ご覧のように、馬に乗りながら片手で敵の武者を持ち上げるほどの怪力。歌川広重が若い頃に描いた珍しい武者絵です。※現在展示していません。
こちらは和服の鳥人間。『舌切り雀』のクライマックス直前。雀のお宿から大きな葛篭を持ち去るのは、とても悪い顔をした欲張りなお婆さん。雀たちは塩をまいたり、あかんべえをしたりと怒り心頭のようです。この後、葛篭から妖怪が出てきます。「太田記念美術館コレクション展」にて本日7/26まで展示。
GWですが、太田記念美術館は緊急事態宣言発令のため、臨時休館中。代わりに美味しそうな浮世絵をご紹介します。こちらは木桶の中に盛りだくさんの握り寿司。ネタは海老と青魚でしょうか。伊達巻らしきものも。食べやすいように楊枝が刺さっているのがポイントです。 #おうちで浮世絵
本日7/27は #スイカの日 ということで、歌川広景の浮世絵をご紹介。橋の上から川に飛び込んだら、スイカを売っている舟に激突という、ちょっと可笑しな作品。スイカ売りは大事な売り物を潰されて、大迷惑です。※現在展示しておりません。
#鎌倉殿の13人 にて源頼朝らが山木兼隆の館を襲撃。ドラマには出てきませんでしたが、月岡芳年の「月百姿 山木館の月 景廉」では、頼朝の家臣・加藤景廉が長刀の先に兜を掛け、山木兼隆を誘い出す場面を描いています。障子に映る影が山木兼隆。この後、景廉に討ち取られます。※現在展示していません。
先にご紹介した神秘的な狐の姿を描いたのは広重。次にご覧いただくのは、その弟子ともいわれる広景の作品。狐たちが人間を化かす様子を滑稽にとらえます。太田記念美術館「浮世絵動物園」後期(~9/25)にて展示中。#浮世絵動物園
太田記念美術館のTwitterフォロワー数が16万人を突破しました。フォローしていただいる皆様、ありがとうございます。これからも浮世絵に関する情報を発信してまいりますので、引き続きご愛顧のほどお願い申し上げます。
古代ギリシアの彫像「ラオコーン像」。その美術解剖図を河鍋暁斎は模写しています。暁斎は西洋の絵画技法にも関心を示していました。ちなみにラオコーン像の右腕が伸びているのは、現代の修復前の姿だからです。原宿の太田記念美術館で開催中の「河鍋暁斎ー躍動する絵本」展にて12/19(日)まで展示中。